どうも、この前ヴァイスEX05になったシオンです。
色んな人に助言をお願いして、プレイ動画を見て、状況に応じたムーブを自分なりに考えて…やっとダイヤになれました。
まぁ考えて…とは言ってますが、やってたのは「自分より上手い人たちの真似」です。
自分で0から考えることなんてほとんどありません。とりあえず真似ましょう。難しく考える必要はありません。
動画や、または対面の人にやられて、なんてのでもいいです。上手い、やられたら嫌だ、そう思ったら真似ましょう。
自分が考えるのは「その動きに何の意味があるのか」です。これをやることでその動きが自分に還元されます。
上手いプレイを見る→真似る、実行する→意味を考える→身に付く→…といったループですね。これをしてれば自分も上手くなれます。
もちろん感覚が大事なプレイとかもありますが、そこはもうセンスなので諦めましょう。一般人には無理です、回数積みましょう。
では、本題へ行きます。最近よく聞く話ですね。
端は1vs1なので、片方にだけバフかかったら圧倒的に有利なのは当たり前。それはそう。
「対面がエナソンで回復してくるのほんまクソ」「対面だけラピブラかかってんのに勝てるわけない」とかよく言ってる人いますよね。
「欲しいタイミングで夢風くれるし最高!」「望月超ありがてぇ!」とか味方が褒めてくれたらサポーターは嬉しいと思います。
でも「サポーターお散歩すんな!」「こっち来なくていいから中央押せ!」そんな声もよく聞くんじゃありませんか?
どっちも聞く人で「どっちだよ!どうしてほしいんだよ!」と思うサポーター使いもいるんじゃないですか?
答えは……「状況に依る」
ホントにこれしか言えません。だから判断が難しいんですね。
それにTwitterとかだと100文字制限がありますし、細かく状況を分けて説明するなんて文字数がとてもじゃないけど足りない。
今回は、この「端にバフを撒くべきか否か」について、非常に単純な判断基準で説明しようと思います。
じゃあさっそく説明していきます。
先に言っておくと、サポーターでも色んなキャストがいるし、当然スピードもバフの恩恵だって違う。
だから、バフを撒くべき状況がキャストごとに違うのは当たり前。だから難しい。
とみんな思うでしょう。それはそうです。
でも、誰でも同じ基準があります。
それは…「拠点に結びつくかどうか」です。
ちょっと曖昧かもしれませんが、すごく大事なことですので、覚えておいてください。
ムーブが正しいかどうかで迷ったら、この大原則に当てはまっているかどうかでまずは判断してみましょう!
巨人処理の援護とかは…?と思う人もいるかもしれませんが、巨人がいたらそのレーンは拠点を折れないし、折られる危険性が高いから援護に行くんです。この原則が大本にありますのでここでは割愛します。
とはいっても、これだけだとどういう状況かわからない!という人が多いと思うので、少し詳しく場合分けしていこうかと思います。
誰でもわかりやすい例だと思うので、ヴァイスのラピブラ・ピーターの夢風・シレネッタのエナソンを例にしようと思います。
①そのバフを端に撒くことで端は(折れなかった)拠点が折れる、または(守れなかった)拠点が守れるか
一番わかりやすい要素ですね。ほとんどの人はこれを無意識に考えて、動いていると思います。
この折れる、折れない、守れる、守れないは後ろに「かもしれない」が付いてもOKです。確実な未来なんてわかりませんからね。
やってみて、結果それが当てはまっていなかったならば、次からはやめればいい話です。
では例で考えていきましょう。
・ヴァイス
端が少し押している状況やイーブンの状況で、ラピブラを撒けば、兵士処理がこちらのが早くなって拠点を折ることができる。
→撒いた方がいい
端が押されていて、HPも少ない。ここでラピブラを撒いても、味方は帰城するだろうから拠点は守れない。
→撒く必要はない
・ピーター
敵拠点は折れたものの、味方の端が瀕死になって敵アタッカーから逃げている。
ここで味方の端が死ぬと拠点を折り返されてしまうが、夢風を撒いて逃げきれれば、味方端が戻るのが間に合って拠点は守れる。
→撒いた方がいい。
前のと同じ状況ではあるが、味方端が逃げきれても、敵が2人HPMAXで来ているので、味方端が帰ってくるまで自分1人では拠点を守り切れない。
→撒く必要はない。
・シレネ
端のHPがどちらも4割まで減っている。ここでエナソンを撒けば、HP有利が付いて敵が先に帰城しなければならなくなり、拠点を折ることができる。または、敵は無理をしにくくなるので、折られそうな拠点を守ることができる。
→撒いた方がいい。
端のHPがこちらは3割まで減っているが、相手は8割残っている。自分のMPを考えるとエナソンは撒けても1回。
回復しても敵より少なく、拠点を守るのは難しい。
→撒く必要はない。
こういった感じですね。まぁこれは深く考えなくても感覚でやっている人も多いと思います。
②そのバフを撒きに行く時間で他に折れる拠点、または守れる拠点があるか
これが意識しづらい、おそらくかなりの人が意識できていないところだと思います。
これが意識できるようになれば、周りのサポーターと差をつけるチャンスです。
では例で考えていきましょう。
・ヴァイス
レベル2で、中央は押されていて、相方のHPは3割まで減っていて、自分はホルンが使えるようになっていない。
ここで中央に残って自分に敵を引き付けたりしても、中央拠点を守るのは厳しい。味方の端はこちらに寄っていてすぐバフを撒けそうだ。
→撒きに行ってもよい。(自分もHPが減っているなら味方端を後ろに下がらせて帰ろう)
レベル4で、中央はイーブンで、敵サポーターが瀕死になって帰城している。
端にバフを撒く時間はあるが、デンジャーで兵士処理を早くすれば、中央拠点が折れそうだ。
→撒きにいってはいけない。
・ピーター
レベル3で相方が横槍に行ったが攻めあぐねている。自分のMPは潤沢にあって中央の敵は二人ともHP7割程。
このままでは中央を折ることはできないが、自分がエアウォ2回夢風1回するくらいなら、拠点を折られることもなさそうだ。
→エアウォで飛んでいって撒いてもよい。
レベル4で先ほどと同じような状況だが、対面はドロシィでラージェブランドを使えるようになっていて中央は少し押されている。
ここで自分がエアウォで端に加勢に行くと、その間にドロシィがブランドで素早く兵士処理をして拠点を折られてしまう。
→中央にいよう。
シレネッタ
レベル3で中央はどちらも二人ともHPは潤沢にあり硬直状態。
自分はバフを撒きに行きたい端寄りに立っているここでバフを撒きに行くだけなら、中央は不利にならないだろう。
→撒きにいってもよい。
レベル5で端はどちらもHP7割。中央は硬直状態で、先ほどと似た状況、バフを撒きに行ってもよさそうだが…?
相方のアタッカーが横槍に行った方が端を折れる可能性は高く、自分ならば森から波を打つだけで中央は守れそうだ。
→撒きに行かない方がいい。
こんな感じですね。レベル4以降などはアタッカーの兵士処理力が低いと基本自分の方が兵士処理は早いため、
自分は中央で兵士処理に徹し、アタッカーに横槍に行かせた方がよい場面が多いでしょう。
全体をまとめると
・自分が中央を離れても中央は拠点を折られないか
・自分が中央を押していれば中央拠点は折れるか
・バフがあれば端は拠点を折れる、または守れるのか
・自分より相方の兵士処理が弱くないか
・自分より横槍に向いている相方がいないか
このあたりを意識するとバフを端に撒くべきかどうかがわかるかと思います。
「お散歩サポーター」と呼ばれずに、「欲しいタイミングでバフをくれるサポーターの鑑」と呼ばれるようになれるといいですね。
※例に出したサポーターごとの状況判断について
おそらくあまり間違ってはいないと思いますが、自分はヴァイスばかり使っているので、少しこれは違うんじゃないか?という場面もあるかもしれません。そこについてはご了承ください。
それでは、よいサポーターライフを。
ワイ、ピーター使い。夢風は範囲が狭いので「欲しがってる端キャスト」にしかバフあげれない。
基本的に、中央の兵士脇に立つので、端レーンの中央寄りの位置に立って画面内に入ってくれればすぐ撒ける。
エピーヌの百年を無理矢理もらいに来る端キャストさんもいるけど、あんな感じで「俺にもくれよォ!」アピールしてくれると喜んでバフ撒いてます。サポーターだもの。味方にバフ撒けると嬉しい。
ピタやシレネ使ってると撒きに行こうとするとひとりで大丈夫帰ってきてされるマンの私にはためになりまくりでお助かりです
いつまでも金筆のエンジョイ勢としては撒けるだけ撒いてほしい
ミクサ使いの自分にとっては欲しいタイミングでエナソンや夢風くれたら感謝しかないですね。そんなサポーターさんが味方にいるときは帰城を意識するのをHP1割ぐらいは遅らせて粘ろうと思えますし、何より夢風を完璧なタイミングでくれたら魔導書+インフェルノであっという間に焼け野原にできるので攻撃力重視の自分の強みが活かしやすくなりますね。