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わかる!指示線!

by
Avin
Avin
みなさん遊戯祭楽しんでますか?

いろんなランクの人が同じマッチングで交流できるこのイベント、どうも指示線を使ったコミュニケーションが上手くいってないケースがあるみたいですね。

このゲームは自由に文章打てませんしボイスチャットは基本出来ないので、限られたチャットやら矢印やらを使って意図を伝える方法がいろいろ開発されてきました。

ですが、これらのコミュニケーションはチュートリアルで解説されるわけでもなし、ゲームを始めて日が浅い人にはわかりづらいのも当然です。
人間意図が理解できない指示をもらうとイラっとするものですし、よりゲームを楽しむためにもいま使われてる指示線をわかりやすく紹介するのがこの記事の目的です。

基本的に指示線は強制ではなく仲間への提案ですので、意図を理解してから従うかを考えてみるとよりゲームが面白くなると思います。

以下目次。文章だけで長いから、目次だけみてわかんないなーってやつだけ読んでもおっけー

1.後ろへの指示線
   a. 手前おれてもいいから帰城して体力回復して
   b. 敵が来るから気を付けて
    c. 死ななきゃ勝ち
2.前への指示線
   a. (端)キャストは引き受けたから兵士処理して
   b. (中央)中央で兵士処理して
   c.  WS使って
3.森への指示線
   a.  森にいるキャストを抑えて   
   b. (敵森)奥拠点攻めるのを援護して
   c. (味方森)敵キャストに挟まれそう助けて
4.ちょっと応用編
   a. このレーンの巨人処理を手伝って
   b. 巨人処理をするから一時的にレーンチェンジして
   c. バフのやりとりをしよう


というわけで以下本編。

1.後ろへの指示線

基本的に引かれることが一番多いのは自分に対して後ろに引かれる指示線ではないでしょうか。
意味は「下がって欲しい」ということなんですが、状況によって理由が違うので代表的なものを例として示しましょう

1-a. 手前おれてもいいから帰城して体力回復して

これは特にレベル4以下で多くみられる指示線ですね。

このゲームではHPが0になって死んでしまう影響は思ってるより大きいんです。
死ぬと敵に経験値を与えてしまい、チームゲージが減ります。

手前拠点を守るために無理をして死んでしまうと、結果としてほぼ手前拠点は折れることになります。
つまり 「手前拠点+死んだ分の影響」 がマイナスになります。

ここで自城の回復の泉まで戻って出直せば、失うのは手前拠点分だけです。
ようは「体力減ったのはしょうがないし、被害を最小限にしてこれからがんばろうぜ」っていう提案の指示線というわけです。

1-b. 敵が来るから気を付けて

1-a.の指示線は自城付近まで伸びる指示線ですが、これは手前拠点あたりまで引かるほうが多いですね。
基本的には森に注意チャットを打たれるのとほぼ同じで、近くに敵が来ているという示唆です。

敵にピーターがいたり、スカーレットなどの近接キャストがいる場合、
森に注意だと間に合わない可能性があるので気づきやすい指示線と併用される場合があるわけです。

また、試合後半にこの指示線と「ワンダースキルに注意して」が併用された場合、
フック・デスフック・アリス・ミクサのWSなど、死ぬとまずい、あるいは正面から対処するのがいる合図です。

素直に下がってから立て直すほうが勝ちやすくなります

c. 死ななきゃ勝ち

これは試合終了1分きったくらいからでてくる指示線ですが、今守ってる拠点が破壊されても試合に勝てる場合に引かれます。

試合終盤は敵の火力も上がっていますので、無理に数的不利な状態で拠点を守ろうとすると死んでしまう危険性がでてきます。
本来なら折れても勝ちだったのに、死んだ分のゲージ減少で負けてしまう可能性を伝えてるんですね。

このあたりの匙加減はある程度プレイしていないと分かりづらいとは思いますが、
拠点を守らなきゃって思ってるときに後ろに指示線を引かれた場合、素直に下がってみると案外試合には勝てたりします

2.上への指示線

上に引かれる指示線は、「今とは違う行動をして」という意味合いがあります。
これもいくつかパターンがあるのでそれぞれ見ていきましょう

2-a. (端)キャストは引き受けたから兵士処理して

これは端レーンを担当しているときに味方のアタッカーが近くに来てるときにうけることがある指示線です。

このゲームにおいて拠点を折る一番速い方法は味方兵士を拠点へ流し込むことです。
しかし、アタッカーとあなたが一緒に一人の敵キャストに攻撃を加えているとその間は敵兵士を倒すことができません。
そのため仮に敵を倒せても拠点へ兵士が到達する時間がかかり、妨害されてしまうことがあります。

そういう状況を予測したアタッカーは、敵キャストはなんとかするから敵兵士を処理してくれっていうときに上への指示線を味方にひきます
「わかった兵士処理はまかせろ」と敵兵士を倒す方向へ動ければ、結果として勝ちに近づくでしょう。

b. (中央)中央で兵士処理して

これは特に中央でサポーターをしているときや、闇吉備津や美候などの近接アタッカーと中央にいった時に引かれる可能性のある指示線です。

2-aでも言及しましたが、基本的にこのゲームは味方兵士を敵拠点に突っ込ませることが勝利へつながります。
アタッカーは対キャスト戦には強くても兵士処理は遅い傾向があり、中央の味方はその分敵兵士の処理を積極的にしてほしいのです。

“兵士を狙わない攻撃”や“妨害スキル”ばかりを使っていたり、端へふらふらサポーターが流れるとアタッカーは持ち味が発揮できずに困ってしまうんですね。
そんな時、「中央レーンの兵士処理をしてくれ!」という意味でサポーターに上への指示線が引かれるのます。

中央にいる時に味方から指示線を上に引かれた場合、「兵士処理が足りなかったかなあ」と判断して兵士処理に集中しましょう。
アタッカーの動きが生き生きとしてくるはずです。

c. WS使って

これはちょっと分かりづらい使い方ですが、
フックやサポーターのWSなど全体に影響を与えるWSを使って欲しいときに「ワンダースキルを使って」チャットと併用して上への指示線が使われる場合があります。

「ワンダースキルを使って」だけでは使って欲しい味方が誰かわからないかもしれないので、より明確にするためですね。
旧バージョンではそのチャットすらなかったため、苦肉の策として編み出された指示線ではあります。

兵士処理要求じゃないなと思ったり、ワンダースキルの催促があった場合速やかに使ってあげると効果の高いWSになるはずです

3.森への指示線

森への指示線は、基本的にアタッカーを使ってるときに引かれる可能性があります。

いわば2-bの逆パターンで、端にいる味方が援護してほしいときに使う指示線ですね。
それぞれの例を見ていきましょう。

3-a. 森にいるキャストを抑えて

森に居ながらにしてレーンへ影響を与えられるキャストは沢山います。
シレネッタやマリアンの兵処理スキル、ジーンやツクヨミなどの森を超えて兵士処理ができるファイター、そして大きな一撃を与えられるアタッカー達です。

アタッカーが待ち構えているところにむやみに突っ込むのは自殺行為になるので難しいですが、
例えばシレネッタが森からパッションストリームで兵処理をしていると拠点に味方兵士がたどり着けずいつまでたっても拠点は破壊できません。

そういった膠着した状態のときにアタッカーに指示線が引かれます。
「そこに敵シレネッタがいるから攻撃してスキルを楽に打たせないようにしてくれ!」って意味です。

この指示を受けた時点では体力に余裕はあるはずなので、そういう時は森へいって膠着状態の打破を狙っていきましょう。
ただし、敵アタッカーもいる危険はあるので注意して!

3-b. (敵森)奥拠点攻めるのを援護して​​​​​​​

これはまさに2-aの裏返しです。

端担当のキャストが対面のキャストに優位をとっている場合にキャスト戦での援護を要請する指示線ですね。

端にいる敵キャストが死んだ場合、奥拠点脇の森の中にアタッカーが行って復帰してきたり援護にくる中央を邪魔したりできれば敵奥拠点を容易に壊すことができます。

そのタイミングにしっかり合わせてほしいとき、森への指示線が引かれます。
現状の敵の位置を確認して、敵が兵士処理の邪魔ができないように妨害していくと、味方の端が奥拠点を壊してくれるはず。

3-c. (味方森)敵キャストに挟まれそう助けて​​​​​​​

これは敵が3-bの形を狙っているときに端にいる味方からだされるSOSの指示線です。

一部ファイターのWSを除けば、相手アタッカーに攻撃されながら拠点を守ることは非常に困難です。
それが手前拠点なら捨てて帰城して立て直すこともできますが、奥拠点だとそういうわけにもいきません。
​​​​​​​奥拠点が壊されてしまうと、敵の奥拠点を壊し返さない限り勝つのが難しいからです。

味方の端担当に自陣森への指示線が引かれた場合、そこにアタッカーがいるということなので、手遅れになる前に助けにいきましょう。

この指示線を引かれてしまった場合、「もっとはやく対処できなかったかなあ」と反省するタイプの指示線といえるでしょう。

4.ちょっと応用編

これまで紹介した基本的な指示線以外にも使われることのある指示線があるので紹介しておきます。

うまく連携できないと、戦線が崩れることもあるので注意していきたいですね。

4-a. このレーンの巨人処理を手伝ってほしい

巨人はワンダーランドウォーズにおいて特徴的な要素で、速やかに倒さないとどんどん不利になっていきます。

しかし、巨人処理が苦手なキャストも多くいるため味方の援護を求めて指示線が引かれる場合もあります。
中央のアタッカーやエピーヌは端の巨人処理へ、逆にシャドウ・アリスやツクヨミ、メロウなどは中央への援護ですね。

あなたの使っているキャストが巨人処理が得意な場合、こういった指示線が引かれる可能性を考慮しているとよりチームに貢献できるでしょう。

4-b. 巨人処理をするから一時的にレーンチェンジして

これは4-aの逆パターン、特に端が中央にいくパターンで引かれる指示線ですね。

端から中央に援護行く場合、中央に3人いるとだれもいないレーンができてしまいます。
そのレーンに相手がいると大きな隙ができてしまうので、巨人処理をしている間に端にいってレーン戦をしてほしいという指示線です。

このタイプの指示線を引かれた場合「巨人処理してくれてありがとう」の気持ちをもって端レーンへいきましょう。

巨人処理が終わり次第中央にもどるのを忘れずに。
あなたがサポーターなら端にもどる味方にバフをかけてあげるとグッドです

4-c. バフのやりとりをしよう

端から中央へ、もしくは中央から端へ引かれる指示線には、近づいてバフの交換をしようという提案の可能性を考えましょう。

例えばエピーヌのバフは、スキル型アタッカーにかけることができれば大幅に有利になりますが、ある程度近づく必要があります。
その連携をとるためにサポーターから味方へ、あるいは味方からサポーターに指示線が引かれるわけですね。

エピーヌが端にいれば中央のアタッカーに指示線が引かれることも考えられます。
他にもかぐやの望月、シレネッタのヒールなども端にかけられると強いスキルです。

ただし、サポーター側のMPがなかったり、レーンが敵に押されていると横に流れる時間がとれないときもあるので、
「いけるならありがたく出向いて交換、できなさそうならごめんチャット」くらいの感覚でうごけば問題ないでしょう。

あとがき

以上で簡単な?まとめは終わりです。
こう文章でまとめてみるとほんと長いですね。

前からプレイしているプレイヤーなら常識ともいえる内容でも、初めて数ヶ月くらいのプレイヤーが「指示線の意味が分からない!」って話になるのも当然かもしれないなあと書いていて感じました…

双方に歩み寄りながら、楽しくゲームができたらいいですね!
 
更新日時:2018/05/08 23:36
(作成日時:2018/05/08 23:36)
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