まず初めに、この記事はどちらかと言うと初心者向けの記事となっています。
ドローショットがそこまで重要視されていないリンちゃんですが、誘導ドローが使えると
序盤のレーン戦などで多少楽に立ち回れるようになるので、意識してない人は意識してみると良いかもしれません。
ちなみにリンちゃん専用の技術?というわけではありません。他のファイターでも使います。
誘導ドローってなんぞや?って思ったと思うので、まずは動画をご覧ください。
こんな感じのドローのことを自分の中で誘導ドローと呼んでいます。
「先読み」とは少し違うので説明します。
3つのドローのいずれもそうですが、キャストがそこへ動くと予想(先読み)して
ああいうドローの軌道を描いているわけではありません。
あのキャストとの間合いでドローショットを放つことによって、
相手に「あ、これは攻撃を差し込めるチャンスじゃん!」と思わせて、
攻撃の当たる位置へと意図的に動かすイメージです。だから誘導と呼んでいます。
わざと隙きを見せる。
2個目のは先読みと誘導半々ぐらいです。(自分の中で)
隙きを見せるという点では3つ目がわかりやすいかもしれませんね。
リンちゃんの場合ドローの初速が遅く、最後に速くなるという性質もあるので
最初はキャストと違う方向で始動して、相手を誘い込みやすくし、途中で急転換させて刺す
というのがたぶん当てやすいのではないかと思います。
■要約
✕ 相手がここに動くだろうからドローショットをここに置く
○ ドローショットをこのタイミングで描くと相手がここに動く
動画の相手が自分の意図した通りに動いて被弾したのかどうかは分かりませんけどね。
それでも意識してプレイしてるとリンちゃんでもドロー結構当てられるようになると思いますので
こういう選択肢もあるんだな、と頭の隅にでも置いてみてくださいな。
1つ目の場面はかなり参考になりました。
まずドローショットを撃ったあと、それが当たるかどうかに関係なく
後ろの兵士列に対しての「らいんふれあ」の発生がほぼ確定している
対面が相討ちを狙ってきた場合でも、ドローショットの軌道からして
ストレートショットを差し込むのは不可能、ドローショットにしても
一方的にダウンを取られることは考えにくく、兵士差で有利を取れる
敵側手前拠点がミリでありかつ、対面が味方兵士列に重なる状況から
対面は「ドローショットでの兵士処理」以外の選択肢をほとんど失い
こちらはそのドローショットを避けてストレートショットを差し込み
ミリ拠点を殴るだけ、ドローショットを喰らっても仕切り直しになる
・・・これだけの状況判断を一瞬で行うとは、ダイアモンドの称号も伊達じゃないですね。
3つ目については単に対面の攻めが強引すぎただけかと思います。
対面が「強引に攻めるタイプ」だという情報を得られた上に体力アドを取れたので万々歳ですが。
リンのドローショットは当てることが目標なのではなく
対面の性格/知識/癖を把握するためのツールだと思います
長文失礼しました。