兵士を運び拠点を破壊するゲーム、ワンダーランドウォーズの中で異色の存在である近接キャスト。
使えて損はない!けどとっつきにくい!そんな彼らの扱い方を指南します。
ちなみに、筆者の近接キャストのCRは15〜24なので、あまり上級者向けではありません。あしからず………。
・近接キャストはどんな役割?
レーン戦が苦手な代わりにキャストキルの能力が高いキャスト達です。
マップを縦横無尽に駆け回り、戦況をとにかく引っ掻き回します。
近接が味方からも嫌われがちなのは、よくも悪くも近接中心に試合が動くためです。良い方向に試合を動かして、盤面の支配者となりましょう。
そのためには、近接のノウハウを押さえる必要があります。ここで学んでいただければ幸いです。
・近接キャストってそもそも誰?
・美猴
元祖近接。強力なSSと前衛的なスキルを武器に戦います。
・スカーレット
実装当初荒れに荒れたキャスト。ステルスを駆使して奇襲を仕掛けます。
・闇吉備津
高いフィジカルをもって正面から戦うことのできるキャスト。近接入門にオススメです。
・ヴァイス
ステルスとスキル消費MP減を使って立ち回るキャスト。サポーターなのでまた違った扱いが必要です。
よって今回は解説なし。ああ、悪かったよ……。ただ一言、ヴァイスを使いたい方はまず近接アタッカーを使えるようになった方がいいです。
・温羅
紛うことなき近接ファイター。でも筆者の力不足により解説はできません。ワシ、ワルカッタ……。
・近接を使う上で気をつけるべきことは?
色々ありますが、一言で言えば「喧嘩の売り方を間違えないこと」です。
近接が有利になる状況、不利になる状況がそれぞれありますので、なるだけ有利な状況で喧嘩を売りましょう。
・有利な状況
・相手が近接に弱いキャストである
かぐや、ツクヨミが筆頭です。SSが非ダウンだったり、硬直が大きいキャストが該当します。
・相手のHPが残りわずかである
一撃で倒せる状態が理想です。ミニマップを常に確認し、端レーンの相手のHPをチェックするよう心がけましょう。
近接は横槍を入れるキャストです。端レーンにはたくさんちょっかいをかけましょう。
・味方と挟み撃ちしている
よくあるのが、横槍の際にこちらが相手の裏を取った挟み撃ちです。
味方には前からレーンを押し上げてもらい、自分は裏から相手を追い込む形です。
・相手がこちらに気づいていない
森に隠れてこの状況に持ち込みます。圧倒的に有利ですのでなるべく狙いましょう。
しかし当然、隠れている間はあなたは戦力外です。長い間隠れる必要がありそうなら、早々に諦めることも大事です。
・不利な状況
・相手が近接に強いキャストである
深雪乃、アシェなど。強力なSSのほか、ヒートインパクトなど拒否スキルにも注意しましょう。
・相手が2人以上で固まっている
・敵兵士がたくさんいる
近接にとって、敵兵士はかなり脅威的な存在です。盾にされることもあり、被弾による事故死もしばしば。
相手が油断するので逆手に取ることもできますが、慣れないうちは避けましょう。
不利な状況に陥りそうならとにかく逃げましょう。有利な状況を突いて敵を崩すのが鉄則です。
・オススメのビルドは?
とりあえずスピードを上げましょう。盤面を駆け回る必要があるため、あればあるだけ有利となります。逃げにも有用。
次点でHPです。相手に近づく近接はとにかく被弾が多いです。慣れないうちは必ず積みましょう。
慣れてきたら攻撃力を上げましょう。近接は元々火力が高いのですが、さらに決定力が増します。
マスタースキルは、初期装備のHP回復が相性が良く有効です。攻めにも逃げにも使えるスターブリンクもいいでしょう。
また、アシストカードの薙刀は、兵士弾のダメージを大きく抑えるため、しばらくはお世話になると良いでしょう。
・立ち回りを教えて
大まかに3キャストの動きを解説します。中央レーンに行く場合を前提としています。
近接初心者のうちは端レーンは向いていません。よって解説は省きます。端に行くことになりそうなら、味方に必死にお願いして中央レーンと替わってもらいましょう。
・美猴
序盤は自由線のDSで相方と一緒にしのぎます。レベル3で兵士貫通攻撃である吸命の術が解禁されるので、隙を見て吸い込みましょう。
うまく当てられれば相手を帰らせることができるので、その隙に端レーンにちょっかいをかけにいきましょう。優先度は相手HPの低い方、次にレーンが押されている方です。
中盤以降は森を陣取り、優勢なら押し勝っているレーンに、劣勢なら押し負けているレーンに援護に行きましょう。
WSは終盤の混戦時に発動させると、相手の動きを乱すことができます。
・スカーレット
序盤はレーンとレーンの間に陣取り、レベル2になったら相手側の森に入ります。ステルスフードを発動し、裏から兵士処理するなり、早速横槍を入れるなり行動しましょう。スカーレットは相手に気づかれていない状態を常に維持する必要があります。ステルスフードを駆使してとにかく意識の外に逃げましょう。
中盤以降も、相手森がスカーレットの基本位置となります。ウルフレイドで能力を上げつつ、3つのレーンに奇襲をかけ続けましょう。スカーレットの理想は、相手に「気がついたらキルされてた」と思わせる立ち回りです。死んだ後に死んだことを認識させる。暗殺者の醍醐味です。
WSはMP回復に使えます。が、使うからにはなるべく1人はキルしたいところです。無理は禁物ですが。
・闇吉備津
DSが突進タイプのため、序盤はSSで戦います。相手森に入って奇襲を狙うのはスカーレット同様ですが、スカーレットと違いステルス効果は持ちません。高いHPで強引に奇襲を仕掛けます。ダメージを与えるよりは、相手に存在感を示してプレッシャーを与えることを意識しましょう。
レベル3から解禁される百鬼掃討の構えは残りHPが少ないほど攻撃力とスピードが上昇するスキルです。HPが少ない状態は、本来なら相手から絶好の獲物にされますが、闇吉備津は百鬼を用いることでむしろプレッシャーを与えられます。
WSはあまり強くありません。主に巨人処理に使いましょう。高い防御とDS連打で戦線のゴリ押しも可能です。高い防御とはいえリンクアタックに弱いので注意。
・最初に使うなら誰がオススメ?
闇吉備津です。
射程こそ短いものの、高い耐久力を誇ります。さらにR専用アシストの滅鬼刀はキャスト撃破でHPを回復することができ、戦線に粘り強く居座ることができます。
攻撃手段もSS、DSの2通りのみと単純で、操作にすぐに慣れることでしょう。
・押さえるべきポイントまとめ
・森を有効活用する
・ミニマップを常に確認する
・奇襲を仕掛ける
・複数のレーンに攻撃する
・危なくなったら逃げる
以上です。これで近接使いになれる……はず!?
最後に、近接キャストはどうしても、レーン戦を放棄した戦い方になりがちです。中央レーンの相方に負担を強いることになります。
中央レーンは奇襲しようにも数的不利に陥りやすいですが、出来る限り見捨てないようにしましょう。そして相方にすっごく感謝しましょう。
とても参考になりました。ありがとうございます!