皆さん一か月と少しぶりです。
SGGKです!!
最近はかぐやばかりにとらわれずいろんなキャストを使用しています。
でも新しいコロナが来てしまったのでまた自粛の流れになりそうです。
そういった暗い空気漂いますが前回の記事で紹介したビルド以外にもかぐやには様々な強いビルドがあります。
ということで
今回は実践で使っているかぐやビルド編ということで紹介していこうと思います。
※本記事の注意点
この記事の内容はあくまでSGGK(現在ex10)がこういう判断や考えを持ってこのビルドにしているよという記事です。
上位のかぐや使いの方々がもっと違う見解を持っている可能性がそこそこ以上にあります。
大前提としてアシストカードの知識がある前提で進めてまいります。
アシストの効果値や編成理由について不明な場合は前回の記事をご覧ください。
とはいえ長いので該当のアシストカード名を羅列しておきますので記事を開いてテキスト検索にて各々の確認をしていただければと思います。
【EX10】かぐやのビルドとリザーブの入れ替えについて(ver5.32-C)
今回登場するカード(※がついているのは前回の記事にないので今から説明します)
固定で編成されるカード
『神酒』
『乙女が流した神秘の涙』
主に編成されやすいカード
『赤の学徒の書』
『婚礼誓いし金の帽子』
※『悲しみを知る涙の真珠』
『紫の魔女の髪飾り』
『輝く月巫女の十二単』
入れ替え枠として採用されたりたまに編成するカード
『冷気封じの帽子』
『芝居好きな閻魔の衣装』
※『蛇姫の焼いた梵鐘』
※『血で咲いた悲哀の薔薇』
選択するマスタースキル
『エルガーナーゲル』
『プーカトリック』
登場するカードは以上で全てとなります。
※経験値関係の『神酒』『乙女が流した神秘の涙』は長いのと全ビルド共通なので本記事では説明しません。
前回の記事にて紹介されていないカードについては今から紹介します。
『悲しみを知る涙の真珠』
速度アップアシストです。
MPが残り6割以下になると追加でスピードが上がります。
追加での上昇量がすさまじく『婚礼誓いし金の帽子』と最大成長時の『紫の魔女の髪飾り』よりも速くなります。
デメリットは3つあります
1.MPをためると発動しなくなる。
2.ワンダースキル中はほぼ発動できない
3.スキル攻撃力中ダウンにより月影の矢でファイターのロールエフェクト兵士が倒せなくなる
特に心にとめておいてほしいのは3ですね。
逆を言うと失うものがそれくらいしかないと覚えておいていただければ大丈夫だと思います。
時間制限のある代わりに月影の矢の威力が下がらない『婚礼誓いし金の帽子』との入れ替え候補にもなります。
『蛇姫の焼いた梵鐘』
昔から定番のDS強化アシストですね
残りMPが75%以下になると発動しドロー攻撃力が上がります。
達成条件と上昇値が非常に優秀でファイターのロールエフェクト兵士もきちんと倒せます。
現在でもプーカトリックを使用するなら採用する余地があると思います。
『血で咲いた悲哀の薔薇』
サポーターの6専用アシストですね
自身のスキル消費MPの減少値は10%です
ロールエフェクトの5%と併用されるのでMP面での節約が期待できます。
かぐやにおいては望月の加護のMP回復量が実質的に増すので有用性は高いです
ステータス上昇についてもHPとスピードが上がり立ち回りの安定性に貢献してくれます。
デメリットについては自身の6専用『輝く月巫女の十二単』が編成できなくなることでしょうか
これにより巨人処理力がかなり下がるのでDSを十分に強化しておくか味方アタッカーが巨人に強いかなどの確認も怠らないようにしましょう
追加のカード紹介はここまでとなります。どれも定番どころでしたね
前置きが長くて申し訳ないのですが、
本格的なビルドを紹介する前にエルガーナーゲルとプーカトリックについても紹介します。
昨今「エルガーナーゲルが強いからプーカトリックは使わない」というような意見もそれなりに見かけますが個人的にはどちらも甲乙つけがたいほど強いです。
実際どちらもかなり使いましたがお互いにしかできないことも多いのでそれを解説してからビルドを紹介します。
『エルガーナーゲル』
サモンスキルで回避ボタンを押すと一番近い敵キャストにダウンする球を出します
MAX時で使用回数3回MAX前提です(+6くらいの時に使ったら1回で終わった焦った)
相手の硬直に出せば確実に、当たる性能です。
サモンなのでいつでも出せるのが強み
SS等の硬直中にでも発射できるので分裂前SS→エルガーナーゲルでダウンさせたりと器用なこともできます。
弱みとしては割と当たらないこと
過信してたらほんとに当たらないので皆さんも気を付けてください
ピーターとかでスピードアップした相手にはマジで当たらないので注意しましょう。
守りのメリットとしてはアタッカーに対して使うのが主流なのですが一部のサポーター相手にもとても有効なことです。
シレネッタやエピーヌのように非ダウンのSS連打でダメージを取る動きをすぐシャットアウトできます。
継続してレーンに居座ることにおいて被弾を最小限にして立ち回りをリセットできるというのはとても大切な要素です。
大きなメリットとしてはマウント力です
守るスキルという印象が強いですがエルガーグランツの時も
攻めでマウントを取った際に無理やりダウンさせて押し込む戦法がとても強かったです。
エルガーナーゲルにおいても同じ動きが出来、前に前に押し上げてダメ押しのエルガーナーゲルで拠点をもらうという動きが非常に強力です。
使い切らなくてもいい
これは個人的な運用のお話でもあるのですが回数を使い切らなくても問題がないのはありがたいです。
『赤の学徒の書』と編成されることがほとんどですがこちらの達成条件が残りMS回数が1回以下
サモン系はもともと1回扱いなのでずっと追加効果が発動する
なので
使い切るもよし、最後の最後までダウン手段を取っておくもよしという選択が容易なのはメリットだと思います。
『プーカトリック』
罠を設置するシンプルな性能、当たると小ダメージと防御力を下げ発覚が付きます。
使用回数は3回、重ねなくても3回でクールタイムが短くなるだけなので導入が楽です
本当に様々な使い方があります。
上の森に居座る際に置いたり将来的に戦場になりそうな所に置いたり自陣の森において様子を見たり
ただ速度の速い相手には歩いているだけでスルーされることもしばしばです。
細かい利用法については書き出すときりがないので要点だけいくつか書きだします。
発覚が強い
マップを見るということの大切さがわかります。
特に一度帰った敵アタッカーがどちらの森からくるかがわかるなど試合の安定性が極めて高くなる要素を得ることも少なくありません。
防御ダウンが強い
豆知識として回復双汽唱の防御ダウンと同じくらい下がるらしいです(2から3割)
自衛の際に9体列の兵士の中に隠れながら打ったりすると兵士弾込みでとんでもないダメージを出すことができます。
もちろん味方の追撃が絡めば撃破の可能性も高まります
MSキャンセルテクニックがやばい
MSキャンセルみたいなテクニックがすごい強いです。
かぐやは非常時のこの動きがカギになるほどでSS→竹光の足枷よりもSS→最速キャンセルプーカ→最速竹光の足枷のほうが早く出せたりします
当然竹光の足枷のみが当たればプーカトリックは残るので次の立ち回りでも有利に動けたりします。
こういった隙を消したり既存よりも早いキャンセル動作での自衛が大きな魅力です。
このように非常に用途が多く難しい(直観的判断も含む)のですが使えると楽しいスキルです。
回数調整が少し難しい(かも
『紫の魔女の髪飾り』の追加効果の発動条件は残りMS回数が0でないといけません。
防御アップの効果値は高いので追加効果も欲しいところですがすぐにプーカトリックを使い果たすとそれはそれで不安です。
追加効果がいつどのタイミングで必要か見極めながら運用するのは難しいかもしれませんができれば強力なアシストなので頑張って運用しましょう
長くなりましたが大体こんな感じです。そのうち事例集を動画にするかも?
この手の動きのお話は文字で通じないところが多いですね(録画動画見なおして素材探しておきます)
おまとめしますと
エルガーナーゲル
・キャスト撃破には絡まないが安定性が高い
・サモンの強みでほとんどの状況から発射可能
・押し込みでの攻めの使用方法が強い
・デスフックが来た際にもれなく活躍できる
・案外当たらない(過信禁物)
プーカトリック
・当たるようで当たらない、当たらないようで当たる
・発覚で試合そのものの安全化を望める(要チャット)
・兵士と協力すると意外と高火力
・キャンセルテクニックがある
・足が速いと踏み逃げされる
どちらもとてもいいスキルなのでぜひ使ってみましょう
それでは本題に
今SGGKが使っているビルドを解説付きで紹介します(
wonder.netのスクショを多用します)
エルガーナーゲル型
今のバージョンにおける最もスタンダードなかぐやのビルドだと思います
所謂万能ビルドというもので
経験値が拾える
DSで兵士が倒せる
スピードも出る
巨人も6専用が点灯すれば単独で何とかなる
この条件をすべて満たすことができます。
DSに関しても最初は兵士を倒せませんがレベル3になって月影の矢で処理しているうちに勝手に倒せるようになるのも魅力ですね
エルガーナーゲルの便利さもあり使いやすさもピカイチです
入れ替え枠もわかりやすく対応力もそれなりにあります。
エルガーナーゲル型の場合はスピードかDSのどちらかを妥協して入れ替えを行うことが多いです。
SS防御力を高めたい場合
『赤の学徒の書』→『冷気封じの帽子』
スキル防御力を高めたい場合
『婚礼誓いし金の帽子』→『芝居好きな閻魔の衣装』
大体この2パターンがほとんど全てだと思います
『冷気封じの帽子』がとても優秀で相手のサポーターが非ダウン系のSS持ちならアタッカーにダウンさせられない限り長く発動状態をキープできます。
発動中はDSで小兵士を倒すこともできるので重宝すると思います(ファイターのロールエフェクト兵は倒せない)
DSとMP供給については多少下がりますがスピードが普段のビルドよりも少し上がるのでそこのメリットも大きいです。
『芝居好きな閻魔の衣装』はほぼロビンとエピーヌ対策です
エピーヌ+スキルアタッカーの編成でも怖いときは採用候補に挙がると思います。
エルガーナーゲル型についてはこれくらいです。
強いて強みを上げるとすれば『赤の学徒の書』によって増強されているMPですね
かぐやそのものはMPに困ることが少ないキャストなのですがスキルをより多く使える編成だと考えています。
中央のアタッカーと端レーンのファイター(どちらか1レーン)にそれなりに短いスパンで望月の加護を別々に使用してもMP的な不満は感じないです。
やはり本質としてはサポーターなので望月の加護をどれだけ多く長く味方に供給できるかはとても大切だと思います。
あと例外的にデスフックがいる場合は固定で編成されると思います。
遮那に対して必須かといわれるとそこは動きなどの好みも大きいかなと感じます。
やや説明が少ないかもしれませんが決して弱いわけではなくシンプルにこなせるがゆえに説明が少ないという感じです。
プーカトリック型
実はこのビルド自体はほぼ使用しません。
あえてプーカトリック型でエルガーナーゲル型のように全部やりたい人はこうなるかなという感じです。
プーカトリック一本でいろいろやりたいならありかもしれません(SGGKは入れ替えて両方使ってます)
プーカトリック型最大の特徴、それはスピードと耐久力です。
入れ替え枠は『蛇姫の焼いた梵鐘』と『輝く月巫女の十二単』
高速編成
『蛇姫の焼いた梵鐘』→『悲しみを知る涙の真珠』
『輝く月巫女の十二単』→『血で咲いた悲哀の薔薇』
『血で咲いた悲哀の薔薇』については先述した巨人処理の兼ね合い等もあるので状況に応じて選択するイメージです
メリットはスピードです。めちゃくちゃ速いです。
デメリットはDSによる兵士処理ができないことと月影の矢の威力が下がることです。
※しきりに『悲しみを知る涙の真珠』のデメリットを書いていますが上位では割とファイターが1ないしは0の試合もあるのでデメリットがほぼない試合も少なくありません
攻めの動きのメリットとしては有利なポジションをいち早く取れることにあります。
レーンを押上、奥の森に陣取ってしまえばこちらのものという展開はかぐやではそれなりにあります。
それを移動速度で強引にとることができる速さがあります
自衛においてもスピードは当然メリットです。
SGGKもこのビルドを利用しますが
採用基準が割と明確で
相手にピータードロシィがおらずこのビルドにすれば相手がアタッカーとほぼ同速度、若しくは相手が追い付けない
という基準で選択しています。
通常時に有効なのが闇吉備津彦、怪童丸の2体で相手の射程に入らず安全な位置をキープしやすいイメージがあります。
特に怪童丸については根気よく歩いていれば『地鳴りの雷鎚』や『轟雷の四股』に被弾することはほぼないくらいです。
ワンダースキル時にはアリス、ミクサあたりに有効で他のサポーターの速度補助がない場合かぐやを追うのに相応の時間をかけないといけなくなる場合が多いです。
かぐや側としては高速状態を維持しながら距離を取り相手アタッカーがあきらめるタイミングでスキルを使用しその状態を維持するという運用になると思います。
少し長くなりましたがこのようにDS等にデメリットが付きますが高速編成には独自の強みがあります。
対SS防御編成
『蛇姫の焼いた梵鐘』→『冷気封じの帽子』
個人的に好きな編成です。
シンプルな入れ替えですがSSへの耐久力が様変わりします。
スキルに対しても『紫の魔女の髪飾り』『輝く月巫女の十二単』で二重に防御されているので『冷気封じの帽子』のデメリットも問題ありません。
この編成がプーカトリック型のシンプルイズベストなビルドだと個人的には思っています。
MSが変わっただけでほぼエルガーナーゲル型と同じような性能や立ち回りだと思います。
SSが強力なアタッカーの多くは移動スキルを持っているのでプーカトリックの活躍も望めます
『冷気封じの帽子』と『紫の魔女の髪飾り』の併用によるSS防御上昇はすさまじく生存に大きく貢献してくれます。
巨人処理力は下がりますが『血で咲いた悲哀の薔薇』を編成すれば少し低く感じる速度についてもある程度改善されます。
プーカトリック型はこの二つのビルドから選択してよく使用しています。
スキル防御を得たい場合は先述したエルガーナーゲル型のビルド推奨です。(少しかみ合わない印象)
ビルドに関しての解説は以上になります。
リザーブ込みの編成はこんな感じです。
リザーブに『美声のハーン』が入っていますがいつか使うかなと思い続けて1度も使ってません(なんだかんだで魅力的な巨人)
逆を言うとハーン以外のすべてのアシストカードは入れ替えで出番があります。
マッチ画面でボーっとしてると最適なビルドを見逃しがちなので注意が必要ですね
特に速度編成のビルドは使い分けできると立ち回りの楽しさが大きく増すのでまだ試していない方にはお勧めです。
MSの特性が違うのでどちらも使うのは難しいですが用途的に入れ替えてどちらも使えるようになれば新しい道が開けると思います。
先ほど書きましたが採用基準につきましても、各々の立ち回りにより変わってくると思いますので自分の答えを見つけられればなによりです。
それでは今回の記事はこれにて終了とさせていただきます。
前回の反省を活かし?少し短くなっているはずです(なっていないかもしれない
いつもながら最後まで読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
まだまだコロナに対しても油断できない状況だと思うので個々の感染対策を上げながら楽しくワンダーライフを過ごしましょう
疑問点などありましたら記事のコメント又はツイッターへご連絡していただければと思います。
それではまた次回ー
め、目からウロコ過ぎる…!
1つ質問なのですが、神酒ちゃんいないので現在栗丸を使ってるのですがやはり昨今のかぐやビルドは神酒ちゃんを据えた方がいいですか…?
> ムコスタさん
コメントありがとうございます。
できる限り神酒に変えるほうがいいと思います。と簡単に言いますが最低でも+8まで重ねないとレベル3SSで小兵士を倒せないので敷居が高いですよね。
前回の記事に詳しく書いていますが特に相手がかぐや(神酒)の場合は序盤相手だけが無制限に経験値を拾うことができてしまうのですごくつらいです。
神酒を編成していれば序盤味方アタッカーに経験値を拾ってもらう(前に出る動きを強いる)こともないのでストレスフリーになると思います。
つなぎとしては栗丸が有力候補だと思うのでオールド1で神酒を重ねながら使っていくのがいいと思います。
いつも参考にさせてもらっています。
基本的にプーカがお勧めされるのですが、ピクシーではない理由は何でしょうか?
防御ダウンはあまり活かせることがなく、ネクストクールタイムもピクシーの方が短いので汎用性が高く感じています。
> ykmdeeathさん
コメントありがとうございます。
参考にしていただけて何よりです。
個人的な見解ですがプーカトリックを採用する理由としては攻撃力ダウンが機能することが少ないためです。
テキスト変更前の無月と同じくピクシートリックで攻撃力を下げてもエンドルフィンや怒髪天、ラピッドブラストで上昇した攻撃力は下がらなかったと記憶しています。
一部アシストの追加上昇も下がらなかったと思います別枠なのかも?(リンクダメも攻撃力関係ないので下がらないはずです)
攻撃力ダウンの仕様もなのですがメインで当てるのはAかSになりやすいです。
リフレッシュスキルを持たないSの攻撃力を下げて有効になるケースが少ないように感じます。
攻撃力が下がっていてもジャッジメントレインやデンジャーエッジ(未検証)なら問題なく兵士処理ができてしまうと思います。
ピーターはゼーレなどの抜け道がありエピーヌはプーカトリックとの複合で倒してしまうほうがいいとなりやすいです。
他のキャストには有効な可能性はありますが、プーカトリックの防御力ダウンがあれば味方のAの攻撃での撃破の期待値も高いです。
スカーレット、ヴァイス、闇吉備津のように兵士がいても攻めてくるAに対してはプーカトリックと兵士弾の合わせ技は強力です。
効果時間も1分あるのでHPの低いキャスト(マリアンやヴァイス)に当てておけば倒せずに帰られても位置を把握しながら次Aの何かで一撃撃破の状況が維持されるのも強みだと思います。
連携したり当てた瞬間に何らかの攻撃ですぐに成果が出るのがいいですね(リフレッシュ前に畳みかけられる)
総評すると攻撃力ダウンはメリットになりにくい場面があるのですが防御力ダウンはそこまでデメリットが多くないという感じでしょうか。
長くて申し訳ないのですが参考になればと思います。