みなさんこんにちは
つい先日遮那のランクが上がって、初めて遮那のキャストランキングに載ることができました。
個人的に遮那は使っててとても楽しいアタッカーなのですが、周りの話を聞くと『かっこいいけど難しそう』『ガチャなんでしょ?』とかそういう理由で使いたいけど使ってないという人がそこそこいるようです。
実際遮那は使用者数が極めて少ないようで未だにEX2になった時点でランク入りできる状態です。(一年以上後発のアナザーであるクラマとほぼ同じです)
なので今回は他のアタッカーを多少なり扱ってる人に向けて、この武器の時はこのキャストと似てるから使いやすいよ!というのを書いていきたいと思います。
その前に簡単に遮那のスキルについて説明をします。
まず遮那のスキル構成ですが
レベ2 夢刃逆落
レベ3 夢刃正眼
この2つは端でも中央でも確定の必須枠になります。
残りの一つを
レベ4 八艘跳梁
レベ5 不動鬼若
この2つから選んで下さい
現状残り一つのスキルであるレベ3 夢刃転遷は使い道が少ない上に必須枠の正眼とややこしくなるためリザーブからも抜いた方が無難です。
各スキルの詳細は各自で調べていただくとしてここから動き方の説明に入ります。
まず遮那が武器を持っていない状態についての説明です。
簡単に言うと素の遮那の性能は強めのマリクというのが一番的確です。
火力と速度と硬直面が全体的に良くなった通常時マリクです。
もちろんこの状態では他のアタッカーには有利は取りづらいのでレベル3以降は基本的に常に武器を持っていることを意識する必要があります。
遮那の運用で勘違いしてる人が多いことがあるのは"欲しい武器が出るまで夢刃正眼を使い続けてガチャする"と思ってる人が多いことです。
これはよほど特殊な場合を除いて間違いです。
遮那は出た武器に応じて別キャストとして運用して時間ギリギリになったら武器をスキルで消費して次の武器に移って、新しい武器を持って新しいキャストとして運用する、が正しいです。
通常時の武器消費スキルについて
レベ2逆落
レベ2時点で小兵士1確大兵士ミリ残りの優秀なスキルです。
発生もそこそこで壁越えも可能なので武器無しでも使う機会はそこそこあります。
キャスト非ダウンなので範囲と威力と着弾速度はかぐやのドローをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
レベ4八艘
無敵の無いジョーカーのアクションという感じです。
武器無しの状態では他の移動スキルと比べても極めて弱いです。
さらにこれは武器有りの状態でも同じですが、移動距離が固定されているため移動先の先端が拠点や壁等の移動不可のオブジェの場合発動出来ません。
咄嗟に入力して出ないみたいなことにならないように気をつけましょう。
次に長槍状態についての解説です。
長槍状態は背中に長い槍を2本交差させて持っている状態のことです。
この状態ではSSは射程が大きく伸びて、さらに弾速と玉サイズも上昇します。
もっとも感覚的に近いのは遠距離差し込みに特化したジャストウィッシュ発動中のアシェンプテルでしょうか。
通常遮那の純粋な強化状態でもあるので使いやすいですが、もっとも火力に劣るのもこの武器の特徴です。
安定した盤面になっているなら安全圏からどんどん差し込みをして時間稼ぎに勤めていけます。
武器消費スキルも時間を稼ぎやすいものになっています。
レベ2逆落
通常の逆落の後に一定時間ノックバック次のダメージ範囲を発生させます。
ダメージはかなり低いため兵士を処理は出来ませんが、キャストの進行を防ぐことが出来るため森の入り口等に置くとレーン復帰の邪魔が出来たりします。
レベ4八艘
こちらも逆落同様ノックバック付きのダメージ範囲を移動後に生み出します。
茨組の断絶に近い性能です。
こちらは逆落と違い明確な壁を作ることが出来るのでより強力な進路妨害が出来たり、この槍八艘の範囲を擬似的な壁とみなしてハメ技も狙えます。
初めは使い道が分かりにくいですが、慣れてくるとこれで敵の妨害をするのがとても楽しくなります。
太刀状態の解説に移ります。
太刀状態は背中に日本刀を1本真横に担いでる状態です。
射程が落ちる代わりにSSを連射する様になります。
射程のイメージはミクサ以下ジュゼ以上といった感覚で、連射するため兵処理能力に極めて優れます。
試合後半のジョーカーをイメージしてもらえると分かりやすいです。
射程が短くなりますが全体硬直は変わらないためやや慎重な立ち回りを要求されます。
レベ6以降は敵をSSでダウンさせた後さらに追撃で2回攻撃が出来るため総合火力にも優れます。
そして太刀は消費スキルに真価を発揮します。
レベ2逆落
通常逆落の後さらに追加でダウン属性の広範囲なダメージを発生させます。
イメージはミクサのバーニングフレア(メテオ)の2発版です。
通常逆落がヒットすれば2発目も確定で入ります。
2発目のダメージは対兵士、対キャスト共に優れており強化兵士1確の上キャストにはギリギリSMASH HITしないほどの大きいダメージを与えます。通常逆落がヒットしていた場合の総合火力は非常に高く、スキル型アタッカー顔負けでエピーヌバフが有ればキャストキルも簡単に狙えます。
さらに範囲も広くちょうど9人兵士を全て処理出来ます。
これを壁越えでそこそこの発生速度で打てるのは遮那のキャストとしての大きな強みとまで言っても過言ではありません。
レベ4八艘
こちらも移動中にダウン属性のダメージを与えられるようになります。
壁越え出来るフックのパンチというのが一番近いでしょうか。
これも兵士1確なので、フリーレーンでは逆落を使うよりも横からダブルショットで兵士を処理するように八艘をした方が逆落よりMPがお得です。
ダメージ自体はそこまで大きくはありませんが逃げるキャストに向けて無理やり当てに行く等のことは出来ます。
WS中にこれでダウンを取って次のガチャで手斧を引ければそこからの追撃で大きくダメージを与えられます。
狙ってみましょう。
最後に手斧の解説です。
手斧はブーメランみたいな変な形の小さめのヤツを背負ってる状態です。
射程が恐ろしく短くなり、さらにSSが非ダウンになりますがなんとSS1回で5発でます。
そのため総合火力ではダントツの火力が出ます。
大体どの時間帯でも全弾ヒットすれば対キャスト5割です。
この状態は他のキャストには無い特性で遮那独自のものになります。
全弾ヒットさせるためには密接する必要が有るので近づくためには、不動鬼若で無敵を使ったり、MSの補助が必要です。
やりがちなミスは手斧状態で近づこうとして八艘を使ってしまうことです。
これをやると手斧は八艘の効果で消費されてしまいます。
かつての下方修正で手斧1発のノックバックが大きくなり、手斧SSを何度もヒットさせるには壁ハメかMSシトリーシギル(ダイソン)で吸引する必要があります。手間ですがこれをすればキャストを1パンできます。
強いですね。
手斧の武器スキルはポイズンを与えるものになっていて、これまた総ダメージだとそこそこ優秀になります。
レベ2逆落
普通の逆落が落ちてきてから6方向に向けて小さい非ダウンポイズン弾が発射されます。
雪の結晶をイメージしてもらえると分かりやすいです。
つまり真横は安全地帯です。
ただそこそこポイズン弾の当たり判定がでかいので距離はとったほうが無難です。
当たるとポイズンになって大体2メモリは減ります。
アリスのボムバルよりかは少ないぐらいです。
通常の逆落が当たるとこれまたポイズンは確定ヒットです。
意外と当てやすく、森から狙えて、ポイズン弾の射程も長い上にポイズン弾のダメージも低くは無いのでミリ狩りに使えたり等序盤から比較的輝きます。
寧ろアシストがなく足も射程も補助の無い序盤の方がいいかもですね。
レベ4八艘
こちらも移動後に着地点から逆落同様のポイズン弾を6方向に発射します。
逆落より出が早いため無理やり当てに行けます。
またポイズン弾が当たれば、こちらがノックバック等していない限りさらに追撃SSが確定で入ります。
手斧八艘は美猴の乾坤一擲に近いですね。
ダウン中もポイズンダメージは入るため、ダウンさせた後少し時間を置いてSSを当てれば追撃ダメージ増加も含めてかなりのダメージを稼げます。
手斧を引いたけど接近しにくくてダメージを与えにくいと思った時は手斧八艘でのこのコンボを意識するとキルルートが大幅に増えると思います。
最後に不動鬼若について
自分はあまり使わないので少し説明が雑になってしまいますが、不動鬼若が有れば1回は必ずダメージ無効化出来るため、絶対有利な読み合い差し合いが出来ます。
怯えず近づいて行って、敵が攻撃を振ってきたところに自分の渾身の一撃を加えましょう。
ただし兵士弾でも切れるのでそこは注意です。
森の中での攻防では絶対的な強さを発揮します。
それでは皆さんも遮那使っていきましょー!