サポーターをやってみたいけど、難しそうと思って触れない人へ

ドーモ、ゅぅゃ４０００です。

前回投稿から１週間開けずの投稿です。僕もこんなハイペースで投稿することになるとは思ってませんでした。
前回の記事も含め、いつも閲覧、いいね、記事ツイートの拡散ありがとうございます。励みになります。
今後は月２回更新くらいでやっていきたいと思っています。ネタがあればですが

さて、５月も終わりですが、無事ネタが産まれました。
今回もボチボチ書いていきます。

今回のテーマは
サポーターをやってみたいけど、難しそうと思って触れない人に贈る言葉
です

それぞれのロールを使っている人に、「一番簡単なロールって何だと思う？」と聞くと、面白いことにその人が使っているロールが一番簡単だと思う、って人が結構多いんですよね
ですが、ファイターやアタッカー使いの人に「一番難しいロールは？」と聞くと、「サポーターが一番難しそう」という人がなかなか多い気がします

実際、試合の中では業務の幅が広いので難しそうに見えているかもしれません
やれることが多いということは、逆に言えばベストな選択肢を取るのが難しいことでもありますからね

が、僕はサポーターが一番楽しいロールだと思っています
「難しそう」という理由でこんなに楽しいキャストを使わないなんてもったいない

…ということで、サポーターを使う上で一番最初に意識するべきことを書いてみることにしました
サポーター初心者の人、これから使う人に向けてですが、ある程度慣れた人もちょっと初心に戻って読んでみてください


では、最初にズバリ言いきってしまうと、サポーターが難しそうだと思っている人に意識してほしいのは
優先順位を考えて、その通りに行動する
ことです

それでは、順番に説明していきます


１．なぜ、サポーターは難しそうに見えるのか

サポーターは難しそう…って人が多い理由は、やはり仕事の量と考えることの多さから来ていると思います
ざっと思いつくところで、主なサポーターの仕事を並べてみると

＜サポーターのお仕事＞
・兵士を処理する
・強化スキルで味方を強化する
・味方アタッカーが横槍に行っている間のお留守番、手前捨てるタイミングの判断
・ミニマップを把握して適時チャットを出す
・端レーンのカバー
・端レーンファイターへの強化スキル
・拠点の取捨選択

パッと思いつくだけでこれだけありますよね
「いや、それはサポーターじゃなくてアタッカーでも同じでしょ」ってのも混じってると思いますが、少なくともこれくらいはサポーターの通常業務に含まれます

時には担当レーンを離れたり、兵士処理を保留してアタッカーと二人で敵キャストを追い詰めたり…と、とにかく柔軟に対応しなければいけません
サポーターが難しく見える一番の原因、というより実際に一番難しいところは、この手札の多さが原因でしょう

あとは単純な白兵戦の脆さにもありますけどね
ファイターほど兵士処理が速いわけでもなく、アタッカーのような一発逆転の火力を持っているわけでもありません
まぁ、自分が持っていないから味方をサポートするロールですし、とりあえずこの点については置いておきます

前述した仕事をコツコツ続けて続けて、少しずーつ積み上げたアドバンテージで拠点を破壊し、ゲージを取っていくのがサポーターです
「拠点２本折りました！」とか「１０人倒しました！」みたいな派手さはあんまりないので、評価点がイマイチわかりづらいところもあります
この辺も難しく見える一因でしょうか


２．サポーターを簡単に使うために

これだけの仕事がある中、最善手を選ばなくてはいけません。やっぱり難しいですよね
なので、サポーターをこれから使う人、使い始めた人はこれだけ意識してください

それは、「優先順位を付けて、その通りに行動する」ことです

「できるだけ考えることを減らす」と言ってもいいかもしれません

なぜサポーターが難しく見えるのか、実際難しいのかいうと、「いくつも並んだ手札の中から最善を選ばなければならないから」、という点にあります
つまりですよ、逆に「選択の余地がなければ、とりあえず目の前の仕事を全力でやればいいだけ」ということでもあります

なので、あえて自分の選択肢を絞り、できる範囲の仕事を全力で取り組むようにしてみましょう

もうちょっと具体的に、実戦に沿って説明します
例えば先ほど挙げたサポーターの仕事をもう一度並べてみます


＜サポーターのお仕事＞
・兵士を処理する
・強化スキルで味方を強化する
・味方アタッカーが横槍に行っている間のお留守番、手前捨てるタイミングの判断
・ミニマップを把握して適時チャットを出す
・端レーンのカバー
・端レーンファイターへの強化スキル
・拠点の取捨選択

次に、これに優先順位を付けてみましょう
この中ならこんな感じでしょうか


＜サポーターのお仕事＞
（１）兵士を処理する
（２）強化スキルで味方を強化する
（３）ミニマップを把握して適時チャットを出す
（４）端レーンのカバー
（５）端レーンファイターへの強化スキル
（Ｘ）味方アタッカーが横槍に行っている間のお留守番、手前捨てるタイミングの判断
（Ｘ）拠点の取捨選択

一部ちょっと特殊なので除外しました
これが妥当なところですかね

そしたら実戦では、この優先順位の通りに行動します

まず、目の前の兵士を全力で処理します
…とはいっても、ドローショットを振りまくっても兵士処理効率には限度がありますから、ある程度ストレートショットとかもはさんで処理することになると思います
ほとんどのキャストはストレートよりドローの方が硬直が長いので、対面キャストの相手をしながらとなると無心でドローを連打するわけにもいきませんからね

さて、まさか７分間ずっと兵士処理ばっかりしているわけにもいきません
兵士処理のちょっとした余裕で、強化スキルのＭＰを工面しましょう
これもサポーターで重要な仕事、というか一番大事な仕事かもしれませんからね

強化スキルも使った、兵士処理もそこそこできてる…のであればチャットも打ちましょう
敵アタッカーの動向には常に目を光らせて、早め早めの注意チャット、ＷＳ発動アラートを鳴らしましょう

…という段階で、自分の余力と相談しながら順番に仕事をこなしていきます
７分間ずっとコレの繰り返しで大丈夫です

といっても、これは「こういう意識でやればわかりやすいですよ」という指標であって、実際は兵士処理と強化スキルは両立すべきですし、チャットも無意識にバシバシ出せるのが理想ですけどね
自分でできる仕事量を徐々に増やしていって余力が残せるようになったら、どんどん優先度の低い作業も並行して実行できるようにしましょう
サポーターが上達するっていうのはそういうことなんじゃないかと思うのが僕の持論です


３．サポーターのお仕事に慣れてきたら

優先順のお仕事に慣れてきたら、アドリブで作業の割り込みにも対応できるようにしましょう

全国対戦じゃ何が起こるかわかりません
プラン通り、セオリー通りの試合にならないことなんてしょっちゅうです
最初にも書きましたが、兵士処理を後回しにしてキャストを倒したり、担当レーンをあきらめて別レーンをフォローした方が良いこともあります


…さて、ここまで読んでいただいたところで、ここがある意味この記事の主題ではあるんですが
どんなに上達して、仕事をいくつか同時にこなせるようになっても、優先順位は絶対に変えないでください

先ほどから話している通り、バフや兵士処理よりも大事な仕事が発生することはどうしてもあります
ですが、それはあくまで緊急時の話であって、本来は兵士処理やバフが最優先です
「優先順位を変える」って考え方は危険です。「割り込みのヤベー作業が来た」って考えてください

もう皆さん聞き飽きてると思いますが、サポーターの主な仕事は「バフ」と「兵士処理」が基本です
これを絶対に守ってください
端レーンの援護なんて相当余裕があるか、しないと負ける時くらいです

ネガティブな考え方ですが、試合に負けてしまったとき、僕は
「良かれと思って端行ったら真ん中抜かれちゃった」で負けるよりは
「真ん中ベタ足で戦ってたけど、端の援護するべきだった」で負けた方がちょっとマシだと思ってます。
…いや、ちょっとネガティブすぎる考えですね


◆まとめ

脱線したような気がしないでもないですが、まとめるとサポーターを使うにあたって必要な最初の心得は


・優先順位を付けて、その通りに行動しましょう

・余裕があれば（重要）、優先順位の低い作業に着手しましょう

・割り込みの作業が発生したら、片づけた後は通常の優先順の作業に戻りましょう


こんな感じでしょうか

最初の意識はこんな感じ…と書きましたが、僕は結局この思想で行動しています
どんなにサポーターに慣れても、結局はこの考えの延長にあると思っています

サポーターがやりたいけど難しそう…と思っている人は、このくらい単純に考えてみてください
優先順に作業して、一つの作業を片手間でできるようになってくれば、どんどんできる作業が増えてくると思います
最初は焦らず、自分のできる範囲でプレイしてみてください


さて、今回はサポーターの基礎について語ってみました
何とか５月中の２記事投下に間に合ってよかった。次からもっと計画的に書きます
いや、ひと月に記事２つってルールがあるわけでもないんですけど。たった今意識しました。約束はしません。いつでもサボれるようにしておきます

次のネタはぼんやりと思いついているのがあることはある…んですが、宣言しちゃうとやっぱり引けなくなるので黙っておきます
期待せずのんびりお待ちください