前回の投稿(
https://wonder-club.jp/posts/75073)
はワンダー部公式Twitterにて紹介されたこともあって多くの方に見て頂けました。ありがとうございます。
今回の投稿も冒険譚についての物です。
冒険譚をプレイしていると多くのプレイヤーがいるのは分かりますが、使用されているキャストは偏りがあるような気がしました。ヴィランがキャスト扱いされている以上、対キャスト性能の高いキャストが多く使用されるのは仕方ないですね…
しかし、自分の好きなキャストで冒険譚を歩みたい!ヴィランの相手をしたい!といった考えを持つプレイヤーも少なからずいるはず…そこで今回はキャスト毎に冒険譚及びヴィランの対策について考えてみたいと思います。
冒険譚の深度やヴィランの種類はあまり考慮しない、純粋に「冒険譚をどうやって攻略していくか」といった考えとなる事が前提となりますがよろしくお願いしますm(_ _)m
全てのキャストを一度に考えると長くなりそうなのでロール毎に考察していきたいと思います。
◆ファイター編
・基本戦術
ファイターの強みは兵士処理力の高さにあります。素早く兵士を処理してレーンを上げ、拠点を破壊する事で対ヴィランへの攻勢の足掛かりとなるでしょう。(
敵の拠点を破壊する事でヴィランの防御力が下がります!)兵士処理してチームレベルを上げるのも重要、経験値をしっかりと回収しましょう!
ファイターのドローショットの性能が他のロールに比べて高いです(詳しくは割愛させて頂きますが…)。
そのドローショットはヴィランに対しても有効打となります。
ヴィランのショットに対する防御力はストレートショットよりドローショットの方が低いので、上手く当てれば効率良く討伐が進むでしょう。ドローショットの強化を優先したビルドを組みましょう!
ドローショットをヴィランに当てる時は
硬直をしっかり狙うのをオススメします。
無闇に当てようとすると返り討ちに遭う恐れがあります!ヴィランの相手に慣れないうちはブリンク系のマスタースキルを利用して回避出来るようにするのがいいと思います。
新バージョンになってから導入されたクロスドローを有効活用出来るようドローショットを描けると討伐が楽になります。ドローショットを直線に描くより
ヴィランの前で曲げるように描くとクロスドローを発動しやすくなると思います。
・キャスト別の戦術考察
サンドリヨン
ドローショット強化のスキルと回復スキルが特徴。
「クリスタルブーツ」による足回りの強化が便利。
ドローショットをスキルで強化し、兵士やヴィランを相手にするという戦術が基本となるでしょう。
回復スキルは深度が進むほどヴィランの攻撃力が高まってくる仕様上回復しても焼け石に水、もしくは回復の間も無く即死するケースが増えてくるので
回復スキルに頼り過ぎるのは禁物。「空飛ぶ魔法のトランク」とは相性が良いので採用するのもいい考えだと思います。
吉備津彦
両ショットとも射程が短いが攻撃力が高く、弾速が高いのでヴィランの硬直に差し込みやすいです。「不撓不屈の位」によってドローショットの連打が可能な点も強み。
ただし射程が短くヴィランに近づく必要があるので被弾の恐れがあります。
敵の行動を把握して、攻撃のタイミングを理解してドローショットを当てるというのが吉備津彦のヴィラン対策になるでしょう。
ちなみに、冒険譚専用アシストなどで攻撃力/スキル攻撃力を上げると「岩砕の太刀」の拠点へのダメージも強化されます。拠点破壊に手間取っているならば使ってみるのも手でしょう。
大聖
発生・弾速が早く硬直が短いドローショットが優秀です。
「流転の理」によって攻撃力を上げればヴィランに対しても高いダメージを見込めます。ただし撤退すると解除されてしまうので
デスが許容されにくいのが難点。撤退しないような立ち回りが要求されます。「神通自在」を使ってスピードを上げる事で立ち回りが楽になるでしょう。
ただ、冒険譚専用アシストが充実していれば「流転の理」なしでもそれなりの攻撃力にはなるので、デスをしてしまっても諦めずに戦いましょう!(無闇にデスするのは流石に止めるべきですが…)
メロウ
序盤が強く、早々と拠点破壊にありつけるのが強い点。
ドローショットの性能が高いのでヴィランに当てるのは苦労はしないでしょう。しかし、
硬直が長く、HPも高くないのでヴィランに狙われると戦いにくいのが難点。
逃走手段は確保すべきでしょう。スピードの強化は必須だと思います。
リン
ドローショットを重視しないキャストで、スキル主体で兵士処理をするのが特徴。しかし対キャストへの攻撃力は高くないのでヴィラン討伐は苦手と言えるでしょう。また、
スキルでヴィランを相手にするのはスキルの硬直が長いので止めておくべきです。
兵士処理をしつつドローショットでヴィランと交戦するというのが基本になるでしょう。
シャドウ・アリス
ドローショットは威力が低いものの、発生や硬直などが優秀なので強化は必須。
多くの方が考えるであろう「びっくりさせちゃえ!」の利用価値ですが、
ヴィランのWSにリフレッシュとレジストがあるのでWS後は効果がないので注意です!(しかも深度が進むと早めに使う傾向にあります!)
そのためヴィランのWS後はドローショットを主力にしたいですが威力が低くなりがちなので彼女を使用するならば
アシストでしっかりドローショットを強化しましょう!
アイアン・フック
ドローショットの性能は高いものの、とにかく硬直が長いのが難点。自慢の耐久力も深度が高くなるにつれ意味をなさなくなってきます。敵の攻撃が激しくなる
深度120以降では扱うのが厳しいと言わざるを得ないのが現状でしょう。あまり冒険譚には向かないと言えます…
ツクヨミ
射程が長い投擲タイプのドローショットは魅力がありますが、硬直や足回りに難点を抱えるので扱いが難しいキャスト。「昇天の羽衣」は自衛の面では役立つけれどもやや発生に時間がかかるので活用する際は注意が必要。
使うならば
ヴィランに接近された時の対処を考えて使用すべきでしょう。
硬直が長い遠距離型キャストに共通する注意点ですので、同様のキャストを使用するならば意識しましょう!
ジーン
魔神化した時のドローショットは強力。しかし通常時の立ち回りに不安がある上、魔神化した時のショットの射程が短くなるのでヴィランに近づく必要があり、被ダメージの危険性が高くなります。
魔神化していてもドローショットの硬直は大きいのでそこを狙われないよう注意!
マリクと違いショット類を当てて魔神ゲージを増やす事は出来ないので魔神化に時間がかかるのが欠点と言えます。積極的にスキルを相手に当てていきましょう!
温羅
突進型のドローショットのため接近戦を強いられるのが最大の悩み。アイアン・フック同様耐久性の高さも深度が進むにつれ意味をなさなくなってしまいます。
冒険譚においては不遇と言わざるを得ないキャストでしょう。安易に使用するのは避けるべきです。
ドルミール
冒険譚においては設置系スキルを使用しての戦闘をよく見かけます。性質上
リンク攻撃力を上げておくといいでしょう。「断絶の茨道」のスロウによる拘束力は魅力的ですが
ヴィランがWSを使用した後は拘束ができなくなるので注意!
スキル主体戦法でも
味方がクロスドローを発動させるためにドローを描く事は忘れないようにしましょう!味方の助けになります!
シュネーヴィッツェン
精霊ゲージ最大時に使用した「イモータルハート」により
即時復活やデスした際のチームゲージ減少を無効に出来るのが特徴と言えます。「セブンスピリッツ」により火力の補強が出来るのも良い点。
冒険譚の立ち回りを覚えるのに向いた初心者向けのキャストと言えるでしょう。
ただし、
「イモータルハート」を使用してデスをしてもタイムロスは避けられないので安易なデスは禁物!
マグス・クラウン
敵味方の兵士や自軍拠点に関するスキルが特徴。が、
冒険譚においては対ヴィラン性能が重視されるのでそれらのスキルは影が薄くなります。マグスにしか出来ない事が冒険譚において意味を成し難いので
冒険譚に向かないキャストと言えます。両ショットの硬直が長いのもデメリット。
火遠理
自身のレベルを操作するスキルが特徴。しかし冒険譚においてそれをする必要があるかは微妙と言えます。
冒険譚においてはチームレベルを上げてからヴィランに総攻撃を仕掛けるのが基本なので自分だけレベルを上げても意味が薄いのが難点でしょう。
レベル操作によるHPMP回復を上手く使えるプレイヤーならどうなのだろうか…?MP回復ならブースターを利用すれば良いのでレベル操作の利用価値は薄くなりそうですが…
吉備津彦と同様の射程により接近戦になりがちなので立ち回りには注意を。
ミラベル
クロスドローを自力で発動出来るので、一部の冒険譚専用アシストとの相性が良い。クロスドローを積極的に発動させましょう。
トラストゲージ最大時の「リペルヴェール」によりスキル主体の戦法も可能。ただし、
ヴィランは無敵状態のキャストを攻撃対象にしない傾向にあるので「リペルヴェール」使用時は味方の負担がその分大きくなる点に注意!遠距離攻撃手段に長けるフロスティを相手にする際は特に注意しましょう。
以上でファイターの冒険譚適正の考察を終わりにしたいと思います。長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
こういう記事すごく助かります!しばらく触れてませんが触れたときには参考にさせていただきます!
シュガーさん、コメントありがとうございます!
多くの方に参考になるような投稿を書けるよう目指しているので意見を頂きとても嬉しく思います!