どうも、吉備津彦使いのさぬきびつことredleafです。
先日EX05に上がりダイヤモンド筆になれました。ルビーに落ちるの怖いチキンなので新バージョンまで吉備津お休みする予定のため、今まで得てきた知識と経験で真面目な記事書こうと思います。飽きたらごめんね。
第一回目はアンケートで一位になった「裏への走り方・抜け方」までを書く・・・つもりでしたが、裏取りそのものについて先に書いておいた方がいいと思い今回の記事を作ることにしました。一度に大量に書こうとすると心が折れそうだったので細かく分けます(以下予定)。
項目(予定≒未定)
- そもそも裏取りって何?
- 裏への走り方・抜け方の概要
- 裏の取り方-序盤
- 裏の取り方-中盤
- 裏の取り方-終盤
- アタッカーの裁き方
基本的な話ですが、初心者から最上位クラスまで多くの方が見ているという前提で始めます。そのため
上位陣の方にとってはわざわざ読むまでもない内容である可能性がありますことをご了承ください。初心者の方には難しかったらごめんなさい、
分からないことあったら遠慮せず何でも訊いてくださいね。
wlwにおける「裏取り」とは「バックドア」とも呼ばれているメジャー戦術のひとつで、対面している敵キャストより敵陣奥側に位置取る行為のことです。この位置取りにより「対面キャストと打ち合いを避け兵士処理を行う」「直接敵拠点を殴る」「自軍兵士と対面キャストを挟み撃ちにする」「他の敵キャストを釣って時間を稼ぎ、他レーンを有利にする」といった戦法を可能にします。
キャスト毎に向き不向きがあり、当然のことながら吉備津彦はトップクラスの裏取り適性を持ちます。リンや火遠理、温羅など他にも裏取りが有効なキャストはいますが、今回は吉備津彦の裏取りに関してのみ言及していきます。
以下に裏取りの重要要素を挙げて概要を説明します。
何を置いても裏取りで大事なのは安全かつ確実な
兵士処理です。裏取り時のメリットのひとつとして、
対面キャストの攻撃が自分か自軍兵士の一方にしか届かないという点があります。SSにしろDSにしろ、対面キャストは吉備津を咎めるために撃てば兵処理が滞り兵処理に撃てば吉備津に兵士を枯らされるという状況を作ることができます。吉備津は回転率のいいSSと素の威力で城兵士列を2発で処理できるDSを持っているため、邪魔が入らなければ対面キャストより早く兵士を処理しきることが可能です。
結構難しいです、未だに僕もミスることあります。対面キャストの位置・動きをミニマップや画面端で確認しつつ兵士弾を躱しながら処理する必要があるため、
兵士挙動の把握・正確にDSを描くスキル・広い視野が求められます。これは数をこなして慣れるしかありません、兵士の挙動を理解すれば兵士弾を躱しやすくなり余裕が生まれ、視野を広げることもミスをカバーすることもできるようになってきます。
拠点殴りが忙しいからといって兵士処理をおろそかにしないことも重要です。2,3体ならともかく、それ以上兵士を流してしまうと自軍兵士の進軍が止まり対面キャストが自分を攻撃しに来くる・見逃した兵士が自拠点に流れ先に拠点を折られてしまうといった事態を引き起こしかねません。ドルミールやメロウ、断罪大聖などが対面なら4,5体流すだけで奥拠点折られかねません。裏取りは先ず
兵士処理ありきの行為であることを心に刻みましょう。
スキル「金剛の位」等に代表されるように、吉備津彦は拠点への直接攻撃をコンセプトとしたファイターです。他キャストに比べ、拠点攻撃効率が良く対面より早く拠点を折りきることが可能となっています。そのため兵士を進軍させることに躍起になるより自分が単身で敵拠点に張り付く方が基本的に有効です(無論裏取りが悪手となる場面も無数にあるので脳死裏取りは止めましょう)。逆に言えば
他のファイターに真正面から戦っても「普通は」勝てません。余程読み勝つか実力差がないと正面からの圧殺で拠点を折りきるのは難しいため、裏取りして拠点を削るときのために
金剛は外さないようにしましょう。
対面キャストが兵士処理に向かった場合、こちらから対面キャストに近づき攻撃を加えることも有効です。対面は
吉備津と兵士の両方に意識を割く必要があり、兵処理に集中すると吉備津の攻撃に晒され撤退するリスクを負い、吉備津に構えば兵士が流れて拠点を折られるリスクを負います。SSの回転率が低いマグスやHPが低いメロウなどには有効な手立てとなりますが、
兵処理を怠っていると吉備津が兵士弾を受けて撤退することもあるため先ずは
兵士をしっかり処理した上で仕掛けるようにしましょう。
裏取り中の吉備津は、敵の中央組から見れば兵士に囲まれ自陣に突出しているキャストであるため横槍を仕掛けやすい状況にあります。そのため、敢えて横槍しやすい状況をキープして敵アタッカーを呼んだ上で時間を稼ぎ、その間に他で人数有利を作ってアドバンテージを作ることができます。吉備津彦は取り回しのいいダウン属性のSS・DSがあり回避も優秀なので、他キャストに比べ横槍への耐性があります。敵の横槍を耐え稼いだ時間で
2:1になった中央を攻めてもらう、横槍に弱い敵キャストに攻撃してもらう、巨人処理を済ませてもらうなどができます。
しかしこれは横槍に来るアタッカーの攻撃を兵処理しながらこなす
高い技量が要求されるため、
自信が無ければ無理せず一旦下がるようにしましょう。あっさり撤退してしまえば時間も稼げず、敵に経験値とゲージを献上するだけになってしまいかねません。
以上、裏取りの目的・概要でした。質問・訂正・追記して欲しい内容などありましたら@redleaf78に直接言っていただけるとありがたいです。
次回は
具体的な裏取りの仕方、裏への走り方について(予定)です。
以下追記
初心者です。
質問なのですが、裏取り適正位置は何処なのでしょう?
やはり敵の手前拠点と奥拠点の間ですか?
>>Low-teaRさん
ご質問ありがとうございます。裏取りの適正位置ですが、正直なところ「この位置がベスト!」と断言できる位置はありません。
というのも、対面キャストや中央組の位置、敵中央ASの組み合わせ、裏を取る目的、ビルドなどに左右されるためその時々で判断していく必要があるからです。初心者とのことなので、取りあえず「対面キャストを裏から攻撃したいなら手前拠点より自軍側」「対面キャストと戦いたくないなら手前拠点と奥拠点の間」「差し合いしたいけど安全に帰るようにしたいなら敵森入り口付近」と認識しておけば十分かと思います。
これに関しても今後の記事で言及していきますので、今後ともよろしくお願いします。
なるほど。
ありがとうございます!