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横槍時の立ち回り方、小技等(初心者〜中級者向け)

by
氷狩煉Φ
氷狩煉Φ
初めましての方はどうも、氷狩煉Φ(ひかりれんふぁい)と申します。
普段は主にスカーレットを使っております。見かけた際は序盤死にますがいつもなので許して下さい。


さて、最近遊戯祭を初めてまともにプレイしまして、普段マッチしないまだ駆け出し神筆使いの方からいつも名前を見るオタクたちと幅広いマッチをしてて思ったのが、特に銀〜金ペンのアタッカー陣がここの基本さえ抑えておけばもっといいのにもったいないなぁ…という感想でした。

人にはそれぞれ戦闘スタイルがありますが、手っ取り早く横槍の成功率や期待値を上げるために、ここを意識してみたら良くなるのではないか、というポイントを書いていこうと思います。
初心者〜中級者向けに書いていこうと思いますので、腕に自信ニキのオタクたちは回れ右して下さいね。

横槍時の立ち回り方
まずは基本から行きましょう。横槍が成功しやすい状況とはなんでしょうか?
それは、自分の体力が半分以上の状態時に相手の端レーン担当の体力が少なく、味方端レーン担当と上下で挟み撃ちが出来る状況です。
逆に、相手の体力が多い時は横槍に時間がかかる上、仮にダウンを奪えても、そこから起き攻めの読み合いが1回〜数回発生してしまうため、こちらのリスクも高まります。
ここで言うリスクとは、迎撃によるこちらの撤退、時間を稼がれた挙句逃げられる、時間が掛かることにより相手の横槍を呼び込んでしまう等が挙げられます。
味方と挟み撃ちする訳ですから、チャットや矢印指示等を利用し、今からそこに行くという意思表示や、キルを取るために攻めようチャット等を活用するとなお良いですね。

僕の考える理想の横槍とは、相手を素早くキルし、且つ、そのレーン側の相手の森に入り、相手の横槍やカバーを阻止・牽制すること(若しくは即中央に戻る)だと思います。
この理想型を達成するためには、先ほど書いた状況が1番達成し易いかと思います。
しかし、中央レーンが劣勢時に無理に行くのはもちろん良くないですし、相手の体力が減りすぎていれば行く前に相手が帰城してしまいます。ですので横槍に行く時にはタイミングが非常に重要になります。
ではいつ行けばいいのか?目安としては相手端レーンの体力が半分以下の時に向かうのが良いかと思います。
半分以下ならスキル等を使えば1回の攻撃でキル出来る事が多く、相手が回復等のスキルやMSを使わなければ2回攻撃を当てる事が出来ればキル出来る可能性が高いためです。
相手の体力を見てすぐ動けるように、ミニマップで相手の体力はこまめに確認しておきましょう。

ちょっと説明が長くなったので、ここまでのポイントを纏めると

・横槍に行く時は味方と上下で挟み撃ちするようにしよう!
・自分の体力は半分以上ある時に横槍に行こう!
・挟み撃ちするために、横槍に行く前にチャットで意思表示しよう!
・横槍に行く時には相手の体力が半分以下の時が理想!
・相手をキルした後、体力に余裕がある時は相手側の森を取り、相手の復帰・カバーや横槍を防ごう!
・最適な横槍のタイミングを掴むために、ミニマップで端レーンの体力はこまめにチェックしよう!

ここを抑えておくだけでも、成功率は上がって来ると思います。まずは試してみて、自分で感覚を掴んでいきましょう。


初心者〜中級者が陥りやすい横槍の思い込み
これが色んなアタッカーを見ててとても多いと感じた部分です。
皆さんは横槍というと何を思い浮かべますか?恐らく8〜9割の方は端レーンをキルしに行くことだと回答するのではないでしょうか。ですが、それは誤った思い込みです。

キルすることだけが横槍ではありません
仮に、横槍の目標を手前拠点を折ることと設定したとします。その為に横槍に行った際、相手をキルすることに固執してしまい、端レーンの相手をずっと追い掛けてしまう…なんてことありませんか?
勿論、それは間違いではありませんが、その間に他の場所で2人の相手をしてる味方がいることを忘れてはいけません。それでいてキルを取れなかったら目も当てられませんよね?

端レーンの相手を追い返すだけでも拠点は折れます
凄く極端な事を言えば、相手を1ダウンさせるだけでも良いのです。その1ダウンの間に味方が兵士処理をし、相手に兵士差を付けることが出来るため、たったそれだけでも端レーンが有利になるのです。その有利を持って押し込み、拠点を折ることだって可能なのです。
キルする事に固執せず、ダウンを奪う、相手を奥拠点前まで下がらせるだけでも拠点は折れますから、キルを取る自信がない時や相手の体力が多い時等は端レーンの有利を作り、すぐ中央に戻るのも立派な横槍なのです。
また、すぐ持ち場に戻ることにより、2対1をさせていた盤面の情勢が大きく変わる事も少なく、立て直しやすいのも良い点です。


今日から使える横槍時の小技(?)
えっ?そんな事でいいんだ?と思うようなことであっても、意外と出来ていない事が多いもので、ここでは僕が普段心掛けてるちょっとした事を紹介します。

・横槍は常に相手の上側をキープしよう
横槍しに行った時に1番やってはいけないのが、時間だけ稼がれて逃げられてしまうことです。これは有利を作る為に横槍に行ったはずが逆に自分たちが不利になってしまう典型的な例です。こういった事態を防ぐにはどうしたらいいのか。それは、相手を自分の城側(下方向)に追いやることです。
仮に相討ちだった場合、お互い攻撃により多少吹っ飛びが発生しますが、上側に吹っ飛ばしてしまうと相手との距離が開いてしまい、逃げられた際に追いつけなくなってしまいます。これが下側に吹っ飛ばした場合、自分は上側に吹っ飛びますから、相手が逃げる際は自分をダウンさせて上に逃げるか、下に逃げて行くしか無いのです。
下に逃げればこちらの兵士と自分で挟む事が出来るため、兵士弾を避ける為のステップに攻撃を差し込んだり、ステップの硬直時間の間に距離を詰めたりする事が出来るのです。
相手が逃げている間に味方がレーンを上げれば拠点を簡単に折る事が可能になりますし、カバーが来れば2対1をしてる味方もいなくなる為、盤面の不利がなくなります。
ちょっとした事ですが、相手を下側に追い込むよう意識してやってみましょう。

今回はここまで。MS毎の対策なんかも書こうと思いましたが文字が多くなるのでまたいずれ。
良い横槍ライフを。

※個別に質問したい場合はツイッターまでどうぞ。
@ren2rain
 
更新日時:2018/03/16 18:06
(作成日時:2018/03/16 16:45)
コメント( 1 )
カズキ様(株)
カズキ様(株)
2018年3月17日 0時14分

いいぞーこれ

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