【前回の投稿】
たくさんの方に読んでいただけました。ありがとうございます。
マリアンの強みを押し付ける戦略で、勝率60%でダイヤ筆に昇格した話(①森)
https://wonder-club.jp/posts/132709
この投稿の続きです。前提がいっぱい書かれておりますので必ずこっちから読んでください。
文筆になりたいのでいいねください(直球)
【再掲)シンプルな戦略】
兵士処理に固執せず、
森と
キルを取ることです。
ここから本題。今回はキルについて。4000文字くらいあります。
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【要旨】
だいたいこのgifのとおりです。文章が苦手な方はここまででOKです!
【キルについての考え】
EX5までの417戦で377キル。
他の方と比べたことはないので多いか少ないかはわかりませんが、このキル数が自分の勝率の源泉だと思っています。
暴論である自覚はありますが、
マリアンはさして兵士処理が重要なキャストではないです。
そしてサポーターではなくちょっと火力低めのアタッカーだと思って動くべきだと思っています。
巷でよく聞く、キャストばかり狙って兵士処理をしないサポーターは悪いサポーターだといわれますが、
マリアンの場合は
キャストを狙わないのが間違いだと思います。
キャストを狙うべき理由は下記の通り。
・
非ダウン属性のドローがとにかく優秀。ドローを当てて
相方A方向に弾くことでリンク込みで序盤から高威力が出せる。
・
相手のアクションを見てからドローを差し込めるため、相打ちがとりやすい。
・
兵士処理が遅い&難しい。ドロー3発撃っても兵士9体すら満足に倒せない。
⇒兵士処理だけ意識してもたいていの相手Sのほうがレーン上げが早い為、劣勢になる印象です。
で、キャストを狙うのであればキルまで取り切っておいたほうがいいというわけですね。
サポーターがキルをとると、たいていの場合圧倒的に盤面が良くなります。
(マリアンに対しては「キャスト狙いせず兵士処理してほしい」とはあんまり言わないでほしいなって思ってます。
そのマリアンのドローが全部キャストにあたってても同じことを言う方からなら受け付けます。キャスト狙いのドローはいわば打席に立つようなもので、打席に立てば必ずヒットを打てるわけではないですが、打席に立たなければ絶対にホームランは打てないのです。
ならアタッカー使えよって意見は全面的に同意せざるをえないですので、その意見はいったん無視します)
......
ここからはキルを狙う場合のポイントについて書いていきます。大きく3つ。
・2対1におけるキルの狙い方
・2対2におけるキルの狙い方
・ソロキルの狙い方
【2対1におけるキルの狙い方】
まずは一番頻繁に発生するキルから整理。
1.対中央S
2.対端F
のそれぞれについて整理します。
1.対中央S
ポイントは2点です。
・緊急回避を踏ませること
・相方Aの方向に弾くこと
・緊急回避を踏ませること
マリアンのドローは硬直に刺さりますが、相手の硬直を見てから打つと間に合わないことのほうが多いです。
ただし緊急回避を踏まれている場合は話が別で、ゆっくり見てからのドローで十分間に合います。ということでまずは緊急回避を踏ませます。
ポイントは単純で、
相手がドローを打ったタイミングにこちらもドローを打つことです。ドローの打ち先はどこでもいいです。
相手視点で「もしもマリアンが殺意ドローを打てば必ずヒットするだろう」と思わせることが大事です。要するにビビらせるのです。
これを繰り返すと相手のドローに合わせてドローを
構えるだけで、つい緊急回避を踏む人は多かったですね。
・相方Aの方向に弾くこと
マリアンのドローは非ダウンでノックバックが大きく、かつバフが射程アップのため、
自分のドローが
リンクの起点となることで高威力を出せることがままあります。なのでドローで狙った方向に弾くことができれば一発で優位が作れます。
いろいろな弾き方はありますが、シンプルなコツは相方と相手キャストで
三角形を作りその枠内に弾くことです。
特に「キャストの右側から打ち、左上方向に入力することで左下側の味方Aに誘導する」弾き方は序盤から終盤までめちゃくちゃ使います。
......ゼッタイに文章だと伝わらないのでgifにしました。丸いのがドローで、矢印が入力方向ですね。
このドローを自覚的に打てるだけで多分対面に勝てます。少なくともルビー筆はこれで十分でした。なおダイヤ筆だと結構
右上側によけられます。
<よくわかるgifの解説:
①左下にいる味方Aにキルを取らせるためには左側に誘導する必要がある
②そのため
右側に逃がさないよう、ドローの出発点は右側とする
③右からドローが来た場合、左側に逃げる。この時エピーヌ視点では下記思考になる
③-1左下に逃げると相手Aに近づくためリスクがある⇒多分やらない
③-2真左~左上に逃げるほうが相手Aからも離れられて安全!⇒こっちを選ぶ人が多い
④なので
ドロー時の入力は左上にする
⑤相手の動きよりもドローのほうが早く大きく曲がり、相手キャストの右上側にヒットする。⇒左下側に弾くことができる!
⑥味方Aが合わせる!
動画:
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37788185 の開幕に似たシーンがあります
動画:
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37367957 ドローの曲げ方自体はこっちのほうが極端でわかりやすいです
>
味方キャストと自分、相手キャストが三角形になっていて、その三角形に沿って弾くイメージです。
汎用的な弾き方ですので、これを応用すれば、手前とか奥とかの好きな方向に相手キャストをはじくことができるわけですね。
なれたら簡単です。意識していない方はひたすらこの角度でドローをこすり続けてください。体がそのうち覚えます。
2.端F
マリアンはアタッカーではないですが、森を取る関係上横やりの遂行速度自体は結構早いです。前回記事を参照。
主にドロー1発でキルが見える場合や、裏回りして拠点を殴っている場合に向かいことが多いです。森からのドローは避けることが困難なようです。
動画:
https://www.nicovideo.jp/watch/sm37788185 の試合時間 1:30 に似たシーンがあります
特に拠点殴り中の横やりは効果的です。たいていのFは兵士を貯めて、一度兵士弾をよけてから処理をするということが多いように見受けられる為、
「兵士を貯めた後の兵士弾をよける直前」にドローを当てることが効果的です。兵士弾が入って相当削れます。タイミング命ですが意識すればすぐできるようになります。
【2対2におけるキルの狙い方】
2対1におけるキルの狙い方と違って相手からの妨害が入ります。この状態で簡単にキルを取ることはできません。
相手を分断させるような位置にドローを放り込むことが効果的です。そして分断させて各個撃破を狙う形にするのが自分の典型的な崩し方です。
ドローでけん制しつつ、2対1を作り、相方Aと三角形を作る立ち位置を意識していきます。
あともう1つだけ2対2の崩し方として挙げておきたいのは、
「相手Sのバフのタイミングにドローを合わせること」です。
対ピーターがわかりやすいですね。
ドリームウィンドは効果範囲がそれなりに狭いです。相手Aとピーターがレベル2になった時点で離れている場合、バフをもらい/渡しに動くことが多いです。
この場合は、
ドリームウィンドの範囲に入ったなと思ったくらいのタイミングで、ピーターに向かってドローを打ってください。サポーターとして動く意識が高いプレイヤーほど、相方Aが範囲内に入ったらすぐにバフを撒くのでドローが刺さるわけです。ちなみにこのときのA側には絶対当たらないので狙いません。
バフを撒くために立ち止まる瞬間を狙うのです。
【ソロキルの狙い方】
マリアンはアタッカーではないので
狙わないほうが無難です。以上!
......ただし、残り時間の関係で対面サポーターを倒さないと勝てない瞬間もあります。
その場合は先に書いたようにとにかく緊急回避を踏ませてダメージを蓄積させることを意識します。
ある程度ダメージを貯めたら手前に弾くことを狙い、味方兵士と挟むことでキルを狙います。手前への弾き方は省略します。
あとよく使うテクニックとしては「レイン誘いハメ」があります。応用!
兵士に向かってレインを打った隙を見て近づいてきた相手に、レイン側にドローで弾くというテクニックです。正確に弾くことができると相当削ることができるのでおすすめです。
ダウンしない限りレインは継続するため、非ダウンSS相手に効果的です。これはソロの場合しか使わないですが覚えてて損はないです。
【参考:スタッツ】
これくらいキルのことを考えてドローを振り続けるとWonder.NETのスタッツでいうと大体1試合あたりで↓くらいになります。
相方や対面で変わりますが参考までに。中央でも端でもだいたいこんな数字です。
兵士撃破数:90~110体(120体超えは10試合に1回くらい)
ドローショットHIT数(対キャスト):9回~12回
【おまけ:課題】
マリアンミラーをするとダブルショットを絡めてくる方が多いのですが、あんまりピンと来ていないです。MPの無駄遣いに思えるのですが、例えばキルを取るときにも使えるのでしょうか?
今は近接A相手の自衛と巨人処理以外の使いかたがわかりません。
その立ち回りもきっとあるはずなので研究したいものです。
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内容は以上です。
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