こんばんは(はじめましての方ははじめまして)。ウテナと申します。
初心者がゲシュタルト崩壊しそうなタイトルで、wlwのごく基礎的な知識についてまとめています。
この一連の記事は「ワンダー歴2ヶ月の初心者が超初心者向けに書いたもの」です。
間違いなどもあると思いますのでご指摘や情報提供などはいつでも歓迎しております。
さて、今回のテーマは、【公式情報を活用しよう その10】です。
今回も「バトルQ&A」上級者用からいくつかピックアップして紹介しようと思います。
上級者用ではありますが、全国で実戦に出ようと思うなら初心者でも覚えておいて損はない知識ばかりです。
https://wonder.sega.jp/battle/faq/#!/tab:senior
もちろん、全部見るに越したことはありませんが、とりあえずここだけは押さえておこう!という内容です。
バージョンアップなどにより、記載内容が古くなってしまう可能性もありますのでご了承ください。
・アタッカーに狙われた時の逃げ方について
まず、基本的には「アタッカーに狙われてから逃げるようでは遅い」ということです。
上手いアタッカーが狙うのは、だいたい「体力が少なく、逃げづらい位置にいる」敵です。
何度かリスク管理ということについて話していますが、そもそも狙われにくいように立ち回るのが重要です。
具体的には、体力管理や、ミニマップを見て位置取りを決めるなど(特に相手がスカーレットやロビンのとき)です。
とはいえ、実際の試合では気づいたら狙われていたということはあると思います。
そのようなときには、ひとまず味方兵士のいるところへ逃げましょう。
兵士を挟んだ相手への攻撃手段は限られており(多くのアタッカーのドローは貧弱なので)、敵のアタッカーにスキルの使用ないし敵陣深くに突っ込むリスクを負わせることができます。
公式では味方キャストのいるところへ逃げることも推奨されていますが、自分のレーンを放棄する上に、味方にも負担をかけ、全体として戦線が下がってしまうのであまりお勧めできません。
また、どうしても下がるのが難しそうであれば、いっそ敵陣奥深くへ逃げる手もあります。
一応城凸があるので相手はケアせざるをえないですし、相手は自分を追うためにラインを下げることになるので、周りの戦況にさほど影響を与えないメリットはあります。
この場合は生存はほぼ見込めないので、デスが許される状況では選択肢の一つとして持っておくと良いです。
・遠距離(長射程)キャストへの対処法について
初心者殺しともいえる長射程キャスト。ツクヨミやかぐや、ロビンに完封された経験は誰しもあると思います。
長射程キャストへの対処法は、基本的に「近づいて自分の間合いに入ること」です。
長射程キャストは接近された場合の拒否手段に乏しいので(例えば上の3キャストはストレートが非ダウン属性です)、
近づきさえすれば有利な読み合いをすることができます。
とはいえ、相手の懐に飛び込むためには、兵士弾に対処したり、体力を管理したりと考えなければならないことが多いです。
兵士をドローショットなどで転ばせる、充分な体力がない場合はいったん引いて仕切り直す、などの対処も必要です。
どうしても長射程キャストに勝てない場合は、自分で使ってみて、されたら嫌なことを覚えて、それを実践してみましょう。
・レーン移動について
遊撃役のアタッカーを除き、基本的には自分のレーンをきっちり押し上げるのが各キャストの仕事です。
自分のレーンを放棄すると、「そのレーンの経験値を獲得できずレベル差がつく」「放棄したレーンは無人レーンになるため相手に戦線を上げられやすい」という大きすぎるデメリットを抱えることになります。移動のタイミングが分からないうちは動かないくらいの心持ちで良いでしょう。
ここでは、移動したほうが良いタイミングについて一応解説します。
いずれの場合も、「チャットによる意思表示が必須」であることは留意しましょう。
①巨人処理が苦手なキャストに代わって巨人処理を行う場合
例えば、中央が美猴とピーターという組み合わせの場合、機動力を生かした攪乱が得意である一方、巨人処理が苦手という弱点があります。
このようなとき、中央レーンに巨人が出てしまったら、巨人処理が得意なキャストであれば手伝ってあげると良いでしょう。
このとき、「巨人を攻撃します」→「中央に行きます(私と代わってください)」チャットをしてから中央に向かうと、味方も行動の意図を把握しやすいです。
巨人を処理したら、速やかに「右/左に行きます」(→カバーしてくれていたら「ありがとう」)で担当レーンに戻りましょう。
②レーンのカバーに入る場合
終盤、落としたくない拠点を守っているファイターやサポーターがデスしてしまい、拠点が危うい状況になったら、
まずは「守りたい拠点に防衛チャット」を打ち、味方と「ここを守れば勝てるよね?」と意識を共有しましょう。
そのうえで、遊撃役のアタッカーなどがカバーできれば任せても良いですが、相手が複数で攻めてきている、遊撃アタッカーは別レーンを攻めていてすぐには戻れない、などの場合は、自分がそのレーンに行くことも必要です。
「(行くべきレーン)に行きます」→「ここで粘る」などのチャットで、防衛をするという意思表示をしましょう。
・攻撃巨人への対処法
基本的に近接キャストは対処が苦手です。攻撃の合間に攻撃を加えて撃破しましょう。
体力はそれほど多くないので、中射程以上のキャストであれば楽に撃破できると思います。
放っておくと味方兵士を撃破しつつ前進するので、素早い対処が必要です。
・陣唱巨人への対処法
周囲の兵士やキャストのサポートに特化した巨人なので、まず護衛の兵士やキャストを排除しましょう。
周りに味方がいなければ巨大な的に過ぎません。耐久が高く面倒ですがじっくり倒しましょう。
なお、サポート効果があるため放置するとじわじわラインを上げられるので注意しましょう。
いずれの巨人も、キャストが護衛していると撃破するのはなかなか難しいです。
遊撃役のアタッカーはできれば撃破の援護に向かいましょう。ワンダースキルを使い対処するのも手です。
・各ロールごとの考え方
ファイターの場合は、対面の敵よりも早く兵士を処理すること、及び横槍に対応することが重要です。
対面の敵よりも早く兵士を処理するうえで重要なのは、射程の把握です。
敵の方が射程が長いときには、同じようにドローを描いていてもいずれは処理負けします。
なぜなら、相手は射程が長いため、こちらが兵士処理できる距離では兵士処理しつつキャストを狙うドローを描けるからです。
そのドローを避けられなければダウン中に差がつきますし、避けていれば避けている時間だけロスが出ます。
では、自分より射程が長いキャストに対してどう立ち回ればよいのでしょうか。
兵士処理は向こうの方が得意なのであれば、こちらは「相手の得意な土俵で戦わない」ことが重要です。
長射程キャストは、体力が低い、機動力が低いなど、何らかの弱点があります。
体力が低いキャストには近づいて相打ち狙い、機動力が低いキャストは攪乱してダウンを取る、など、自分のキャストの方が強い、と思える部分を相手に押し付けるように立ち回りましょう。
長射程キャストはこれと逆のことが言えます。相手が懐に潜り込もうとするのをいかに拒否して、こちらが長期的な優位を確保できる兵士処理合戦に持ち込めるか、ということを意識しましょう。
横槍への対処については、「挟まれない」「死なずに逃げる」をまず目標にしてみましょう。
アタッカーは遊撃することで盤面全体を有利にするキャストです。
敵キャストを撃破すれば、一時的に相手が3、こちらが4の状況を作れるので、勿論撃破できるに越したことはありません。
しかし、横槍に行けば敵は全力で逃げていきますし、中央で2対2でにらみ合っていても早々キルは取れません。
そこで、アタッカーに必要になるのが「拠点やゲージに絡む局所的な優位を作り出すこと」です。
わかりやすいのが、自分の端レーンの味方が強く、奥拠点を狙っている場合です。
奥拠点のダメージは大きいので、当然敵も妨害に向かおうとします。
このとき、攻めている側のレーンの敵陣の森を確保すると、相手が森を通って妨害することが難しくなります。
また、拠点際まで押し込んだ時、森の入り口付近から拠点近くの敵キャストに攻撃してダウンを取れば、拠点を取れる可能性は上がります。
中央は自分が抜けた分2対1で押されているはずですが、手前拠点が残っている状態なら、それを献上しても端の奥拠点を取ったほうがダメージレースで優位に立てます。
このように、たとえキャストが撃破できなくとも、盤面を見てゲージに絡みそうな場所に積極的に向かうことで、「レーンを押し上げる以外の方法でゲージに干渉する」アタッカーの、キャストキル以外の引き出しができると思います。
もちろん、相手も状況判断がしっかりできているのであれば、そこで優位を取るのは難しいので、キルも取れるようにしていったほうが良いです。
また、巨人はゲージに絡んでくる重要な存在なので、敵巨人の撃破には積極的に協力しましょう。
サポーターは、基本的に中央レーンを維持しながらアタッカーを補佐するキャストです。
味方のサポートをするのが役目なので、そのぶん基礎能力は低く抑えられていることが多いです。
近づかれると自衛にも苦労しますが、その性質上中央レーンに行くことが多いので、左右どちらから相手のアタッカーに襲われても対応できるよう、広い視野を持つ必要があります。
また、アタッカーが動きやすいように支援することも重要なので、「自分がアタッカーならどこに行きたいか」ということを考え、その通り道に移動してアタッカーが通り過ぎるときにバフをあげる、などできると格好良いです。
さらには、アタッカーが若干頼りないな、と思ったら、自分から攻めてほしい場所を指示することも必要です。
このように考えると、サポーターとはアタッカーの動きが理解できて初めて輝くロールと言えます。
アタッカーの種類によって最適なサポートは異なるので、サポーターを使おうと思ったらアタッカーについても試しに使ってみるなり動画を見るなりして勉強しましょう。
以上で全10回の公式情報編は終わりです。
次回は簡単にヴィラン討伐考察なんかを書こうと思います。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。