こんばんは(はじめましての方ははじめまして)。ウテナと申します。
初心者がゲシュタルト崩壊しそうなタイトルで、wlwのごく基礎的な知識についてまとめています。
この一連の記事は「ワンダー歴2ヶ月の初心者が超初心者向けに書いたもの」です。
間違いなどもあると思いますのでご指摘や情報提供などはいつでも歓迎しております。
さて、今回のテーマは、【公式情報を活用しよう その7】です。
今回は「バトルQ&A」中級者用からいくつかピックアップして紹介しようと思います。
中級者用とはありますが、全国で実戦に出ようと思うなら初心者でも覚えておいて損はない知識ばかりです。
https://wonder.sega.jp/battle/faq/#!/tab:intermediate
もちろん、全部見るに越したことはありませんが、とりあえずここだけは押さえておこう!という内容です。
バージョンアップなどにより、記載内容が古くなってしまう可能性もありますのでご了承ください。
・特殊なケースの勝敗判定条件について
両軍ゲージが同じ場合は、どちらも敗北という判定になります。
普通にやってる分には稀なケースですが、初心者マッチでありがちな2対2マップなどでは、
拠点もキルも取れず(もしくは互いに拠点一本ずつ取るなど)膠着状態に陥ることが良くあります。
このときに勝利を狙うのであれば、闇雲にレーンを押すのではなく、こっそり拠点にワンパンを入れたりすると良いです。
もちろん、拠点攻撃力は兵士>キャストなので、バックドアを狙って拠点に兵士を流し込まれた、というのは避けましょう。
・スキルを多用するキャストのアシストについて
公式では「最大MPを増やすものや、MP回復の速度を上げるもの」を推奨しています。
最大MPを増やすと、LvUP時に増えた分だけMPを獲得できますが、Lv6MP特大上昇のアシストでも高々20ほどです。
他方、MP回復速度を上げるアシストは、軒並み下方修正されたものの30~60程度は回復するものが多いです。
そして、スキル型のキャストにお勧めしたいのが「スキル消費MP軽減」アシストです。
これはスキル消費時のMPを文字通り軽減してくれるもので、軽減率はアシストにより様々です。
しかし、例えば消費MPを10%軽減するアシストで、元の消費MP30のスキルを10回使えば、MPは30も浮くことになります。
このように考えると、スキルを回すことを考えるのであれば、MP回復速度上昇、消費MP軽減がオススメといえます。
(もちろん、スキルの連発などを考えて最大MPを盛ることに意義がある場合もあります)
また、スキルカードは重ねる(複数回カードを獲得する)ことで消費MPを軽減できます。
また、5枚、10枚重ねると射程やダメージなどスキルそのものも強化されます。
例えば、リトル・アリスの「びっくりさせちゃえ!」は素で消費MP40ですが、10枚重ねると36まで減り、ダメージが上がります。
スキル型キャストを使いたいときは、カード獲得でスキルが見えたら積極的に引いたり、優先的にマテリアルで強化したりしましょう。
・ドローチェインボーナスについて
5chain以上から発生し、クリスタル獲得などの手間をかけず直接経験値ゲージに反映されます。
chain数を伸ばすよりも、5chainを連発したほうが稼げるそうですが、ドロー連発はMP枯渇のリスクもあります。
また、「ドローチェイン」なので、スキルによる一掃については反映されないことにも一応注意しましょう。
・効率的な兵士処理について
ファイターの場合は、(一部を除き)「ドロー1確ビルド」を考えると良いでしょう。
ドロー1確とは、1回のドローで兵士列を一掃できるように、ドロー攻撃力を上げることです。
1確にしたいレベルや、兵士の数にもよりますが、概ねドロー値をカスタマイズ画面で45目盛り程度盛っておくと良いです。
(正確なドロー1確の値や、各アシストの上昇値は、wikiやファイター上手い人のTwitterを参考にしてください)
また、大兵士はドローが貫通しないので、「大兵士処理→ドローで一掃」を徹底することも重要です。
アタッカーやサポーターの中には、兵士一掃スキルを持つキャストもいます。
ドローショットに設定されている減衰率(マスクデータ。複数対象に攻撃した場合、2体目以降にかかる減少補正)がファイターよりもきつめに設定されているアタッカーやサポーターは、仮にドロー攻撃力を上げたとしてもドローで兵士を一掃することは難しいです。
そのため、兵士一掃スキル持ちはそのスキルを使うことで素早く兵士を処理できます。
ただし、アタッカーやサポーターの役目は素早く兵士を撃破することだけではありません。
兵士処理をしたいならファイターを使えばよいです。あくまで、レーンを維持したりラインを上げたりするための手段と考えましょう。
兵士一掃スキルを持たないアタッカーやサポーターは、別の部分に強みがあるはずなのでそれを活かすか、マスタースキル等で補いましょう。
・戦闘の基本、硬直について
今回の最重要ポイントです。
相手キャストに攻撃を当てようとする場合、当然相手もそれを避けようとします。
初心者にありがちなのが、とにかく攻撃を先出しする「ぶっぱ」です。
しかし、攻撃の出された方向と射程を把握していれば容易に避けられます。
そして、攻撃や回避など各種モーションには必ず硬直が存在するため、その硬直に攻撃を差し込まれます。
「相手は全部攻撃を当ててくるのに、こっちの攻撃はあたらない!」というときは、この状況になっていることが多いです。
「相手キャストの射程内でうかつに硬直を晒さない」「相手キャストに攻撃を当てるときは硬直を狙う」
この二つを意識するだけで、闇雲に攻撃をぶっぱする初心者には楽々勝てるようになります。
(お互い硬直を意識するようになると、今度は読み合いが始まるのでそれはそれで大変ですが…)
・ワンダースキルの使用タイミング
公式には「まずは効果時間を使いきる為にチームレベルが5~6あたりで使用することを意識」とあります。
ワンダースキルの効果はキャストにより千差万別ですが、ここでは一般的に言えることを2つ挙げます。
①思い出ワンダーをやめよう
残り時間10秒を切って、ワンダースキルを切っていなかったことを思い出し、ワンダースキル発動ポイントを稼ぐために発動…
これは絶対にやってはいけないと言ってよいでしょう。
よほどの一方的な勝ち試合か、Lv5を待たずに落城するような負け試合を除き、試合中に発動タイミングがないということはありえません。
そして、試合時間残り10秒というのは、特に接戦の場合、拠点殴りやキャストキルで勝敗がひっくり返りやすい時間帯です。
その時間帯を、ワンダースキル発動演出で無駄にするのは、(無敵によるキル回避を狙っているのでもない限り)かなり危険な行為です。
切るタイミングに迷うくらいなら、試合中にバンバン切って覚えていきましょう。
②効果時間の長いワンダースキルに注意しよう
ナイトメア・キッド、マグス・クラウン、ジュゼのワンダースキルの効果時間は、他のキャストと比べてかなり長いです。
90秒近く効果が持続するので、残り2分を切っても手元に残っているようならさっさと切ってしまいましょう。
これらのキャストのワンダースキルの共通点として、即効性(強力な自己バフ等)はありませんから、腐る心配はしなくても良いです(切るタイミングよりも、発動後の立ち回りが重要です)。
・巨人の撃破について
公式では「ファイターのドローショットが有効」とされています。
確かにそれなりのダメージは与えられますが、巨人はドロー非貫通で、且つ判定が巨大なので、巨人と兵士列を同時に処理できません。
また巨人処理をドローショットだけで行おうとすると大量のMPを消費するため、巨人は処理できても息切れしてしまいます。
では、巨人を撃破するにはどうすれば良いのでしょうか。
一つの考え方としては、「ワンダースキルを使う」ということです。
ワンダースキルを使えば、強力なバフ効果を活かしてより楽に巨人を処理できます。
もう一つの考え方としては、「中央のアタッカーやサポーターに援護を要請する」ということです。
キャストにより向き不向きがありますが、複数人で攻撃することでより楽に巨人を処理できます。
いずれにせよ、巨人は負けている側に出現する逆転要素なので、早めに処理して相手の逆転の芽を摘むことが重要です。
中級者用ともなると、わりと重要な事柄が多いので次回との2回に分けて説明します。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。