閲覧ありがとうございます。Kurukuruと申します。
先日、サポーターのキャストを使用していた時、アシェを使用していたとあるプレイヤーから場外の指示線を引かれました。
しかし、こちらから見た視線でアシェの立ち回りを見ると、以下の問題点がありました。
・アシェなのにLV2~LV3で横槍へ。
・横槍に時間かけすぎ。中央に帰ってこない。
・味方の森を取られているのにそれを放置
これは、横槍のタイミングに問題があり、その責任をサポーターに押し付けられたに過ぎないでしょう。
そういったこともあり、最近組むアタッカーの人の横槍のタイミングがおかしいと思うことが多いため筆を取ってみました。
また、横槍に行かずに兵士処理をするアタッカーもいるため、この記事を見てアタッカーについて理解を深めていただければと思います。
(2022/8/1 一部の記載を修正しました)
●前提条件について
投稿主は、アタッカーは全キャラEXですが、単なるルビー筆に過ぎず、ランカーの方に比べてまだまだ知識不足だと思っています。それ故、誤った立ち回りの可能性もあるため、参考程度にしてください。
また、記載した通りに立ち回るのが正解というわけではなく、巨人の有無やセオリー無視などの要素も存在します。あくまでも基本的な横槍のタイミングということをご認識ください。
最後に、「横槍=キルではありません」。キルに固執すると、大体悪い結果になります。覚えておきましょう。
●概要
投稿主の考えるアタッカーの横槍のタイミングは以下の通りと考えています。なお、味方撤退時のフォローは別としてください。
また、横槍から帰る目安として、サポーターのバフが切れる少し前に戻れるとベストです(ドロシィとメイディは特に)。
中央を押す必要性が低い状態は、基本的には手前拠点が折れている(折れる寸前)状態を指します。中央奥拠点を攻めるのが有効な場面もありますので、臨機応変に判断してください。
・中央を押す必要性が低い状態、かつ相手アタッカーが帰城中or撤退中の時
・中央を押す必要性が低い状態、かつ中央のレーナーが帰城中or撤退中の時
・端レーナーの体力が低い状態で、こちらの一撃~二撃で撃破or帰城させることが可能な時
・放置するとこちらの奥拠点が貫通される恐れがある場合の時
・相手側の奥拠点を攻める時
●解説
・中央を押す必要性が低い状態、かつ相手アタッカーが帰城中or撤退中の時
横槍をするには最大のチャンスで、相手アタッカーに邪魔されることなく横槍が可能です。この間に全体的にレーンを押し上げたいところです。
逆に言えば、「アタッカーのデスは全レーンを不利にします」。それ故、レーナー以上にアタッカーのデスは重いです。アタッカーなら、最低でも「デス数<撃破数(撃破アシスト含む)」となるようにしないと、活躍したとは言えないと思います。
・中央を押す必要性が低い状態、かつ中央のレーナーが帰城中or撤退中の時
この状態だと、相手のアタッカーは中央のフォローに入らないといけない可能性が高いため、横槍をしやすい状態と言えます。ただし、相手の中央レーナーが帰ってきたタイミングで邪魔されやすいので、短い時間で横槍を済ませましょう。
・端レーナーの体力が低い状態で、こちらの一撃~二撃で撃破or帰城させることが可能な時
若干無理やりでも横槍をする価値がある状態です。レーナーをキルすることで、相手のアタッカーをフォローに回させることが出来る可能性があり、こちら側を優位にできます。
ただし、時間をかけすぎると逆効果です。攻撃をするのは一度か二度程度に抑えて、失敗したら端レーナーに謝ってさっさと中央に戻りましょう。
・放置するとこちらの奥拠点が貫通される恐れがある場合の時
奥拠点の貫通はほぼ負けになります。そうなる前に相手のレーナーを帰しましょう。
・相手側の奥拠点を攻める時
奥拠点の貫通がほぼ負けになるなら、相手の奥拠点の貫通はほぼ勝利になります。レーナーを援護して端拠点を折りましょう。
この時、奥拠点貫通に固執して他のレーンの守りがおろそかになる場合があるので、他のレーンのラインの位置には注意しましょう。
●総括
横槍タイミングはアタッカーだけでなく、中央レーンにも影響を与えるぐらい重要です。自分もこんな風に解説しておいて上手く出来ているかと言われたらまだまだだと思います。
ただ、だからといって場外指示線を引かれるほど下手な立ち回りはしていないと思います。なんなら、1人で相手アタッカーとサポーターの2人から撤退数ゼロでこちらの中央奥拠点を貫通されずに守りきっています(端レーナーの援護も多少ありましたが…)。
中央奥拠点が攻め込まれているのに帰ってこないアタッカーは、アタッカーとしては論外かなと思います。
横槍の話繋がりで、中央で兵処理し続けるアタッカーも良くないです。高いラインの兵処理をするならまだいいのですが、中央レーナー付近の兵処理は大体4LV以降は必要ないです。兵処理をするにしてもSSのみでやりましょう。
DSやスキルで兵士がダウンすると、兵処理に時間がかかる上に、エピーヌなどの兵の撃破数でアシスト効果が発動するものは、発動が遅れるので邪魔にしかなりません。
妲己やミクサでやりがちなので注意しましょう。
いかがでしたでしょうか?
チームで戦っている以上、「アタッカーはキルを取って気持ち良くなるロールではありません」。
キルが取れると気持ち良いのは間違いないですが、それ以上に盤面を有利にするのが大事です。
アタッカーの方やアタッカーを練習中の方は、この記事を見て自分の立ち回りを見直していただけると幸いです。
また、投稿主に誤った解釈や立ち回りがある場合はご指摘ください。
最後まで閲覧していただき、ありがとうございました。
非常に参考になる記事を書いていただき、本当にありがとうございます。
自分も盤面判断は金筆の時から重点的に鍛えてきましたが、今でも未だに判断に迷ったり、間違えたりすることも多いです。
特に昨日ジョーカーを使ってマッチングした際は、どのタイミングでどこへ行くかの判断が全く出来ず、ご迷惑をおかけしました。
横槍の考え方を言語化していただき、非常に参考になりました。この記事の内容を意識して、プレイに臨んでみようと思います。
>>gamiさん
先日はマッチングありがとうございました。
今回の記事は、本当に基本的な考え方で、実際の試合だとあまり役に立たないかもですが、行動の指針にはなるかと思います。そんな感じで参考にしてみてください。
先日の試合は、ユクイコロの時のことかカグヤの時のことかで異なりますので、覚えている範囲で両方お話ししようと思います。
●ユクイコロ
LV3時は手前拠点が取れる寸前で、盤面有利な状況が作れていたので、右レーンのファイターレーンに横槍して良かったと思います(1番ファイターなのでなおさら)。横槍しなくても、右の敵森に入るだけでも圧力になるので、森を取ってしまうのもありでした。
他は特に覚えていないので、問題なかったと思います。
●かぐや
全体的に常に難しい盤面だったと思いますが、基本的には中央とファイターレーンをガン押しで良かった気がします。
ピーターとワダツミで相手のジュゼは高速で移動して追い付けないので、ジュゼが来ざるを得ない状況を作り出すしかなかったと思います。全体的に相手が常に試合の主導権を握っている状態だったので、それが敗因かと思います。
サポーター目線でのgamiさんの動きはそんな感じかと思います。自分もまだまだなので、次回マッチングした際は、もっとしっかりとサポート出来るように頑張りますね。
私もAメインにしてる身なので自分は出来てるのか照らし合わせながら読んでました
アナピ使ってますと敵のAと比べて立ち上がりが遅いのがやはり致命的な差に繋がることもままあるのでそこの差を少しでも開けられないような立ち回りをしたいと思ってはいますが精々エアウォで敵の森に入って兵士を倒しながらエンドル解禁まで待つくらいしか出来ないですね…
下手に端行っても返り討ちにされたら意味ないというのもあります
>>フォルトゥナさん
結論として、フォルトゥナさんの考える立ち回りで良いと思います。
というのも、アナピは最低でも4LVまでは横槍に行かない方が無難だからです。
横槍に行っても、記事のアシェのように、成果を得られる可能性が少ないからですね。
横槍で下手に返り討ちにあって、ただでさえ活躍するのに時間のかかるアナピがレベル差を広げられたら勝てるものも勝てないです。
そういう意味でも、アナピを使うなら慎重になりすぎるぐらいでちょうど良いかと思います。
横槍のタイミングですが、上2点は「中央をそれほど押さなくてもいい時(自分が移動することで中央は1対1になるため)」が欲しいです。何かの攻防で中央2対1になったらまず手前拠点折ってからこっち来てくれ、というのが端レーナーの本音かと。拠点が関与する場所に動く。アタッカーの大事なことです。中央の拠点が折れそうならそのままの場所で良いんです。
中央に帰るタイミングはサポバフが切れる前に帰るのが理想です。とくにスピードバフ系、帰る時も迅速に移動できますね。
>>いすさん
ご指摘ありがとうございます。
いすさんの言う通りで、手前拠点が折れている前提で書いていました。何処にもその記載はなかったので、ご指摘のように修正いたします。
中央に帰るタイミングは、そういうタイミングで帰ることが出来ればベストですね。それも追記させていただきます。
赤字の言葉が伝えたい事だとわかり、他の部分も場合分けしてありわかりやすかったです。
自分もアタッカーを使うことも多いのでプレイしながら注意してみます。
>>deltangleさん
コメントありがとうございます。
参考になれば幸いです。