【自己紹介】
おうゆうと申します。
メイド・マリアンのEX06が最高ランクであるダイヤ筆、たぶん中級者くらいのプレイヤーです。
ver1の頃からちょこちょこ遊んでいて、動画もいくつかあげています。
【記事の要旨】
これまでずっとルビー筆にいましたが、
今回初ダイヤとなったマリアンの勝率が
60%を超えました。自分の他キャストの戦績と比べても抜けて高いです。
251-166 60.2%
他の方がプレイするマリアンの動画を見ていると
最上位の方はよくやっているけれど、そうでない方はあまりやらないプレイがいろいろと見つかりました。
で、そのプレイを自分がやっていたから勝てていたんだろうなと気が付いたので文章にまとめることとしました。
EX5以降、マッチ帯が変わってはっきりとレベル差があると実感したことも踏まえて
ルビー帯でCR0~EX5までプレイした人が何を考えていたんだという点に注目してもらえたらなと思います。
マリアンというキャストにどう取り組んだのか、備忘録です。
長文になってしまったので複数回に分けて投稿します。なおこの投稿も長文です。
【シンプルな戦略】
兵士処理に固執せず、
森と
キルを取ることです。
【前提】
ビルドは下記のとおりです。
相手近接Aの時だけグランツを検討しますが、たいていグランツは余るので和魂のほうがいい気がしています。
またマリアンというキャストの特性は下記の認識です。
・序盤:対キャスト最強。兵士処理はそこそこ。序盤で貯金を作ることができる。
・中盤:レベル3~5はつらい。MP足りない兵士処理遅い自衛できない。この時間帯で序盤の貯金を吐きつつ、手前を死守する。自森に籠ることがおおい。
・終盤:手前が残っていれば勝ち。森から2レーン見る。
この前提のもとで書き進めます。ここから本題。
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【森】
「マリアンが」森を取るメリットはいくつかあります。
・壁を越えて一方的に相手キャストに攻撃できる。
・一人で2レーンの兵士処理ができる。
もちろんバフや和魂を渡しにいく動きや視界を確保することも大事ですが、それ自体はほかのサポーターでもできます。
マリアンだからこそできる動きをすることが重要なはずです。
なお森を取るデメリットはあんまりないです。しいて挙げるなら孤立しやすいのでミスするとすぐデスするくらいです。
すなわちミスしなければデメリットはないです。
森を取る場合、いつどこの森を取るべきかを考えることが大事です。
【手前森】
よくあるシチュエーションを列挙します。
1.序盤~ 中央・味方Aが横やりや帰城時での1対2
マリアンは森を取りながら兵士処理をすることのできるキャストです。一方で、ダウンをとれない性質上
1対2の状況では兵士処理すらおぼつきません。
この時はマリアンのドローが低レベル時の威力が高いことを活かします。序盤の兵士処理中に相手Aに何回かドローを当て、体力の余裕をなくしておくと森凸されにくくなり、それなりに長い時間手前を守ることができます。
レベル2以降なら包丁があるため相当森に籠っても経験値差はつきません。和魂は序盤から切っていいので、包丁が発動しているうちは帰城せずに経験値をためるようにします。
これが一番大事な森の取り方だと思います。
2.中盤~ 中央手前残・端劣勢
マリアンはサポーターとは思えないほど横やり適性があると思っています。中央を5秒程度留守にするだけで、端で押し込んできている相手キャストにドローを2発ほど打てる立ち位置が手前森なのです。なお一度中央兵士13体にレインを振ると暇になる時間がだいたい5秒です。レインを中央に打つ前と打った後は端を見るようにしています。
ここでのポイントは
手前拠点が残っていることです。
手前拠点がない場合、相手の端が森を取ってきた場合、中央の兵士処理ができなくなり奥拠点が危険になることがあるためです。中央手前が残っているからこそ相手端と戯れる余裕があるのです。
森の中での1対2は絶対に勝てないため、相手端と相手Aに攻められうるこのシチュエーションはなるべく避けています。おとなしくレーン中央に陣取り、中央レーンの押し上げに専念しましょう。
3.中盤~ 端手前残
マリアンは端レーン相性が極端なキャストで、ヴァイス・ドロシィには勝てず、多々良・ワダツミは序盤有利で後半不利、エピーヌやシグル・シレネあたりには勝ちます。ピーターも不利だと思うのですがあんまり負けないです。
端レーンにおける勝ち方はシンプルで、
・中盤までにドローをぶつけて帰城させている間に手前を折る
・中盤以降は威力が足りないため祈りながら兵士処理をして手前を守る
以外はありません。
なので序盤~中盤にドローを当てやすい足回りの重いキャストに有利で、その逆には不利だと考えています。
で、この中盤戦。手前を折った後はレベル6まで耐えられればあとはずっと自森にいるだけで勝ちます。
よくあるのは下記の流れです。
・ドローで兵士をいなしつつレインを振る
・相手端はマリアンをとがめに森を取ろうとするが、森を取ったところで兵士処理ができないためレーンが上がらない。相手はあきらめてレーンに戻る
・暇を見つけて中央へハンターブレスをかける
・味方A,Sが喜ぶ
・味方Sが兵士処理がうまくできるようになるのでレーンがあがる
・味方Aが横やりに出る余裕があり、自レーンに来てくれる
・何もしていないのに自分のレーンもあがる
・勝ち
この場合は中央の拠点は問わないです。
なお中央が押されている場合はハンターブレスの代わりにドローを振って相手中央にプレッシャーをかけることが多いです。
【相手森】
こちらもよくあるシチュエーションを列挙します。
1.中盤~ 中央・味方端が横やりされていて1対2になっている状態
ジュゼや闇吉備津のような近接Aが相手だと端に加勢したところでマリアンのできることは少ないです。
このような時、押されている側の相手森を取るようにしています。
森から中央レーンを維持しつつ、端の兵士をレインやドローで捌いておきます。こうすると、端レーンが押されていても味方がデスさえしなければそのうちレーンは戻ります。
2.序盤~ 端・相手端の帰城後
相手端が帰城するときは、相手Aの立ち位置に注意しつつ、相手森に飛び込むこととします。森の視界をとることで中央は動きやすくなるはずです。この場合はSSで兵処理をしつつ、中央の様子をうかがうプレイになります。
中央へドローを打ち込むかバフを撒くかは気分によりますが、レーンが折れたりキルがとれそうだったりするケースを除いてバフを撒くことが安定です。
もちろん相手が無警戒ならドローを打って、味方AやS側に弾くようにしています。リンクを絡めると結構キルまでもっていけます。
3.序盤~ 中央手前を折った後
体力に余裕がなければ手前森に戻りますが、余裕がある場合は「アタッカーと同じ」森を取るようにしています。
そしてそのまま2人で端レーンに流れ、3:1の場面を作りにいきます。
自分が森を見張りつつ、味方AとFが端を押し上げるイメージですね。
よくある状況として、横やりに行ったAが、相手Aが森から出てきているのに気が付かず逆にダメージを食らうことがあります。
これを防ぐ一番簡単な方法は森の視界を確保することだと思います。
あとは適当にドローを一発撃っておけば、相手端からすると「
3人に攻められたならさすがに手前は捨てるか」とあきらめさせられます。相手からすると適当にドローが一発飛んできただけなのか、これからも飛んでくるのかなんてわからないですからね。狙っているぞというメッセージを送るだけならドロー一発で十分です。
1対2は捌きなれている熟練のファイターも3人には勝てないようです。
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次回はキルの話です。
近接アタッカーを使うことが多いのですが、
マリアン相方の勝率があまり高くありません
相手手前を即抜きしたにもかかわらず
一瞬で中央ニ抜され負けてしまったり
自分は中央押したいと思っていたとき
マリアンに横槍に行かれてしまったり
最近は自分の中でもどう合わせるのが良いのか
わからなくなっています
マリアン視点でこのタイミングは横槍行かないで欲しい、共闘したいっていう記事を書いていただけると
凄い嬉しいです
最近マリアンの腕前が伸び悩んでいました
今後の参考にさせてもらおうと思います
ラムネス さん
ありがとうございます。近いうちかはわかりませんがそのうち書きますね。
>相手手前を即抜き
マリアンがいるのでよくあること
>一瞬で中央ニ抜され負けて
マリアンが1対2で放置されるとよくあること
対面ワダツミ・ヴァイスでかつひどい腕の差もない限りタイマンで2抜きされることはないので、もしも頻発するなら多分横やりにでる時間が長すぎるからだと思います。
きくらげ さん
ありがとうございます。そのうち書くのですが、うまい人の動画を見るとうまくなれるので良いですよ。
この文章についても参考になったようなら幸いです。