今回の投稿では。
冒険譚専用マスタースキルの「気骨の神楽」の使い道を考えていきたいと思います。
1:気骨の神楽とは?
気骨の神楽は、冒険譚モードでのみ使うことが出来るマスタースキルです。
ファーストクールタイム:10秒
ネクストクールタイム:30秒
使用すると
最大HPが+25され、
効果時間中はHPが0.5/秒の速度で回復する状態になり、敵キャストに与えたダメージの20%分だけ自分のHPが回復します。(ただし最低値があるようで連続で攻撃を当てるとかなりの勢いで回復します!)
+0時点での効果時間は1分30秒で、+1毎に効果時間が3秒延びていきます。
2:使われない点を考える
早速ですが、
この「気骨の神楽」というマスタースキルは使用率は決して高くありません。
・「おとぎ話の奥義書」のように攻撃力を高める事が出来ない。
攻撃が大事な冒険譚においては1番の欠点になります。
・「おとぎ話の奥義書」のように消費MPを抑える効果がない。
燃費が良化されないので攻め手が減ってしまいます。
・攻撃をしないと大して回復しない。
攻撃しないとあまり回復出来ないので囮役が使うには一工夫必要です。
・そもそも攻撃を受けない立ち回りが出来るなら回復は必要ない。
上手い人は攻撃を回避する手に長けるので、HP回復の必要性がなくなり、必然的にこのスキルの利用価値も低下します。
・SRからのもう一方の進化先「破竹の祝詞」の方が使い道が多い。
WSが複数回使える恩恵が大きいキャストはそれなりにいるので、「破竹の祝詞」への進化が優先され、「気骨の神楽」の進化は後回しにされがちです。強化し難いWRのマスタースキルですから尚更です。
などとありますが、纏めると、
攻撃しないと効果が発揮されないのに攻撃力や手数が強化されない上、攻撃力が上がらないと回復量が高くならず回復が追いつかないので防御力が上がるより耐久力が上がった事に実感し難い、つまりただ発動させただけで強くなれる訳ではないというのが「気骨の神楽」の欠点でしょう。
3:「気骨の神楽」の使い道を考える
以上のように欠点ばかり目立ちますが、再度問題点を挙げてみると、
・攻撃力が上がらない
・燃費が良くならない
・最大HPを上げても回復出来ずに撤退してしまう
といったものです。しかし、
攻め手が増えれば攻撃面、防御面共に解決する事になります。よって、「気骨の神楽」を使用した時ならではの立ち回りをすれば良いのです!
そのためには、まずは
燃費面から対策を立てていきたいと思います。
MPの消費が少ないスキル…というより
多用する必要のないスキルを主力とするキャストには扱いやすくなります。「蜂ノ巣トナルガイイ…」を主力とするデス・フックや設置時間の長い「茨の回廊」を持つエピーヌなどが該当しますね。「ヒートチャージ」によりMPに困らないミクサにも向いているでしょう。
燃費面が解決しても
攻撃面の問題が残っています。
攻撃力を高める他のスキルとは違った立ち回りが求められます。しかし、いつも通り立ち回っているのであればHP回復の意味が薄くなりこのスキルを使う必要はなくなってしまいます。その点を解消するためには大きく異なる立ち回りをする必要があります。それは、
ダメージを受けてでも強引に攻撃を当てに行く事です。
いつもの立ち回りだとダメージを受けずに立ち回るのが基本ですが、
攻撃を当てれば回復するので被弾上等で攻撃を当てていく事が可能となります!
とは言え、
如何にして攻撃を当てるか、というのがこのスキルを使用する上での重要な点になります。上手くヴィランを誘導させて攻撃を当てる技術がないとこのスキルの強みを活かせないので、初心者には全くオススメ出来ないスキルです!
さらに、
「気骨の神楽」出なくとも(WR防具+LV1発動のWR装飾)による回復(2.5HP/秒)でも十分である場合があるので、相手をよくみて使うかをよく考えましょう!
⬆︎特に深度500代の通常クロノダイルは攻撃力が低めなので気骨の神楽を使わなくても回復が間に合う可能性があります。
4:参考動画
「気骨の神楽」を使用した動画を紹介します。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm36999558?ref=my_video
5:まとめ
・気骨の神楽を使ったらガンガン攻撃を当てていきましょう。
・被弾上等で攻撃を当てに行くことも可能です。
肉を切らせて骨を断つをモットーにしましょう!
・攻撃力が上がらないので
少しでも多く攻撃を当てる事が重要になります。1発より手数を重視しましょう。
・その性質上ヴィランに攻撃を当てる技術がないと効果を発揮しません。ヴィランの動きを理解した上で使う事を強く推奨します!
6:最後に
「気骨の神楽」を使用して耐久戦法を仕掛けるより「おとぎ話の奥義書」を使用して
とにかく攻勢に出た方が討伐時間は確実に早くなります。
⬆︎同じ相手をおとぎ話の奥義書を使用した場合。超火力で一気に押し切った方が現状は良さそうです…
一般的にはおとぎ話の奥義書を使った方が良いのですが、このような攻略法もあるのか、と言った気持ちで見て頂いたら幸いです。
1つの戦い方に拘らずに別の戦法も考えておけば今後の冒険譚にて役に立つかもしれませんね…?
今回の投稿は以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m