この投稿では、
レアリティがWR+の冒険譚専用マスタースキルの使い道を考えていきたいと思います。
1:はじめに
冒険譚専用WR+マスタースキルは
レアリティがWRの冒険譚専用マスタースキルを11枚手に入れる事で入手可能です。
⬆︎アナスンが手を開いているイラストが特徴です。
現状、
冒険報酬で排出されるレアリティはSRまでなので、WR+のマスタースキルを育成するには多くの(色々な)手間がかかります!
多くの手間がかかる分、
性能はWRのものを凌駕するので作る価値は高いです。進化させる時は良く考えてからにしましょう!進化先は同一カテゴリの下位レアリティの物から進化出来るので、WRマスタースキルを強化する際はどちらかを絞って強化するのを強く勧めます!
また、
WonderNetのカード編集画面ではWR+のレアリティを絞り込む機能はないので検索する場合は注意しましょう。
⬆︎表示させたい場合は絞り込み機能をOFFにしましょう。
2:WR+のマスタースキルの使い道を考える
ここからは、WR+のマスタースキルの使い道を考えて行きたいと思います。
・
ヴィジオネアホルン
発動する効果をまとめると、
・挙動は「エルガーナーゲル」と同様
・対キャストダメージは100固定
・キャストキルに成功するとショット攻撃力とスピードが上がる、同時にキャストを撃破する程効果量アップ(2体まで)
・
攻撃を放った時点で射程アップは発動する
・カードレベルに関わらず
最大で6発放てる
という特徴があります。
キャストキルが必要ですが、
攻撃力、スピードの上昇量は非常に高く、2キル達成時の火力は凄まじい物があります。スキル攻撃が通りにくい
闇夜の魔女相手には抜群の効果を発揮します。このスキルが有れば「決戦」の攻略は非常に楽になるでしょう。
WRのもの比べるとマスタースキルのタイプが変わっているため挙動の変化に戸惑いますが、
外してもクールタイム無しに次の攻撃を放てる事でフォローが出来るのでリスクは小さくなっています。
WRのものと比べて大きく異なるのは
射程アップの効果が発動することです。
他のスキルで例えると、SSの射程がアシェンプテルの「ジャストウィッシュ」、DSの射程がメイド・マリアンの「ハンターブレス」並に上昇する程になります。
射程アップにより立ち回りが楽になるので下位レアリティの物に比べて使い勝手が大きく改善されるでしょう。
攻撃力上昇量だけでなく射程アップの効果もあり、
ラスボスに対して高い効果を持つという事もあり、
最優先で作成したいWR+のマスタースキルと言えるでしょう。
ただし、欠点も少なくありません。キャストキルが必要なので
編成によっては敵キャストの奪い合いが発生してしまうリスクが出てきてしまいます。
⬆︎所謂編成事故という物。
ヴィジオネアホルン持ちが多いとキャストキルに時間がかかり立ち回り自体に支障が出る可能性があります。
同じレアリティ・カテゴリの「エアフルヒトブランド」があればいいのですがWR+の作成難易度を考えると所持してない可能性が高いので、その場合の立ち回りを考える必要があります!
・キャストキルを1体に留め、他プレイヤーと敵キャストを分け合う
・無理にキャストキルを狙わないで敢えて無強化のままで立ち回る
と言ったら立ち回り方が出来ると他のプレイヤーの助けになります。
冒険譚に於いては他のプレイヤーの事を考えて立ち回るのはとても大事なのは覚えておきましょう!
前述の通り、WRのものと比べるとマスタースキルのタイプが変わっている為、使い勝手が大きく変わります。特に
所謂偏差撃ちが出来なくなった点は欠点と言えます。
⬆︎狙ってない相手を狙ってしまうので敵が集まっている場面では使いどきに注意です。
総じて、
ハイリスクハイリターンなマスタースキルと言えます。入手した際はある程度挙動に慣れておきましょう。
・
エアフルヒトブランド
発動する効果をまとめると、
・挙動は「ラージェブランド」と同様
・撃破した兵士が多い程攻撃力・スピード上昇量アップ
・発動した時点で射程アップが発動
という特徴があります。
挙動が固定化されている兵士相手に効果を発揮するので、ヴィジオネアホルンと比べて
発動する際のリスクが小さい特徴があります。
⬆︎範囲は広く、城からの兵士列も楽に覆えます。
リスクが小さい分、ヴィジオネアホルンに比べて攻撃力上昇量が低めなのが難点とも言えます。第一に攻撃力を求められる冒険譚に於いてはヴィジオネアホルンの強化を優先した方が良いですが、
ヴィジオネアホルン持ちが多い時の代替スキルとして活用出来る手段があります。後向きな理由だけど
⬆︎でもだからって全員ブランドにする必要はない…
どうしてもヴィジオネアホルンに見劣りしがちですが、敵キャストが少ない時にはホルンは使い難くなるので、ブランド系が使えない訳ではありません。(手間がかかりますが)作っておけば役に立つことはあるでしょう。
・
豪気の神子舞
効果をまとめると、
・最大HP+50
・HP自動回復(秒間1)
・与えたダメージの10%分HP回復
・与えたダメージの100%分MP回復
という特徴があります。
回復効果は強力ですが、攻撃力が上がらないのでその分はアシストで確保しなくてはいけないのと
防御力が上がらないので耐え切れない攻撃には無力だと言う点が注意です。
攻撃力を確保すると防御力が少なくなり、防御力を上げると攻撃力が足りなくなると言うジンクスがあるため、ビルドに大きく悩まされます。
MP回復だけを活かそうにしても、
総MP回復量が200もあるブースターを活用すれば早々に息切れしないので態々使う価値は薄いのが難点です。
このマスタースキルを最大限に活用するならば、
敵の攻撃を受けても死なない防御力と死なない事により特殊な立ち回りが可能になる戦法が重要でしょう。要は
肉を切らせて骨を断つ戦法が出来るキャストに向いたマスタースキルです。
⬆︎射程が短いながらも強力な攻撃を持つキャストに向いています。攻撃のスパンが短いデス•フックなどがわかりやすいでしょう。
切らせる肉なんてなさそうだけど
・
滔天の祝歌
効果をまとめると、
・レベル+8(効果時間要検証)
・ワンダースキルの効果時間+66%(カードレベル0の時点)
・ワンダースキル使用可能回数回復
(即時)
と言う特徴があります。下位レアリティと比べるとマスタースキルの使用可能回数が増加していますが、
マスタースキル使用可能回数回復までのタイムラグ(破竹の祝詞は10秒)がなくなっているので以前と同じような使い方だとワンダースキル使用可能回数は3回のまま増加しません!
よって、
延長したワンダースキルを活用出来るキャストに向いていると言えます。
⬆︎ワンダースキルで広範囲を攻撃出来るミクサだと活用出来るかもしれません。
こちらのマスタースキルも攻撃力の強化はないのでその点のフォローは必須です。
冒険譚に於いてはワンダースキルが必ずしも逆転の一手とは限らないのは覚えておきましょう!
・
おとぎ話の龍神
効果をまとめると、
・スピード上昇(80メモリ?)
・回避距離上昇(ヴァイスのラピッドブラスト並み)
・攻撃力上昇
という特徴があります。
下位レアリティと比べると効果量・使用可能回数が強化されているので扱いやすさは上がっています。しかし、
攻撃力上昇値が低いのが大きな欠点です。(恐らくアシストの「成長願いの錫杖」以下)
高いスピードも「主役のガラス靴」「成長願いの錫杖」で充分確保出来る為需要が低く、回避距離が長くなっても高いスピードで歩き避けが出来るならば不要…と
何かにつけて不遇な扱いを受けるマスタースキルです。
比較対象になるのは「
おとぎ話の秘術帖」でしょう。おとぎ話の秘術帖はスキル攻撃力とMP燃費に優れ、こちらは
開幕のレーン上げ速度やおとぎ話の秘術帖で確保出来ないスピード面で優位に立てます。アシストが封印された際にスピードが確保出来るのは他のマスタースキルにはない利点と言えます。
よって、活用出来るのは
高いスピードを活かせるスキル攻撃主体のキャストと言えます。ショット主体ならば攻撃カテゴリのマスタースキルを使えば良いので、ショット主体のキャストとは相性は悪いと言えるでしょう。
⬆︎隙が短く足を止める頻度が少ないキャストに向いています。デス•フックなどがわかりやすいでしょう。冒険譚のデス・フックは多彩。
・
おとぎ話の鬼切剣
効果をまとめると、
・クロスダメージ上昇(+40?)
・ドローショット射程アップ
・ドローショットサイズアップ(+100%)
・ドローショット描写距離アップ
・ドローショット硬直をショットでキャンセル可能
と言った特徴があります。
ドローショット関連の強化オンリーなので当然向くのはドローショット主体のキャストです。しかし、
攻撃カテゴリのマスタースキルでも射程がアップするのでこちらのマスタースキルを活用するならばそれ以外の効果目当てにしましょう。
クロスダメージがアップするのが最大の特徴と言えますので、活かすならクロスドローによる支援が必須と言えます!
連射可能になる挙動については「とんち探偵 一休」と同様です。ドローショット連射目的ならあちらを使えば良いですが、使用可能レベルや発動の遅さを嫌うならこちらを使うのも手です。ドローショットサイズアップは命中率を上げられるので効果は実感出来るはずです。
⬆︎一休と比べられやすいけれども、始動の差やソウルの自由度の高さでは上回るからどっちが良いとは言えなくなる…かも知れない。
⬆︎とんち探偵 一休とは違いMP消費軽減がない点に注意。ロビン・シャーウッドでショット連射しようものなら
1秒で30ものMPを消費するのでブースターを活用してもなおMP回復が間に合わなくなります。
・
おとぎ話の秘術帖
効果をまとめると、
・スキル攻撃力上昇(+400%)
・リンク攻撃力上昇(+30?)
・スキル消費MP減少(-50%)
という特徴があります。
強力な事で有名な「
おとぎ話の奥義書」の上位互換のマスタースキルです。しかし、それと比べると強化されたのはリンク攻撃力と効果時間くらいで
奥義書と秘術帖との差は少ないです。だからと言ってもう一方の進化先の「
おとぎ話の破魔符」は癖が強くほとんどのキャストに合わないので進化先はほぼこれ一択でしょう。
このスキルが合うのは当然スキル攻撃主体のキャストですが、低レベルでスキルが使えないと開幕が辛いこと、スピードを強化できない事が懸念事項です。
成長願いの錫杖があれば解決するので装備するのをオススメします。
⬆︎この系統のマスタースキルを使えば全国対戦では日の目を見ることのないスキルが活躍する事が多くなるので、
冒険譚を楽しめる為のマスタースキルの代表格と言える?
・
おとぎ話の破魔符
効果をまとめると、
・防御力上昇
・リフレッシュ
・レジスト
・
防御力上昇とレジストは10回攻撃を受けるまで持続
という効果があります。
まず始めに言いますが
このマスタースキルはかなり使いにくいです。防御力の上昇量は高いものの、
如何なる攻撃も10回受けると効果が切れるという仕様の為、安定した運用をするには下準備が必要になります。
・攻撃される数を減らす
・攻撃の手を別に向ける
・手数の少ない攻撃を誘発させる
・
その上で自分は攻撃する
と言った準備が必要になります。
⬆︎特に弾数の多い兵士弾は天敵と言えるので兵士はしっかり処理しておきましょう。
正直言って
このマスタースキルを使っただけでは耐えられない攻撃が存在するので、このマスタースキルを活用するには他のマスタースキルとはまるで違う戦法が求められます。
⬆︎基本的には自身を囮にして攻撃出来るスキルを持つキャストが向いていると言えます。
ごく一部のスキルと併用すれば耐えられる攻撃も増えるので使う手もあるかも?
・
サイデルアルスフィア
効果をまとめると、
・挙動は「コラプサースフィア」と同様
・ドローショット連射可能
下位のものと比べると防いだ攻撃によって特殊効果が発動するようになっていて、リターンが大きくなっています。サモンゲージは増加していますが、
強力な攻撃は6発防ぐとゲージが空になる事は覚えておきましょう。
基本的には使い方は「
プラネットスフィア」と同じく
攻撃を無視しての短期討伐が主となるでしょう。
⬆︎逆に6発ならどんな攻撃も防げるなら攻撃全振りでやってみたけどサモンゲージが尽きたら辛くなったパターン。素直に普通のビルドの方が楽だった…
・
ネプチューンブリンク
効果をまとめると、
・無敵効果・壁越え可能の移動が可能(
15回)
という特徴があります。
下位のものと比べると壁越えが可能になり使用回数も増えていますが、
適当に使っていると15回はすぐに使用してしまいます。ただ回避目的だけに使うには15回は少なすぎるのです。
攻撃力上昇もなく、囮要員にも使えない…と散々な面が目立ちますが、このマスタースキルの特徴として
キャンセルタイプのマスタースキルである事が挙げられます。キャンセルタイプなので、
攻撃の隙を消して行動ができるのが特徴です。
これを利用して、
攻撃的に攻める補佐をする為にこのマスタースキルを使うというのが主な利用手段と言えるでしょう。
回避ではなく攻撃に使うマスタースキルと言えます。攻撃力が上がらないので上級者向けのマスタースキルとなるでしょう。
また、隙の少ない攻撃と組み合わせて絶え間なく攻撃をする手段としても使えます。
ちょっとカッコいい?
3:まとめ
・WR+はWRのものを
11枚集める事で入手可能です。
・特に最優先で入手したいのは
ヴィジオネアホルンです。
フリッシュホルンとミスティカブランドは最優先で集め、グレンツェントホルンかハイリヒブランドのどちらか一方に集中して強化するようにしましょう!
・その他のマスタースキルは自分のプレイスタイルと相談して手に入れましょう。
・
冒険譚マスタースキルはカードレベルが上がった時の強化項目は効果時間が多いです。+0でも充分効果時間は長いので無理して強化する必要は薄いと言えます。
⬆︎使用回数全て含めた効果時間は6分を超えるものがほとんどなので、極端にデスしない限りは効果時間切れになる事はないはず…
今回の投稿は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m
鬼切剣について補足です。
玉藻のような非ダウンDSなら敵キャストを連射でハメ殺しできるので
開幕のレーン戦が楽になり、レベル上げも早くなります(*'ω'*)
コメントありがとうございます。
玉藻やシャドウ・アリスのように非ダウンDS持ちなら開幕のレーン上げにも使えそうですね。
その他のキャストだと、「キャストはダウンさせないが兵士はダウンさせる」と言う性能のDS性能のキャストの場合、攻撃力を強化しないと効率が悪いですし(成長願いの錫杖があれば解決しますが)、無論ホルンや死神仮装の鎌持ちの味方のキャストキルの邪魔をしてはいけないので、味方の編成次第で採用するかは決めた方がいいですね。特にホルン系統のMSを装備している人が少ない時に採用の価値はありそうです。
鬼切のCDSダメージボーナスは+40(双針刃と同等)
龍神の回避距離は各キャラの回避距離+60%(首飾り、王冠と同等)、スキル火力+30%、SSDSは不明
破魔符は固定100ダメカット(+0時)
だと思います
コメントありがとうございます。
龍神のスキル攻撃力上昇量はかなり低いと言っても過言ではないですね…
ショット攻撃力はそこそこ上がるみたいなので(体感的に錫杖+0と同じくらい?)スキル主体でもショット攻撃力がそれなりに確保出来る点は覚えておいて損はしないかも知れませんね。(開幕のキャストキルなど)