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推しと一緒にルビー筆になれたこの1年

by
黒瀬
黒瀬
こんにちは、備忘録書くの大好きマン黒瀬です。
まずはこちらの画像をご覧ください。





度重なる緩和の力と味方運と回線運に支えられ、ついに先月、メインキャストと共にルビー筆になることができました。昨年末に記事を書いたときからルビーになれた暁には報告も兼ねて何かしらの記事を書こうと思っていたのですがちょっと忙しくて、下書きのまま1ヶ月経っちゃいました。「EX踏めました!」系の記事を読むのが大好きで自分も絶対書こうと決めてたし、めっちゃ今更ですが投稿します。

ただ残念ながら正直腕前はまだまだで、今現在も味方への熱い感謝と反省会が尽きない日々です。まあまあ恥ずかしい負け方をいまだにする。

キャストに関するテクニカルな解説などは上手い方にお任せするとして、今回は単純に金~ルビーまでの自分がどんなだったか、何を考えていたかを振り返る記事にしてみようと思います。感情論が多いです。

※キャストの耳寄り情報などは全然ないので、今回は完全に雑談という感じ。長いので睡眠導入剤にどうぞ。



もくじ


★めっちゃランクダウンした
★定期的に記録を取った
★アウトプットによる頭の整理
★成功体験と自己肯定感
★自己肯定感は自分で作る
★比べる対象は過去の自分
★最後に



めっちゃランクダウンした


初っ端からなんて悲しくて雑なタイトルなんだ・・・。でもこれが金筆で経験した最初の大きな出来事でした。キャストのランクが落ちるのって悲しいですよね。体験したことがない人はぜひそのままのあなたでいてください。

わたしが初めてランクダウンしたのはやっとCR25に上がった2日後でした。ちなみに最新の落下は一昨日のEX02→01です。タイムリーか?



何が悲しいって写真撮ろうとすると高確率で画面に自分が映りこんじゃうんですよね(※めっちゃ加工した)。

まだ落ちたことがなかったころの自分は、今考えるとランクの数字をかなり気にしていたように思います。焦るだけ焦って迷走、7連敗。完全に負の循環で連コの図。今考えたらこんな状態で続けて落ちるのは当たり前なんですけどね。

このままじゃ落ちるかもなあと思ってはいても、実際目の当たりにした時はやっぱりショックが大きかったです。推しの本棚から本が消えてオタクは悲しい。



でも実際に落ちてみると凹みこそすれ別にどうってことなかったと気付く数日後のわたし。

ということで、わたしはこの降格経験以来、ランクの数字をあまり意識しないことにしています。もちろん完全に無視するわけではないし指標にはしてますが、自分は(ランクに限らず)数字を強く意識しすぎてしまう傾向にあるみたいなので、あくまで後から付いてきたものとして。なるようになってるな~くらいの認識に留めています。

ランクダウンって悲しいんですけど一度上がれている=自分にはそのポテンシャルがちゃんとあると思えば前向きになれるし今は落ちた位置が適正値だからそこでできる目標を探そうと思えば身の丈に合った練習ができるんですよね。物は言いようです。



わたしは24-25間で3回、26-27間で3回、今EX01と02のはざまで絶賛ルーパーしています(すでに2回落ちてる)。いや~~~~~多い!意識をやめた瞬間あまりに無頓着すぎである。もちろん落ちたくて落ちてるわけではないし、完全に実力不足の結果です。気にしてないわけではありません。凹みます。

でもこれって結局、CR24.5とCR26.5の期間が長かった、EX1.5がこのあと結構長そうってこと。たまたまランクをまたぐ位置に滞在しているだけで「CR27で結構停滞してたんだよね~」って話と似たようなもんだと思うんです。

ルーパーのくせにランクの上下で毎度凹んでるとメンタルボコボコなんですよね。根暗なので凹みすぎないように前向きに考えてあげるのも大事なことでした。今後ものんびり踏み台昇降しながら上を目指そうと思っています。



定期的に記録を取った




これは下位にいたころからの延長です。昨年末に書いた記事でも少し触れましたが、わたしは自分用のタンブラーを開設しており、神筆使いとしての物心がついたときから一定期間ごとに記録をとっています。

基本的には月が替わったあたりで前の1ヶ月をざっと振り返る記事を1本、あとはランクアップや称号獲得時、イベント終了時など、ちょっとした節目や気が向いたタイミングに。ノルマ本数とか決めちゃうと面倒な気持ちになるので、1ヶ月の総括で一定のデータを必ず残すこと以外は全部気分任せです。

あとは目に見えて不調だったり、思うようにいかない流れがずるずる続く場合にも、頭の中身を文章として記事に書き出します。以前から反省の書き出しはしていましたが、本格的にこの作業を意識しだしたのは金筆に上がって少ししたころ。マッチ帯に馴染めず不調が続いた時期からでした。

この「書き出す作業」が個人的にめちゃくちゃおすすめなのでもうちょっと詳しく書いてみます。



アウトプットによる頭の整理


わたしは不調な時ほど反省に具体性を持たせることを意識しています。なんでかというと、スランプな時ほど思考が低下していると感じるからです。経験則、その状態で闇雲に改善しようとしたって結局何もできません。なのでまずは落ち着いて文字に起こしながら、ゆっくりゆっくり頭を動かす。そして次にやるべき目標をわかりやすく噛み砕いて、次回プレイ時のための軸を作っていきます。

・今気付いている反省点を書き出す
・思いつく解決法を書き出す
・他の人の動画を眺めて思ったことを書き出す

大体いつも箇条書きです。とにかく一度視覚化することで頭の中を整理して、再起動し直すイメージ。

羅列した反省点を一気に覚えて全部直すことなんか凡人には出来ません。再起動が終わったら次は各タスクに優先順位をつけてあげる必要があります。情報を一度可視化したお陰で手近に直せそうな項目などを判断しやすい。いい感触です。しかも気軽に読み返して確認ができる。寝たらすぐ忘れるわたしも翌日見返してにっこり。

・・・とはいってもこういう作業って疲れるんです。だって頭使うから。ウーンめんどい!!!(本音) 実際はツイッターに思った反省をちょろろっと書いて満足しちゃう日がほとんどです。でも定期的な記録と具体化を繰り返していると、見返した時に何度も同じ項目が入っていることに気付きます。それが毎回不調の時に真っ先に自分ができなくなる事項、自分の弱点というわけです。

そんなこと言ったって具体的に反省点なんか出せないよ~!という人は「失敗した結果から原因を逆算していく」と掴みやすいと思います。そしてそのときにとりあえず以下を意識してみるといいですよ。

・「仕方なかった」「でも」「だって」を禁止する
・味方ではなく自分の反省点に的を絞る
・自分の非を素直に認める(1番大事)



成功体験と自己肯定感


さっきから反省ばっかなので今度は飴の話をします。モチベ管理って大事ですよね。わたしは自分が頑張れたことを実感することで、ここまでの努力は無駄じゃなかった~!という気持ちになり、次のモチベにつながるタイプです。具体的に言うと、誰かに褒めてもらうとか・・・ですね*^▽^*!!

しかしここで悲しいお知らせがあります。
弱いとなかなか褒めてもらえない

ぅぉ~ ^▽^

一応こんなわたしでも、ありがたいことにツイッターとかでお褒めの言葉をいただいたことがあるんです。負け越して凹んだ時は、褒められたツイートを眺めます。も〜〜本当にものすごく元気が出る。わたしだってやればできるはずなんだ・・・!!!またがんばろ!!

いろんな人が言っていますが、成功体験が人を強くするのって本当だと思います。何事にも、この適度な自己肯定感って大事なんです。他人からの褒め言葉って、それがすごく大きい。

わたしの場合、このゲームで最初の成功体験は昨年ワンダー部の記事をたくさんの方に読んでいただき、応援の言葉を投げていただけたことでした。当時本当に励みになりましたし、そのときにいただいた「この人はきっとルビーになれると思う」という言葉にここまでずっと救われてきました。

でもそういう他人由来の褒められ経験って、凡人だとそう簡単に何度も発生しないんです。遊戯祭スロット出すくらいの確率・・・かな?ハア〜〜!!次の遊戯祭さあ!!月曜から?週末から?だっけ?頼むぞ!!?今度こそ!!ミニキャラスタンプ!!!マグスくんの!!!お願い!!!1個でいいから!!!!オイこの水晶の中ちっちゃいピエロ本当に入ってのんかよ!?!?!!!空箱か!?!??!!?頼むぞ!!?!?!!!?!?

閑話休題、とにかく自己肯定感って大事ですね。でも褒められる事ってそうそうない。そんなとき、軽い満足感なら、実は自分でも作ることができたりします。わたしはこいつでモチベ管理をちょいちょいしていました。



自己肯定感は自分で作る


では具体的にどうすればいいのか。タイトルのまんまです。わたしは「自分が前進した事実を見つけてこまめにプラスの感情を作る」ようにしています。褒めてもらえないなら自分で褒めてやりましょう。

わたしの場合は幸い定期的に記録を取っているので、進歩を数字で見ることができました。ピエロは嘘つきですが数字は嘘をつきません。悪かったことも、もちろん良いこともです。

ブログに毎月書いている総括記事、実際はその月のスクショや写真にコメント添えてるだけでそんなに内容詰まってないんです。大事なのは「以前の自分と比べて良くなったところがあるか定期チェックができる」ことと「将来比較するためのデータベースを作る」こと。

過去の弱い自分の記録が「これだけ成長できたんだよ」と今の自分を勇気付けてくれるわけです。わたしは毎月必ず勝率と対戦履歴のスクショ、途中からはキャストのCRも残しているので比較が容易でした。

これ別に「絶対先月と比べなきゃいけない」とかではないので、直近の変化が見当たらなければ3ヶ月前と比べたらいいし、もっと遡ってもいいです。そしたら絶対好転してるとこが見つかるはずなんです。3ヶ月前の自分より進んでるならこの3ヶ月は無駄じゃなかったと思えます。その肯定感がわたしには大事でした。

ではせっかくなのでここで分かりやすく数字の例を。



ちょうどこないだ過去記事で出したのより悪いスクショ見つけたんですよね(18年11月当時)。全員4割ない。なんなら当時の心のサブキャストはナイトメアだったんですけど、2割ない絶望はここから始まるゥ!

でもメインのマグスくんが一応この中では1番いい数字だったので「よっしゃ〜メインが1番勝率出てる〜!」と思ってました。そう思ってないと心折れます。ものは考えようですね(虚しい)




そしてこれは年明け、やっとマグスくんの通算勝率が4割まで回復したときのわたしです。金筆突入時はギリ39%台だったんですよね(悔しかった)。

「3割台だったメインキャストの勝率を4割に戻せた」という事実は、当時の慣れないマッチ帯で疲弊していたわたしにとって大きな救いでした。なぜなら「微量でも勝率を引き上げることができた」という事実が、ここで頑張れればいつかまた5割や6割まで戻せるかもしれないという次の希望につながったからです。

周りになかなか褒めてもらえなくても、自分が頑張ってることは自分が1番よくわかってます。わたしはこの「前進してる」という感覚をこまめに認識することで自己肯定感を得て次の活力にしてきました。



比べる対象は過去の自分


とは言っても、今この記事を読んでくださっている多くの人が「レベルの低い世界だな〜」と感じたと思います。ウーンおっしゃる通りです(マジレス)。でもそれを考えだすのってこの話の中では主客転倒なんですよね。大事なのは他人と比べないこと

「周りは5割以上あって当たり前なのに」
「どうせわたしはやっと回復してもまだ4割」

などなど。自分の進歩を褒めようって言ってんのに、周りの数字なんか見てたらメンタルに森メテオが直撃、一撃必殺。クリスタル化待ったなし。当たり前です。こんな勝率して周りと比べに行く馬鹿があるか?

勝率に限らず、周りの筆色変わった報告、ランクアップ、連勝称号、そこに寄せるのは純粋なお祝いの気持ちだけで十分です。周りの速度と自分の歩みを見比べても、わたしの体感では焦ったり凹んだりするだけでメリットが殆どありませんでした。女、周りの歩幅を意識しても足の長さ伸ばすこと叶わず。そう気付いたのがCR28〜29のころ。だったらもう他人と比べるのやめよう!解散!マイペースは最高!そして今に至ります。

周りには自分より優れた人がたくさんいます。情報を仕入れることも大事、交流も大事。でもそれはそれ、これはこれです。自分の好転を眺めながら飲む酒はうまい。自分頑張った、結果が出て嬉しい、だから次もがんばろう。あくまでマイペースに、自分の速度で。

前の舞闘会よりもフロアが上がった、前の月よりも勝率が上がった、ランクが1つ上がった、称号が出た、キャスラン入った、喜ぶきっかけはなんでも良かったです。次の活力になるならなんでも。

わたし結構単純な思考回路してるので、好転してたら普通に嬉しいと思っちゃうんですよね。でも嬉しいから頑張れるし、いっぱい悩んで凹んでも、そのあと次の一歩が見つかったら報われた気持ちになります。マイペースで弱いけど、それでも今めっちゃ楽しく遊べてるな〜って思ってます。だったらそれでいいなと思った。自分なりのマイペース思考が確立した、そんな金筆生活でした。


せっかくなので、こんな比較も。



これは昨年10月、今までで一番やばかった月の戦績です。文字ちっちゃくてすみません。当時銀筆、全国大会使用キャストはマグスくんのみ、数えてびっくり1ヶ月で28-84。勝率は25%・・・ていうか後半だけで計算したら17%とかです。記録してるとこうして見返せちゃうんだな。



今度はこれ。昇格した先月のわたしの戦績です。比較なのでマグスくんの成績のみ抽出してみると63-35、勝率は約64%ありました。全体だと6割ないしどうせ回線のおかげなんだろ〜とか思いましたか?う、うるさいっ!

先月の勝率はわたしにとって過去最高記録でした。4日連続負け越しで14連敗キマってた自分が、何日も勝ち越して帰路についている。これってすごい進歩してるのでは・・・!?お客様満足度大幅アップでマグスくんもにっこり。わたしもにっこり。

やっぱ負けるより勝てる方が圧倒的に楽しいんですよね。だから先月は本当に楽しかった。こうしてたくさん楽しく試合ができたのも、ひとえにマッチしていただいた強い味方の皆さんと、回線遊戯祭と、ここまでずっと頑張ってきた自分の成果もちょっぴり出てきた結果なんだと思います。



最後に


わたしは昨年の7月26日にワンダーのチュートリアルを触りました。実は明日が個人的1周年記念日なんです。この記事を急いで書いたのはそのためでした。は〜感慨深い・・・あっという間でした。正直、社会人の初ゲーセン通いということで、なかなか周りと同じようにいかない部分も多くありました(主に体力とか記憶力とか)。でも自分なりに満足のいく1年だったと思います。

ルビーになったとはいえ今でもひどい戦犯負けを繰り返しているしおとといも7連敗してランク落ちたし反省点は山盛り。あんたまた連コしたの?連敗したら冒険譚行けって言ったでしょ!うるせえババア冒険譚挟んで友人との飯挟んでリフレッシュした上でこれなんだよ

まだまだビビるほど未熟ですが、それでもここまで頑張ってよかったし楽しかったな~と思ってます!



これは去年のプレイ2日目のわたしです(誤字は目をつぶってください)。軽い気持ちで触ったピエロにここまで踊らされると、このとき誰が予想しただろうか。それにしてもこの女、非常に惜しい。

このピエロはファイターである
絶妙なラインで間違えるのやめてくれ。

この1年でいろんな知識が増え、マグスくんはサポではないと知り、できることも増えました。わたしがこのゲームを触る理由は、あの日リーフショップで一目ぼれした怪しいピエロで楽しく遊ぶことです。下位にいたときはしんどかったけど、金筆以降は悩みつつも自分のプレイスタイルを確立できたいい半年だったんじゃないかなと思います。

今回あえて戦績などを載せたのは「わたしは結局こんな数字だったけど頑張ってたらルビーまではなんとかなったよ」という気持ちがあったからです。なのでもし今伸び悩んでいる人がいるとしたら「こんな奴でもなれるなら自分も上行けるわ!」って笑いつつ頑張ってみてください。

わたしも次の1年でまたマイペースに頑張ってみるつもりです。2周年を迎えた時に、今のわたしを見た自分が「1周年の自分よりうまくなったな〜」と実感できるといいな。そんなことを思いつつ筆を置くことにします。

毎度長い記事にお付き合いいただきありがとうございました。
皆様も良きワンダーライフをお過ごしください。

190728 誤字などを一部修正しました
191219 誤字などを一部修正しました
更新日時:2019/12/19 16:40
(作成日時:2019/07/25 21:08)
コメント( 1 )
renootk21
renootk21
2020年7月13日 17時52分

マグス愛と物凄く分析して努力していられるんだなって心から感じます。自分も金筆になったばっかりのものなので、頑張っていきます💦マグス、自分も使いたい笑!

黒瀬
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