両方EX踏んだから書いていいよね?うん。
一応注意:カップリングの話はしてないです
1、コンセプトの違い
どちらも近距離重視の万能型ですが、『爆発力は吉備津彦、安定感ならシュネー』という考えでいいでしょう。
具体的に、吉備津彦はスカーレット等と同様、素のSSDS火力と発生の優秀分で序盤から有利を取り、後半を逃げ切るスタイルを得意として、いざというときのワンチャン力が高い(対時間効果の高い)のが魅力です。
対するシュネーはアリスやジュゼ等と同様、後半に生まれる明確に強い時間帯を活かして追い上げるスタイルを得意として、安定した戦果が期待できます。
2、細かい差
個別記事書いてるんでホントに細かいところ。
SS。吉備津彦はSS火力が現在ファイター1高く、弾速も先端到達まで0.2秒(温羅ちゃんが居るので最速ではない)という優秀な弾速を持つため、ファイターに加え殆どのアタッカーにもSS反撃可能です(オーラ&乳母車ナイキは無理、リッパージュゼと魔神マリクと闇吉備津は高難度だが)。反面根本判定が無いためSSで2兵士に影響を与えるというのは基本出来ません(最近のラグで1SS2処理出来てしまうこともあるが、例外)。加えて火力が高い故に兵士こかしでの列止めが苦手です。 シュネーは発生こそそこそこですが射程、回転が優秀。ダウン属性で小兵士1確ギリギリという火力もあり大兵士止めが非常に使いやすいです。欠点は火力がギリギリ故に魔刃特殊中やLv6錫杖等のSS火力変化での取り回しが大きく変わる点。
DS。吉備津彦は初速からトップスピードで弾速が速いため、DSへの差し込みがやり易いです。幅もそこそこあるため素のサンドリヨンより掠めやすいでしょう。 シュネーは加速型で初速が遅く、又停滞もさせやすいため、置きに向いています。
序盤(開幕~Lv3)
吉備津彦は開幕兵士弾1確があるため開幕兵士止め出来ない対面なら1列目をDS1個で処理できるというアドバンテージがありますが、その他は変わらないため、Lv1でアクションが起きなければ最大MP分不利になります(SS処理出来るとはいえ)。シュネーは回避SSの射程こそありますがDS火力が低いことには変わらず、DS初速が遅いこともあって基本きついです。
Lv3
吉備津彦はDS完全1確可能(今のアシスト状況でLv31確取らない方が珍しい)に対し、シュネーは疑似1確(魔刃梵鐘グレモリーで5~6体?1確)。梵鐘が防具なのもあって端レーンの決着はしにくいですが、Lv1~2で体力有利取っていれば決めに行けます(対面を、とは言ってない そこに梵鐘持ってない中央組が居るでしょ?)。シュネーはゲージ上方もあってMAXスピアの打ちどころを迷う場面。基本は1確取れてない分レーン押されてるはずなので自レーン処理ですが、自軍森確保の森スピアで中央手前に参戦も一応可能(シュネーは素スピード優秀だからね)
この時間の1v2は吉備津は微不利(Lv3は五分)、シュネーは不利(兵処理ほぼ出来なくなる)。
中盤(Lv4~残り3分)
吉備津彦はLv先行での共鳴・不屈が強く、シュネーはセブスピ・テリトリー解禁で本領発揮。吉備津は共鳴兵を置いてレーン止めている間に歩きで相手を牽制するのが一般的。シュネーはセブスピDSのダウン力を活かして面を制圧する形。又WR専用が吉備津はLv5に対しシュネーはLv4なので、Lv4の間のみシュネーのが強い(SSの差はありますが)上にセブスピでのヒット数荒稼ぎによりレベリングのブーストが掛かります(MPさえあれば魔刃切れをプラスに出来る)。Lv4入り出来ればLv6入りに関してはシュネーが有利でしょう。
後半(残り3分~1分)
巨人処理。吉備津はSS回転を活かしてMP温存を狙えますが、シュネーはSS回転に加えセブスピDSを持つため巨人処理力は随一。助太刀を頼む
WS。巨人処理で吐くのも十分ありだが、相手の巨人処理を邪魔するために吐くのもあり。
吉備津彦は攻撃力上昇と拠点攻撃力上昇(別扱い)、シュネーはDS火力上昇とスキル攻撃力上昇で微妙に違う。吉備津はSS火力上昇もあるというのが主な違いだが、9人列に対しては吉備津は大兵士も倒せる、シュネーは加えて追尾弾もあるのでセブスピ1確取れる(マグスWS列は除く)。吉備津が巨人処理WSならSS処理主体に出来る巨人となると思う。(投擲岩嫌い)
最終盤(兵処理完了後)
金剛殴りを持つ吉備津はスプリット向き、セブスピDSでのダウン取りが強いシュネーは集団向き。削り合いに持ち込むか、守り切りに行くか。(個人的に削り合いの方が好きなのでシュネーで攻めスピアはよくやるが)。ここは前記事参照。
3、大きな差
『吉備津は直線で有利を作り、シュネーは面で有利を作る』ってことですかね。(テリトリーがほぼ無効化される対マグスでは難しいが)
吉備津の優位点は、タイマン・対集団関わらず硬直への差し込み、優れた火力と耐久に任せた相打ち、兵士が通らなくても拠点交換を狙いやすい拠点攻撃性能。ビルド構築は対面に合わせながらHP・スピードを強化する形がベター(SS下げHPスピードのミカンとかね)。黍団子?あれスピード盛れないやん。
シュネーの優位点は、回避SSの射程、セブスピDSの面制圧(追尾弾でブリンクをメタれるのが便利)(ドルミールLv6専用どうすんの)、テリトリーによる中央援護(同じ理由で城共鳴多用するけど)、スピアでの横槍性能(正面からより横に打つ方がキャストを狙いやすい)、それらを2連続打ちできるWS。
4、特化型対策
対成長型(大聖・邪道丸)
吉備津対大聖
なんか吉備津有利と言われてますね。SSの兵処理性能やWSのLink能力、断罪ワンチャンも含めれば微有利程度とは思うのですが、大聖側から見ると、吉備津の素の火力の高さからタイマンでも事故がそこそこあることに加え、少彦名ビルドによる中盤のスピード、SSの射程、相打ちDSの火力、そして相手に成長要素が無いこと(デスっても火力が下がらない)等というのが辛く見えます。吸命のヒール量が共鳴で下がるというのも地味に嫌なポイントで、対する吉備津側の不屈を咎めるのが手間なこともある。
Lv6専用の黍団子の軽減量は成長量より低いのでLv6入りすれば大聖有利でしょう(確かにLv6は遠すぎて辛いね)。
シュネー対大聖
Lv4即テリトリーしても処理に困らない為大聖有利と思うんですが、大聖側から見ると、MSミルキーウェイがほぼ固定な分神通解禁までスピアの回避が手間だったりする。が、スピアなら中盤中央が崩れる心配が薄れ、後半は神通での歩き避けがあるため、シュネーDS特有の軌道さえ当たらなければというところ。Lv3のMAXスピアが当たらなければ負けないように見えるので、シュネー側はどうするか…テリトリーで中央の兵士処理妨害を狙って援護要請ってところですかねぇ。DS相打ちはしやすいけど火力負けるんで。大聖が甘えることはほぼほぼないけど、SS差し込み狙う立ち位置はしていいか?
対邪道丸
怨念どうすんねん。分からん。
邪道丸は怪童丸同様回避SS・DSの発生が優秀なので、SSDS硬直見てから確実に動きたい。序盤にMP使う用事が少ないこともあってグレモリー採用してないパターンが多いので、グレモリーのMPで強引にDSダウン取りに行くのも一手。吉備津は他同様序盤の内に兵処理差を付けるのが無難、シュネーは回避にSS差し込みを狙いつつ置きDSで立ち位置をカバーするぐらいか。Lv4にラッシュ仕掛けるのも手ではあるが、ルチア型にMP差で返される可能性もあるのでビルドは要チェック。一応Lv4以降の相打ちキルなら悪くはないが、結局デスには変わりないので悩みどころ。
対晩成型(ドルミール・ミラベル)
対ドルミ
極論兵処理すればいいというのは変わらない。問題はクラフト専用による面制圧力。Lv4解禁なのでやりたい中盤戦が出来ない。相手のR専用切れを見極められればいいが、キャストを凝視してミニマップ疎かにすれば2v2はスキル射程分ドルミが有利という難攻不落。筵での兵処理もあるので最低限過ぎる兵処理は咎められる可能性アリ。HP回復スキルは持たないのでイモータルや不屈でごり押しもなくはないが、金剛やスピアで拠点ダメージ取るのもアリなので。
私のランク帯は方向スキルである筵の発生前を咎めるのが無難だった。
対ミラベル
クラフト専用つよい。(小並感)
グレモリーやらクラフト専用やらLv6専用やらすべてが追い風である4.0看板キャスト(なんで陣羽織ばっかり叩かれるんだ)。端ファイターに飽き足らず、その活躍の場を冒険譚にも広げているヒロイン。クロスドローの火力こそあるが、マグスより細いSSという点を付いてインファイトに持ち込めるので一応互角と言える。後半になるにつれゲージと専用アシストの差が響いてくるので、中盤以降でもスピードはあって良い。
よってソウルは少彦名が無難。WS見たら前後どちらでもいいので離れる。理想は「インファイトしてきた相手に直撃DSを描こうにもクロスドローにならない」立ち位置を維持することだが、難しいね…
対ツクヨミ
月影型の裏取り性能舐めると怪我するよ?
エルガーグランツやエルガーホルンの回数が減少したので以前よりはマシだが、クラフト専用が強いのは相変わらずなので、駄目元でインファイト挑むぐらいしかすることが無い。問題はツクヨミ側は毎回インファイトされてる側なのでインファイトそのものに慣れているという点。Lv6専用もインファイトを強化するものなので、それまでに手前攻防を終わらせたいが‥‥
対策としてはスピード寄りのビルド推奨。開幕に賭けてラビーズ採用も一考していい。正直MP盛ったところで使う暇がない。
対温羅
吉備津シュネー、いずれもSSの回転から有利と言われてるんですが、私は苦手です。
SS牽制を交えつつ安全に兵処理DSをする、硬質化でのDS非貫通に注意する、マップをよく見てダウン取るとらないの判断を丁寧にする、硬質化中のLinkダメージを視野に入れる等、一人で戦うのはめんどいイメージ。シュネーがガン有利言われてるのは起き攻めのセブスピDSが強力だからだと思うんですけど、置くタイミングミスると相打ち、下手すればカウンターからワンチャンで硬質化して終了というのが少なくないんでね。近距離使ってるが故に何してくるかの択を余計に考えて自滅するパターンがね。
対リンちゃん
素のSS射程でも負けする上、猟銃・WR専用・Lv6専用等でSS特化してくるのが主流なので、MPを使う用事を咎めるしかない。らいんふれあはもちろんだが、きゃんどるやいんぱるすの硬直もなるべく逃さないよう繊細な立ち回りをしたい。リンちゃんがネックだった巨人処理も徐々に改善されているため、レーン戦は結構つらい。終盤の拠点攻撃力の差を活かし、ワンパンでもいいので奥拠点への裏回りを狙える時は狙いたい。(前記事参照で、WS温存して残り1:30以降きゃんどる無視して兵処理&殴りが理想形)
Lv6専用の登場で、WSでのキルを狙ってくるパターンが生まれたので相打ちはほどほどに。
(特化じゃないがメロウはレーンは強いというのがそもそもコンセプトなので諦め)
5、余談
黍団子もうちょっと強くならないかなぁ?スピードを盛れないリスクにリターンが合ってないと思うんだ。そのまま強化するか、あるいは金剛の位をいじって金剛&黍団子で割合軽減出来ればまぁまぁとか思ってたり。