今夜勝ちたいWLW：いらなさそうで実は必要な注意チャットの話

ドーモ、文筆のゅぅゃ４０００です。
ふふん。

前回、ドロシィのラージェホルンのタイミングについて、簡単ですがお話させていただきました。
それなりの人に見ていただいて何より。勝率が上がったとか嬉しい報告もいただきました。
たくさんの閲覧、いいね、ツイートの拡散ありがとうございます。

では、今回もボチボチ書いていきます。
今回はドロシィに限った話ではなく、全プレイヤーに利用できるお話にしました。
本当はドロシィの記事にしようかと思ったんですがなかなかネタが形にならず、せっかくの文筆称号で何か書いておきたかったので…

さて、今回のテーマは
必要そうで不要な気がする、でも本当は必要な注意チャットのお話
です。こんな名前のラー油があった気がするのでパクりました

これを読んでいる皆さんは、既に注意チャットの必要性は理解している前提でお話します
チャット一つで助かる命があったり、注意喚起としていろいろ使い道がありますよね

でもですよ。プレイしていて、「この注意チャットは出さなくていいだろ」と思ったことありませんか？僕はあります。

「別に全員に知ってもらう必要ないでしょ」とか「今更出しても手遅れだし…」とか、そういう状況はやっぱりあります
ですが、不要だと思ったチャットでも、出しておくと何か結果が変わったりします。
今回はそういう注意チャットについてのお話をしていきます。

ネタバレついでに最初に並べておくと、不要な気がする本当は必要な注意チャットは

１．すでに端レーンに横槍に行ってしまった敵アタッカー
２．自分以外に影響のなさそうな敵のワンダースキル
３．体力わずかで森に入った敵キャスト

です。これ見てドキッとした人は、ぜひ最後まで読んでいってください
「いやいや、俺はこういうシチュエーションでも全部出してるよ」って人はすみません

順番に説明していきます


０．注意

前提として、これからのお話は全て一般的なファイター２、アタッカー１、サポーター１のチームを想定してます。
また、注意チャットが必要な敵の正面にいるものとします。


１．すでに端レーンに横槍に行ってしまった敵アタッカー

あなたは中央レーンで、敵サポーターとアタッカーの相手をしているとします
すると、相手のアタッカーが唐突に端レーンに走っていき、味方のファイターを攻撃し始めました
相手の足が速かったか移動スキルがあったか、行くかわからなかったかわかりませんが、ともかく唐突な動きに対応できず、注意チャットが出せていません

こういう時、僕は「あ、アタッカーもう行っちゃった。今更注意出しても仕方ないよなぁ」と思うことがあり、注意チャットをサボっていたりしました
本来は行きそうな位置にいたらその時点で出すくらいでいいんですけどね

ですが、ちょっと逆に考えてみましょう
敵チームにアタッカーが一人で、注意チャットで「アタッカーはここにいるぞ！」って発信するということは、逆に言えば「アタッカーはここにしかいないよ」と同じ意味になります。
つまり、既に端レーンに走ったアタッカーに注意を出すことで、別レーンの安全が保障されるということにもなります。

端で戦っていると、どうしても真ん中のアタッカーの横槍が気になって動きが引き気味になっちゃうこともあると思うんですが、さすがに逆側から即座に飛んでくることは（あんまり）ありません。
もちろん隅っこについているテレポーターを利用して逆レーンにワープすることはありますが、被弾すればワープは解除されるので、逆の味方ファイターが生存している限り利用されることは少ないでしょう。
…ないとは言い切れませんが。

ともあれ、既に端に行ってしまったアタッカーの注意チャットを出すことにより、別レーンの安全を確認することができます。
横槍を確認した真ん中でも、襲われてしまったファイターさんでも構いません。できる限り出しましょう。
襲われてるファイターさんからすれば、「注意が遅いよぉー」って感じかとは思いますが…すみませんがお付き合いください


２．自分以外に影響のなさそうな敵のワンダースキル

次にワンダースキルについて。
＜依頼＞のチャットコマンドにWS注意チャットがあるので、当然ながら敵のワンダースキル使用には注意チャットを打っていると思います。
スタンプチャットを合わせて使う人もいますね。僕もそうしてます

敵ピーター＋アリスorミクサなどはそれだけでゲームが終わる要因になるので、コンマ1秒でも早く出しましょう。
というか、アタッカーのWSは自身にしか効果がなくともパワーがあるものが多いですし、サポーターのWSも全体に影響が出るものが多く、特にシレネッタの場合はレジスト効果により、無駄なスキルを使ってしまう状態にもなります

ですが、ファイターの場合はどうでしょう？盤面全体に影響がなかったり、対面している人にしか影響がないものもありますよね？

アイアン・フックや吉備津彦はチーム全体に効果があり、最終局面でゲージをひっくり返される可能性があるので、当然注意します
例えばツクヨミやメロウ等は自身の強化しか効果がありませんので、自分が気を付けていれば済む話です
もちろん、その自身強化を利用して中央レーンにちょっかいをかけに来る人もいますし、味方アタッカーが横槍しに来た時の状況とかもあるんですが、とりあえず今回の主題とは別なので置いておきます

さて、ここで主題ですが、こういう自身強化しかないWS、注意チャット出してますか？
僕はたまーにサボってました。出すようにはしてましたけどね

確かにこういうファイターがWSを使っても、困るのはほとんど対面の人だけですからね
真ん中にちょっかい出そうとしたらその時に注意出せばいいですし、どうしてもキツかったら援護チャットを出せばいいので…

しかし、「この人はWSを使いました」という情報を発信することは大切です
遊戯祭ではなく普通の全国対戦なら、WSはひとり1回しか使えないのが原則ですから、注意チャットでWSを使ったことをアピールしておけば、「そのキャストはもうWSを使えない」という情報になります

この情報を発信しておけば、味方アタッカーが横槍に行くタイミング、WSを使うタイミングの指標になります

主にアリスにありがちなんですが、『ピーターと一緒にWSを使って敵ファイターを踏みつぶしに行ったら、WSを使われて時間がかかった』なんて経験ありませんか？
WSは使用時点で5秒程度無敵時間が発生するので、その時間でこちらのWSが無駄になったりすることも多いです

敵ファイターに細かくWS注意チャットを出しておけば、こうした無駄な時間を省きやすくなります
横槍にいくタイミングの目安にもなるので、ほかの味方に影響のない敵ファイターのWSにも、サボらず注意を出しておきましょう


３．体力わずかで森に入った敵キャスト

今でもよく注意チャットをサボってしまうシチュエーションなので、自戒の意味も込めて書いておきます

中央レーンでサポーターとアタッカーの攻撃が良い感じで当たって、敵アタッカーの体力が残りわずかになったとします
アタッカーが慌てて森の中に入っていきました。おそらく帰城でしょう
…とは思いますが、こういうときにも「帰るだろうしまぁええか」ではなく、しっかり注意を出しましょう

体力が減っていて森に入ったら、おそらくはそのまま帰城ですが、玉砕覚悟で突っ込んでくる人もたまにいます
お互いファイターが育っていればレーンの進行速度が速いので、一つのキルで奥拠点が割れたりすることもありますからね
アタッカーとファイターがそれぞれ相打ちでトレードになれば上出来、という場面も多くあります

さらに、ノーリスクの位置からハイリターンの射撃を叩き込めるロビンや、兵士玉や敵の意識外からステルス攻撃ができるスカーレットは、自身の体力なんて気にせず攻撃してくる人もいます
それが有効という場面もありますから、帰城と思い込んで行動するのは危険です
そもそも、これは注意チャット本来の使い方ですね。体力が少ない時もちゃんと出しましょう、という意識です
帰城か判断するときはミニマップを開き、敵体力を見てみましょう。アシストやバフでのリジェネとは思えないほど体力がモリモリ回復していたら泉を踏んでいます

また、ヴァイスの場合も危険です
帰城せずにそのまま裏に回ってデンジャーエッジを連打し、帰ったと仮定して動いていたらこっちの拠点がなくなっていた…なんて状況にもなりかねません
僕は1回やらかしたことがあります。ごめんなさい


◆まとめ

結論をまとめると


（１）手遅れになってもアタッカーの注意チャットは出そうね！

（２）自分にしか影響のなさそうなWSも注意チャットは出そうね！

（３）敵が帰城したと思い込まないで注意チャットは出そうね！


と、こんな感じでしょうか。


今回はサボりがちな注意チャットについて書いてみました
「いや、サボらないで毎回出してるよ」という人は余計なお世話ですね。ごめんなさい
「こういう時注意チャット出してなかった…」という人は次から出してみてください。その情報が何かの役に立つかもしれません

1か月近くサボっていたので、突貫工事ですが書いてみました
次はドロシィの…と言おうかと思いましたが、引っ込みがつかなくなりそうなので黙っておきます
気長にお待ちください