多々良の相方をするにあたって

こんにちは、虹姫です。
今回はマグス・クラウンではなく多々良についてです。
全国対戦でこのキャストを使っていて、他のキャストを使ってる人にも覚えておいてほしいことがあったので記事を書こうと思いました。今回の記事では中央に行った時ついて書きます、端に関しては機会があれば後ほど。


・多々良のスキルについて。
主に多々良のスキル構成は、庇護・鞴・錻喰らいで成り立っていて、スカーレットが相方の時や端に行くときは庇護を鈩叩きに変えるんじゃないかと思います。端の時、中央の時でスキル構成が大体異なってくるので、S2編成のときなどはそれを見てどっちに行きたいんだなとかを判断していただけたらと思います。


・開幕の中央の動きについて。
結構勘違いされてそうなのが、最初のドローをかぐやのように手前に引く人がいますがあまりいらないです。多々良は基本的に兵士処理を丁寧にしようとするのは後半からであって、前半は長い・自由度の高いドローを使い、相手キャストをこかせるようにして、兵士を止めるようにしながらレーン上げをしていきます。足の速いキャストであれば兵士を止めていただけるとドローが安定しますし、遅いキャストであれば、少しでも相手のダウンを取れるように描いていただけると助かります。


・鞴について
鞴は、発動時HP回復に加え、一定時間HPの継続回復効果、スキル消費MPの減少など強い効果が付いています。書いてあることだけでなく、中身の回復量も、1回かけられただけでキャストの半分近くの体力が戻るといった感じです。ただしそんな強い効果であるが故にコストも勿論存在するわけで、多々良のHPが発動時に1メモリ程度必要となります。

自分の森近くに下がって行って帰城を押そうとしてるみなさんには少し待っていただきたいですね。

多々良というキャスト、決して1:2には強いキャストではありません。むしろ硬直面などがあり、足も遅い、弱い方です。できるだけアタッカーと揃って中央押す時間を長くしたいキャストでもあります。
多々良が体力のあるとき（復帰・帰城直後などなど）であれば鞴を使うことは容易です。それに加えて庇護もあれば回復中にも多々良さえ行動不能にならなければ安全に体力だけ回復できます。2人で行動できる時間も帰城・復帰してる分長くなります。

帰城を押す前にアタッカーの皆さんには鞴が貰えたら回復するんじゃないか粘れるんじゃないかと考えてほしいです。最近いくら鞴を渡してもすぐ帰られることが多いのでよろしくお願いします。


・1人になったときについて。　
レベル3や4の前半で相手の中央手前を折ったときに、アタッカーは体力があるけど多々良は庇護や鞴で帰城しなければいけないって状況があることも多いです。そんなときにレーンに残った相方のアタッカーの人には無理やり前に出ようとせずにいて欲しいです。

前述の通り多々良は決して1:2に強くありません。スピードもありません。多々良がレーンに復帰するまでに死なれてしまうと、交互に体力が少なって負のループみたいになってしまう場合も多いです。復帰後であれば体力もMAXなので鞴も2回とか渡せるでしょうし、1人で頑張るにも死なない・下がれる程度にお願いします。


最後になりますが、多々良の庇護は範囲内にいる味方のダメージを緩和して自分が代わりに受けます。相方の人に前に出て貰わないと多々良が直接狙われる形も多くなりますし、レーンもどんどん下がっていきます。もちろん全く前に出ようとしない多々良も一定数います、それもダメです。自分としては多々良−相方ー相手のアタッカー（遊撃系サポ）という位置関係になると強いと考えています。
2人で協力してレーンを前に押し上げるという意識が大事なのでそれを忘れないよう互いに頑張っていきましょう。