前回の投稿に引き続き、キャストごとの冒険譚適正について考察をしていきたいと思います。今回はシーズン1にてロールがファイターのキャストの中でも1番使用されたであろう「
ミラベル」について考察して行きたいと思います。
1:ミラベルというキャストについて
ドローショットを2種類を持ち、
クロスドローを自力で発生させる事が出来ます。
アビリティとして「シャイン・オブ・トラスト」を持ち、
クロスドローを発生させた時やスキル使用時に「トラストゲージ」が貯まり、ゲージが最大の時はスキルの性能が変わります。ゲージは撤退や時間経過で減少せず、試合終了まで継続します。
如何にしてトラストゲージを早く貯めるかが重要です。
戦場にあるブースターを活用すればスキルを多用できるので、有効活用しましょう!
2:ミラベルの冒険譚適正の高さは?
シーズン1にて多く使われた理由として、
「クロスドローの当てやすさ」「クロスドローが発動条件の冒険譚専用アシストの存在」があると思います。シーズン2に移行してからは
「トラストゲージ最大時のリペルヴェールの強力さ」が注目されつつあるようです。
・ミラベルのドローショットについて
ミラベルのドローショットは、
曲げると減速する加速型
弾速が速い等速型
の2種類があります。前述の通り、自身のドローショットでクロスドローを発生させる事が可能です。
クロスドローを敵に当てるには相手の動きを読む必要があり、中々当てられるものではないですが、ヴィラン相手ならある程度動きを読むことができ、高威力のクロスドローで攻める事が可能です。
冒険譚専用アシストがあまり無くても高いダメージを与える事が出来たのがシーズン1で多用された一因と言えるでしょう。とはいえ、クロスドローをヴィランに当てるのはそこまで簡単ではないですが…
・クロスドローに関するアシスト
自身の専用アシストの「封印されし獣の金面」や冒険譚専用アシストの「砲金の小槌」、「金箔貼りの指輪」はクロスドローを発生させることで特殊効果が発動したり、クロスドローを強化してくれたりしてくれるアシストです。これらのアシストは
とても強力で、ミラベルと相性がいいアシストです。自力で特殊効果を発動させられるのがみりミラベルの強みと言えるでしょう。
シーズン1においては高威力かつ冒険譚専用アシストと相性がいいクロスドローを自力で発生させる事が出来る特徴を買われて活躍したと思われます。シーズン2においては、隙が少ないヴィランが登場したためクロスドローが主力となるミラベルにとっては逆風になるか…と思われましたが、冒険譚専用マスタースキル、「
物語の契約書」の登場によってあるスキルが注目されつつあります。
・「リペルヴェール」というスキルについて
トラストゲージ最大時のリペルヴェールは高速移動用の曲線の他に攻撃用の曲線も描くことができます。リペルヴェールによる攻撃はシーズン1から使われていたようですが、「物語の契約書」によって大きくスキル攻撃力を上げられるようになってから更に強力になります。詳しくは後述しますが、
攻防一体の戦法が取れ、安全かつ迅速にヴィラン討伐が可能になりました。
シーズン2においては
リペルヴェールが主力と言えます。癖が強いスキルですが上手く扱えばかなり強いです。クロスドロー主体でも十分強いですのでプレイヤー自身で戦法を決めても良いでしょう!
3:ミラベルのスキルについて
・ローズオブトゥルース(WS)
使用すると自身のHPを大幅に回復し、クロスドローのダメージ、ドローショットの射程と描写距離が延長される。
HPが大幅に回復するため、瀕死からの回復に便利です。
クロスドロー主体の戦法なら後半の効果も強力です。
ドローショット自体の攻撃力は上がらないのでクロスドローを当てるのを意識しましょう!
・エンタングルアイル
自身から描いた自由曲線に沿って貫通攻撃を放つ。
トラストゲージ最大時には更に自由曲線を描け、敵キャストにヒットすると対象のMPとMP回復速度を下げ、自身のMPを回復する。2本目の曲線は兵士には当たらない。
1本目の曲線は兵士処理に有効です。序盤のレーン上げに使いましょう!
2本目の曲線は中盤のキャストキルによるレベル上げに使いましょう。
曲線を描く時は硬直が長いので周りに注意しましょう!
・ウィズユーオンバー
自身にHP継続回復、クロスドロー発生時にHPを回復する効果を付与する。
トラストゲージ最大時には上記の効果が強化され、さらにクロスドロー発生時にMPを回復する効果を付与する。
クロスドロー主体なら常にかけておきたいスキルです。
トラストゲージ最大時の効果が強力なのでゲージが貯まったらすぐに使いましょう!
・ドーンオブグロウ
使用するとトラストゲージ上昇量が上がり、クロスドローのダメージとドローショットの射程と描写距離が延長する。
トラストゲージ最大時にはさらにクロスドローのダメージとドローショットの射程と描写距離が延長、クロスドローが発生した地点で爆発が発生、範囲内の敵にダメージを与える。
この爆発のダメージはドローショットの威力に比例して上がる。
クロスドロー主体なら常にかけておきたいスキルその2。
爆発とクロスドローのダメージの判定は別々にあるので2つを当てられるようにすると良いでしょう!クロスドローの描き方が重要です。ヴィランの近くでクロスドローを発生させるように描きましょう。
・ブレッシングブーケ
自身から引いた線の先の範囲内の味方兵士の攻撃力と防御力を上げる。
トラストゲージ最大時にはさらにもう1本線を引け、その先の範囲内の敵兵士の攻撃力と防御力を下げる。
敵味方の攻撃力が大きく上がる冒険譚においては兵士強化のスキルは必要性が下がります。
個人的には1番要らないスキルだと思います…
・リペルヴェール
自身から描いた自由曲線に沿って高速で移動する。障害物を通り抜けて移動は出来ない。
トラストゲージ最大時にはさらに2本目の曲線を描け、描いた線に沿ってダメージを与える範囲攻撃を発生させる。
前述の通り、癖が強いけれども強力なスキル。無敵付きの移動手段に加えて攻撃手段も付いてくるので敵の攻撃を避けつつ反撃を仕掛ける事が出来ます。
とはいえ、欠点も多いスキルです。詳しく解説をして行きたいと思います。
3':トラストゲージ最大時のリペルヴェールの使い方
トラストゲージ最大時のリペルヴェールは
移動用の曲線を描いてから攻撃用の曲線を描く必要があります。敵の攻撃を回避する時は早めに描きましょう!
1本目の曲線では自身の高速移動の軌跡を描きます。
移動先で攻撃に当たらないように線を描きましょう。周りをよく見て発動のタイミングをずらすのも有効です!
2本目の曲線の性質はドルミールの「茨の回廊」と似通っています。設置時間は
5秒ほどです。敵キャストに対してはノックバックを与えるのでダウンはさせません。キャストキルにも有効です。ヴィランに対しても高いダメージを見込めます。
出来るだけヴィランに線を重ねるように線を描くと多くのヒット数を見込めます。敵の近くでスキルを使用すると効果的と言えるでしょう!敵の攻撃には注意が必要ですが…
このスキルに限った注意点ではないのですが、ヴィランは
無敵状態のキャストを攻撃対象にしません。この事が何の問題になるのかと言うと、
自分以外のキャストを攻撃対象にする事で他のプレイヤーが危険に晒される可能性がある事がある点が問題点になります。ヴィランは狙った相手との距離に応じて攻撃方法を変えてくるので行動のパターン化が出来なくなることもあります。
敵の行動をよく見ずにスキルを使うと他のプレイヤーの迷惑になる可能性があるので注意しましょう!ヴィランの攻撃を回避する瞬間に2本目の曲線を描き終わる用にするといいと思います!
強力なれど使うのが難しいスキルです。
使うなら敵の行動を把握した上で線を上手く描けるようになってから使うのをおすすめします!
4:ミラベルのアシストカスタマイズについて
クロスドロー主体ならドローショットやMP補強を、
リペルヴェール主体ならMP効率やリンク攻撃力を上げると良いでしょう。
クロスドローを主力とするならクロスドローの威力を上げるためにもドローショットの攻撃力を上げたいし、ドローショットを多く使うためにもMPの最大値を上げておくと良いでしょう。
リペルヴェールを主力とするならスキル攻撃力を盛りたいですが、スキルを多く使うためにも最大MPを強化したり、MP消費軽減のアシストを採用したりすることも忘れずに。
リペルヴェールはヒット数が多いのでリンクシステムの恩恵が大きいです。リンク攻撃力を上げておくと連携した際の恩恵が大きくなりますよ!
4':おすすめアシスト
冒険譚専用アシスト以外のものからいくつかピックアップしたいと思います。
・WRソウル 剛拳はつせ
使用可能レベル:4
最大HP【中】アップ
ストレートショット攻撃力【大】アップ
リンク攻撃力が上がる
リンク攻撃力が上がるのでリペルヴェール主体なら採用したいソウルでしょう。
・WRソウル 若紫/モルガナ
使用可能レベル:4
最大HP【大】アップ
スピード【中】アップ
HPが40以上の時、スキル消費MP軽減
条件付きですがスキル消費MPが下がるのでリペルヴェール主体の時に役に立つソウルです。
少しの被弾で効果が発動しなくなるので注意。
・WRソウル 童話の語り人 吉四六
使用可能レベル:4
最大HP【中】アップ
ストレートショット攻撃力【大】アップ
カテゴリが武器のアシストが2つ以上発動している時、スキル消費MP軽減
条件付きでスキル消費MP軽減するソウル。若紫/モルガナと違いHPの制約がないのが利点。冒険譚専用アシストの武器が優秀なので条件を満たしやすいのが嬉しい点です。
・SRソウル 11を司る者キャド
使用可能レベル:6
最大MP【特大】アップ
ドローショット攻撃力【特大】アップ
クロスドローを主力するなら欲しいパラメータを補強してくれるソウル。発動レベルは遅いですが、それに見合う上昇量です!
・SRソウル ヴォルフ
使用可能レベル:5
ドローショット攻撃力【特大】アップ
スピード【特大】アップ
ドローショットとスピードを強化してくれるソウル。スピードが欲しいなら採用しましょう!
・SRソウル 小悪魔 りりん/花の国の王子 サム
使用可能レベル:5/6
最大MP【特大】アップ
スピード【特大】アップ
MPとスピードを補強してくれるソウル達。MPやスピードが欲しいタイミングやMPの強化量で使い分けましょう。
最大MPアップのアシストがサムだけなら最大MPはギリギリ100を超えないです。他のアシストとの兼ね合いの参考にどうぞ。
・WR専用アシスト 封印されし獣の金面
使用可能レベル:4
ドローショット攻撃力【中】アップ
スピード【中】アップ
クロスドローのダメージアップ
特殊効果が強力な専用アシスト。クロスドロー主体なら冒険譚専用アシストが揃わない内から高威力のクロスドローで攻撃できます。
・SRアシスト 雷神の三つ巴太鼓
使用可能レベル:2
最大MP【小】アップ
ドローショット攻撃力【小】アップ
最大HP【中】ダウン
MPを50消費すると一定時間ドローショット攻撃力が上がる
一定量のMPを消費するとドローショット攻撃力が上がるアシスト。序盤から高威力のドローショットで攻めたい人におすすめです。
冒険譚専用アシストやその他おすすめのアシストについてはこちらの投稿を参考にして下さい。
https://wonder-club.jp/posts/75073
5:ミラベルの立ち回りについて
・ヴィラン攻撃前
兵士処理や拠点破壊をして、下準備を進めましょう。
トラストゲージを貯めるのを忘れずに!
・ヴィラン攻撃時
準備が整ったならヴィランの攻撃を開始しましょう!
敵の行動をよく見てドローショットやリペルヴェールでヴィランを攻撃しましょう。
MPを多く使うのでブースターを有効活用しましょう!
6:ミラベルを使用する際の注意点
・行動の硬直
ドローショットやスキルの使用の際の硬直に注意です。
特にトラストゲージ最大時のスキルは2本目の曲線をかくため描く必要があるため、必然的に硬直が大きくなります!急いで線を描きましょう!
・クロスドローの意識
いくらヴィラン相手とは言えクロスドローばかり狙っても中々当たらないです。相手の隙が取りにくい、というならドローショットを当てた方が効率が良い可能性もあります、クロスドローを狙うならはっきりとした硬直を見てから狙いましょう!
・リペルヴェールについて
使用する際の注意点は上記の通りですが、消費MPは最大強化時でも27と少なくありません。MPの残りに注意しましょう。
7:まとめ
・トラストゲージを貯めるのを優先にし、ヴィラン攻撃時には最大まで貯めておきましょう。(もちろん兵士処理や拠点破壊も忘れずに)
・クロスドローを無理に狙わず、相手の行動を見て攻撃手段を考えておきましょう。
・リペルヴェールを使うならば敵の行動だけでなく味方の位置にも注意を払いましょう。
・
硬直が大きいので、敵の行動をよく見て反撃に転じましょう!
以上で今回の投稿を終わりにしたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。m(_ _)m