1/10未明、御伽国ツイッターにて1つの事件が発生した。
本日から開催された協奏闘技場にて金筆プレイヤーが味方マッチングした、
ラピスラズリペン、ダイヤモンドペンのペアにツイッターで
『守れば勝ちなのに城凸とかやばい さすが悪い意味でやばい人達』と試合内容の批判のツイートをしたのである。
問題の背景として、
試合展開として味方吉備津と敵サンドが裏を取り合い、それを互いのアタッカーが咎めにいった。味方アタッカーはスカーレット、相手アタッカーは闇吉備津である。
味方吉備津は兵士を処理しながら拠点と城を殴ったため、スカーレットは自軍のみ兵士が流れてくる状況でサンドをキルすればよいという状況だ。
ただスカーレットは1分以上自軍奥拠点でサンドをキル取れず、あまつさえ拠点を散々殴られ、更にはキルを取られてしまう。
回復の泉も近いのになんで散々拠点を殴られた挙句死ぬんだよ、そもそも1.2キル程度しかしてなくてデスしまくってレベル差作ってるし、奥拠点折られとお前らのデス分のゲージを誰が僅差まで近づけてると思ってるんだ?
デス後、ミリになった奥拠点にスカーレットは防衛チャットを打ち、守ろうと指示を出した。
しかし2.3回殴られたら折られて負けてしまう奥拠点を1分弱守ることはとてもじゃないが出来ない。
その為、勝利を掴むために城凸を行った結果、僅差での敗北だった。
その後、前述のツイートである。
普段は
仏のように優しい私も些か腑に落ちず、
直接本人に聞いてみたところ、
ブロックされてしまい話し合いにならなかった。
その時、私には1つの謎が生まれた。
このツイートをした
金筆プレイヤーは自分の
プレイ内容に疑問は持たなかったのだろうか、という事である。
文句を言う相手は
ラピスラズリペンと
ダイヤペンである、現状最高ランクのプレイヤーといって差し支えはないだろう。
金筆プレイヤーと
ダイヤ、
ラピスラズリプレイヤーの
どちらがゲームに詳しく上手いかは一目瞭然でもあるが、
なぜツイート主は自分の非を一切考えず、最高ランクのプレイヤーを貶したのだろうが、
何故、自身の実力を考えず、他プレイヤーが悪いと決めつけたのかを疑問に思ったのだ。
並大抵の思考能力が備わっている人間であれば、
金筆でラピスラズリペンの動きに文句を言うような、
”””勘違い”””を犯さないだろう。
何故このようなことが起こってしまったのか、
その謎をあきらかにすべく我々はワンダーランドの奥地へと向かった。
我々の懸命な調査の結果、ツイート主は女性であり、更には【姫】呼ばれるプレイヤーであることが判明した。
「姫とは…
オンラインゲームにおいて、
男性に守ってもらう
プレイスタイルのことである。
姫となるプレイヤーとその取り巻きの男性は完全なWin-Winの関係にある。
- 姫は、大切に扱ってもらえる優越感・満足感があり、プレゼントをもらえるなどの事実上のメリットが存在する。
- 取り巻きの男性は、庇護欲を満たすことができるほか、「自分が姫を守るんだ」という目的を見出せる。
- また、普段女性と関わる機会が少ないと感じている男性の場合、姫と関わることで充足感を得られる。(ニコニコ大百科:姫プレイ)」
上記ツイート主(以下「姫」と称する)は男性を囲う女性プレイヤーであることこそが原因ではないだろうか、
我々は更なる調査を続けた。
何故姫は
”””勘違い”””を起こしてしまったのか
原因1 取り巻きの持ち上げ
前述のように姫プレイヤー大切に扱ってもらい、優越感を
取り巻きの男性は庇護欲を満たす、Win-Winの関係になっている。
肝心なのは取り巻きの男性がしていることである。
姫プレイヤーを大切に扱う、つまりゲームのプレイ褒めることである。
なんてことないプレイを上手いと褒める、
何度も取り巻きの男性から上手い上手いと褒められ続け、
自分でもゲームが上手くなった気になってしまったことが
今回の
”””勘違い”””の一因であると我々は判断した。
原因2 女性プレイヤー特有の優遇
チームゲームで味方の足を引っ張ってしまい煽られる、又は煽っているのを目撃する、と光景を見たことない人はいないだろう。
ツイッターでも同じである、半匿名のSNS、味方への文句等も見えてくる。
ただその中でも女性プレイヤーとは1つ特別な立ち位置にいる。
斯く言う私も、味方マッチングでプレイをした某プレイヤーと話し合いを行った際に、
その人は女性だから許してあげなよ、と言われたことがある。
ゲームにおいて性別とは関係があるのだろうか、私個人としてはゲームのプレイに性別を持ち出すことはナンセンスであると感じるが、
世の中には女性というだけで特別扱いするプレイヤーもなかにはいる。
恐らく、半匿名のツイッターでの試合の批判でも女性プレイヤーというだけでツイートを控える人も少なくはないのだろう。
その結果、姫自身は囲いから持ち上げられ、更には批判等も目に映らないとなると
”””勘違い”””は更に加速していく。
原因3 緩和され続ける査定
こちらはワンダーランドウォーズ全体の問題である。
度重なる査定の緩和により、実力が変わらずともランクのみが上がっていけるようになってしまっている。
ランクが上がればプレイヤーは自身が上手くなったと思いがちであるが、
そのランク上昇は査定の緩和によるものであり、プレイヤー本人の上達により、ランク上昇ではない。
ランクを目標とし、ゲームを楽しむのが正しい在り方だが、
査定が緩和され、ランクが上がったのを自身が上手くなったと
”””勘違い”””するのは浅はかであるとしか言えない。
結論
姫は、取り巻きからなんてことはないプレイを褒められ、
女性プレイヤーであるということで批判から遠ざかり、
更には査定緩和によるランクアップ、
この3要素が相乗的に効果を発揮し、最大級の
”””勘違い”””を引き起こしてしまったのではないかと考えられる。
最後に
我々の調査で姫は過去に何度も味方を批判してきたことが判明した。
取り巻きに褒められ、自分は悪くない、という思考になっていたのだろう。
ただ今回、それが誤りであることが判明した。
今までは金筆のマッチングで取り巻きに持ち上げられ、守られ、味方を批判してきたのだろう。
自分が悪いなんて気付かなかったのかもしれない、
ただ今回、姫自身が
”””勘違い”””を起こしているということが判明したからこそ、
これからはマナーを守る謙虚で素晴らしいプレイヤーとして活躍して欲しい。
ワンダー1のマナー勢より
やはり"姫"ということと"ワンダーは神ゲー"ということですね。
ラピスラズリペンを緑色の配色にしたという点に感銘を覚えました。
文章が簡潔で読み易い+334点
レインボー配色が無い-1141919893点