シレネッタEX1昇格記念テンションブチ上がりクソイキりドゥンドゥン記事です。
自分と同じぐらいの腕前のCR27~EX0辺りのサポーターの参考になればええなぁって気持ちで書きますが、ほぼ自分向けの文章なのでいつもより読みにくいかもです。一応いつも通り、赤文字の所を飛ばして読めば要点は分かるようにしておきます。
初めに言っておくと、自分がEX1になった最大の要因はどうせ下方されるやろと思ってたランタンが下方されそうになかったので解禁した事です。心掛けでもなんでもねぇ!やっぱりハーンランタン専用のテンプレは最高やな!
しかしランタンはほぼすべてのサポーターが採用検討出来ますし、ランタン登場以前からEX0だった自分が上がれたのはアシストだけの問題ではありません。
MPが潤沢に使えるようになった時、つまり『行動の自由度が上がった時』にサポーターの考える事の幅は広がります。自分はそこで行動を見つめ直す事が出来ました。そんな訳で自分が意識したことについて備忘録を兼ねて書いてきます。
・アタッカーがミスをするのは当たり前、そしてそれを無理にフォローしない
これはアタッカー弱いな!!!って話じゃなく、アタッカーは相手に負け得る立ち回りをするのが当たり前であるという事です。逆に読み負けても自分に危険がない立ち回りばかりのアタッカーは試合の関与度が低くなりがちです。信頼出来る強いアタッカーこそ、ミスや急な動きが多いという意識が必要でした。
後半の「無理にフォローしない」という部分ですが、これは言葉の通り下手に負けているアタッカーに近寄らないという事です。シレネッタやピーターなどは味方を逃がすのに向いているのでついつい寄りがちですが、サポーターの一番大事な仕事は『中央レーンを疎かにしない』ことです。
アタッカーがデスや帰城をした時、相手の盤面は強くなります。時には味方アタッカーを片付けた敵アタッカーが二対一を仕掛けてくる事も多いでしょう。その時自分が迂闊な立ち位置をしていてはやられてしまいますし、レーンを下げていては奥拠点まで押し込まれてしまいます。自分がアタッカーに粘着されてレーンに触れなくなる可能性を加味し、レーンを管理していきましょう。
三割引き分けるが七割負ける選択肢より、九割ちょっと負けるで済む選択肢を優先していきたいですね。そうする事でアタッカーが次の勝負を仕掛けやすくなります。
アタッカーが負けてサポーターがそのまま倒された、という状況で戦犯探しをするならアタッカーになります。「あいつが負けていなかったら!」と思う事もあるでしょう。
けれどそれはアタッカーの強さに頼っているだけです。アタッカーが負けた時に何が出来るかはサポーターの地力が大きく出る部分だと自分は考えます。
「あいつが悪い!」で思考停止せず、「あいつが悪いけど、俺も悪いかも! どうしたらよかったんだ?」と考えるのは大切です。
・端への干渉は位置で行う。手を出す為に無理に動かない
長距離サポーターには特に重要な思考ですが、端レーンに攻撃を振る可能性があるという立ち位置は非常に強いです。ダウン、もしくはリンクによる大ダメージは序盤の趨勢をあっさり決めるぐらいの威力があります。
ただしこの立ち位置は逆に言えば突出していて敵の攻撃が当たりやすいという位置でもあります。この立ち位置を狙うあまり兵士処理を振れなくなったら本末転倒ですし、ダウンを取られてしまったら目も当てられません。
基本的にこの行動は「見せ」だという意識を持ちましょう。敵端を委縮させ、敵中央を釣る為の動きです。実際に攻撃を振るような事は五回に一回もありません。
またバフや端への攻撃の為に動く場合、「その時間で他に何が出来るか」を考えてから動き、そして「その位置に行った後、どう行動すればいいか」という事を事前にまとめておきましょう。
端への干渉を考えるあまり、中央の兵士処理に戻れないサポーターは負け筋になるレベルで弱いです。反省してます。はい。
・横槍に対する対応を考える。時には味方を見捨てる
サポーターはアタッカーと正面から勝負するとかなり分の悪い勝負になります。二つ前の項目で述べた「ちょっと負けるを目指す」という目的からすれば、万全なアタッカーと当たった時点で不利を生み出しているとも言えます。
しかしアタッカーがデスした時や奥攻め、敵サポーター狙いをしている時は対処する必要も出てきます。特にここでは「片方の端レーンが中央より低い場合」について語りたいと思います。
選択肢は二つ、まずは「端レーンを守る場合」です。
この場合、ドンドンレーンを下げて自分は守る側の端レーンに近い森に籠もりましょう。とにかく相手アタッカーに森を取らせないようにする事で端は戦う場合も退く場合も立ち回りやすくなります。森の入り口を上手く使って相手にプレッシャーをかけるのが大事です。
ただしシリウスブリンクやステキャンを相手にする場合、難易度は飛躍的に上がります。安易にこの選択肢を選ばないようにしましょう。
また、この場合最大のデメリットは『もし相手アタッカーに勝ったとしてもその間中央レーンはかなり疎かになる』という事です。レーンを下げると危ない状況では控えましょう。
もう一つは「端レーンを見捨てる場合」です。
この場合はレーンの高さには特に拘らす低い端レーンとは逆側に位置取りましょう。こうする事で相手のアタッカーの攻めたい場所を分散する事が出来ます。そしてこの場合、多くの場合は端レーンが狙われるでしょう。
この行動の最大のメリットは中央レーンを管理する事が出来るという事です。中央奥と端奥では端奥の方が重要度が低く、また守りやすいので中央のレーンが高くない場合は迷わずこちらを選びましょう。
またどちらの場合でもアタッカーが戻るまでの時間を計算して動きを決めましょう。特に奥攻めではなくデスでアタッカーがその場にいない場合、復帰して辿り着くまでにどういう粘り方をするか決めておくのは重要です。
・レーンの高さで変わる戦略。強気と弱気を使い分けていこう
上では様々な危険を意識して立ち回ろう的な事を言っていますが、基本的にそれらの動きは「レーンが中央より低い、もしくは低くなる可能性が非常に高い」状況での動きです。逆にレーンが高い時、あらゆるリスクが少ないサポーターちゅよいちゅよいタイムが発生します。
レーンが高い時、サポーター同士の戦いならば相手サポーターは兵士処理に専念せねばならず、またアタッカーが強襲してきても兵士を使って立ち回る事が容易になります。基本的に兵士のラインが上がっている時のサポーターは横に動いても良い時間と距離が飛躍的に伸びます。
一つ目の項目に関して、レーンが高い内は積極的にアタッカーに対する援護を行って大丈夫です。特に相手の森に入ったアタッカーにバフや回復を渡すのはかなり強力な動きと言えるでしょう(ただしアタッカーの場所を間接的に敵に教える事になるので、敵にバレているようなタイミングでのみ行いましょう。特にスカーレットなどはこのバレ方を嫌います)。
二つ目の項目に関して、レーンを下げながら端に回復やバフを撒くのも強い動きと言えるでしょう、中央維持に使うMPの許す限り行っていいと思います。また、敵の端を挟み込めるのならば多少時間に融通が利くので狙ってもいいでしょう。
三つめの項目に関して、これは難しい所です。端レーンを狙う場合、相手アタッカーはこちらのレーンを見るより森に飛び込む動きを積極的に狙ってくるからです。この状況ではあまりちゅよくないと思っておきましょう。
重要なのは、ちゅよいちゅよいタイムが発生するのはレーンが高い間だけ、つまり制限時間が存在するという事です。
この制限時間は対面や状況によって変動しますが、基本的に敵サポーターがレーンに顔を見せている時は非常に短くなるという事を覚えておきましょう。逆に言えば敵サポーターが森に籠もって手前拠点を守る構えをしている場合、下手に手前拠点を攻めるよりこの時間を活かした方が大きな有利を取れる状況も多いでしょう。
制限時間を過ぎても強い気でいると中央奥拠点は簡単に折れてしまいます。マリオでスター切れたのに敵に突っ込むみたいなもんです。レーンの高さは、少なくとも三秒先を予測して自分の位置と兵士処理を考えられるようにしましょう。特にヴァイス相手は決して油断しないように。
また最初の項目でも軽く触れましたが、最重要な思考は自分に何が出来たか、何が出来なかったかという事です。誰かが悪いから自分が出来るはずの事をやらなくても悪くない、という考えはいけませんし、逆になんでもかんでも自分が上手くやれていたら出来たはずだと思い込むのも良い事ではありません。
どこからどこまでが読みに頼り過ぎず出来る事なのかを意識し、安全に出来る事の幅を増やしていく。これがサポーターの上達において大事な事だと自分は思っています。
自分もここから成長するために、ギリギリどこまでが自分に出来るラインなのか見極めつつやっていきたいと思います。明らかなミス以外では自分とレーンの安全を考えるあまりワンチャンを作る動きに付き合わなさすぎるので、そこさえ改善すればもう少し上を目指せると考えています。
すごく参考になりました。
「アタッカーを無理にフォローしない」「万全なアタッカーと当たった時点で(チームに)不利を生み出している」。とてもわかります。
キャスト戦には、どうしてもジャンケンの部分が出てくるんですよね。じゃんけんに1回負けたぐらいでアタッカーさんはへこたれないで欲しいし、運の部分をサポーターが無理にフォローしてもいけないなと思いました。短い試合時間ですが、次の機会はまたきっと来る。