今回は、多々良の端相性や適性について書いていこうと思います。
全国対戦でよく起きるサポーター2の時などにどんなレーン選択すればいいのかの参考になれればいいと思います。
1:多々良の端適正
2:多々良の端相性
3:それを踏まえてレーン選択の例
ぐらいで書いていこうと思います。
1:多々良の端適正について
多々良は端適正がもの凄く高いです。
何故なら、不利対面がドロシィ、ヴァイスしかいないからです。ヴァイスにしても序盤は多々良のが有利だと思っています。
性能を見てみると分かりやすいとおもうので書いてみます。
まず、拠点攻撃力が高いこととブリキぐらいによる一人なら永久的にhp減らさずに裏取りをできるところ。レーンの高さも必然的に相手2拠点目になるため撤退したところで奥拠点守るのは簡単です。
そしてサポ内では珍しいことにSS,DS両方ダウン属性であり兵士もダウンする。また、SSとDSの射程が長い。体力もいっぱいある。そして緊急回避がマリアン、かぐやのドローが避けやすいぐらい優秀であること。
例えば、開幕ドロー2回書いて1列目の兵士列を処理したら前にでて2列目の兵士にドローを書いてできるだけ奥の位置で止める。(この際相手からの攻撃は1度は受けても良いから奥で止めることを優先。ピーターとかのダウン攻撃じゃなければ今ダメージをくらってもレーン戦には勝てます。)そして書き終わったら突っこんで相手兵士の上ぐらいに立ち、兵士とキャストに当たるようドローを書いて緊急回避をし、相手サポへSSを当てるのを狙って、させそうになければ兵士処理を繰り返すだけで相手サポーターは厳しいのです。
相手サポーターからしたら多々良狙わなきゃ行けないのに多々良は味方兵士の上にいて、狙ってたら相手兵士が前に前に来てしまうし兵士処理していたら多々良のSSやDSに引っかかってダウンしてしまいさらに兵士処理差をつけられてしまいますからね。多々良側はSS相打ちで一方的にダウンとれる相手にはそれだけでとても有利をとれます。
先ほど書いたとおり、多々良は兵士のダウンをとれる長射程ドローを活かして奥で兵士をとめ、相手キャストにSSを引っかけてダウンをとったらまた兵士処理をする。この繰り返しができれば序盤レーン戦に勝てます。
そしてブリキぐらいやWSのドロー1確であったりレジスト、リジェネがとても強いので多々良の端適正はとても高いです。
横槍捌けないしきついのではないか?
と思う人も一杯いるかと思います。
自分も横槍捌けることは多くないですし、難しいです。
でも、ラージェグランツがあれば解決します!
これは記事の後半に書こうと思います。
とりあえず、今までの理由から多々良の端適正はとても高いということです。
2:多々良の端相性について
続いてはこちらについてです。
まず各サポーター相手との端相性について書き、その後にそれぞれにどの点が有利でどの点が不利なのか書きます。
多々良有利はシレネ、かぐや、シグル、エピだと思います。シレネッタにいたってはとてつもなく多々良有利です。
五分にちかい(それでも多々良有利に思える)のはマリアン、ピーター
多々良不利はドロシィ、ヴァイス(ヴァイスはlv4以降のみヴァイス有利)だと思います。
長くなると思いますが各キャスト何故そう思うのか書いていきます。気になるキャスト以外は次の項目まで飛ばしてもらうのがいいとおもいます。
①シレネッタ対面
シレネッタ側がダウンをとれないのが致命的です。ブリキぐらいを絶対に止めれないのでどうなるかというと、例えば森から津波を打たれました。普通のキャストだと波を避けてからレーン戻るのでレーンの高さが下がりますよね。
それを多々良は波くらってでもいいから兵士にブリキぐらいすることでそのまま波をシカトして前に進めます。
これはブリキぐらいの仕様で、ブリキぐらいは1度目のヒット判定が行われた場合ダウンしない限りは最後まで攻撃判定が続きます。ですので、波をくらう前にブリキぐらいを発動して兵士に1ヒットさせてしまえば波に当たっても兵士処理できて、その波を硬直キャンセルに利用してそのまま前に進んでしまえばいいのです。波のダメージもブリキぐらいで回復しますので、全く問題ありません。
そして多々良は拠点殴りが強いうえにSSでダウンがとれます。SSの射程はシレネッタとあまりかわらない?ですので相打ちとってからブリキぐらいして兵士処理差をつけ、後はシレネッタに波打たせないように近づくだけでレーンが上がってしまうのです。WSによってスパイラルも無意味になり、リジェネもあるのでシレネッタのSSもあんまり痛くないです。
よくある端シレネッタの行動で、レーンにチアソンを置いてSS押しつけしようとしてきても裏取りをしてブリキぐらいと拠点叩きをすればシレネッタより凄くはやく拠点が割れます。
とりあえず一番大きいのはブリキぐらいを絶対に止めれないので兵士処理差やhp差ができ、多々良側はダウンをとったりレジストをつけられる上に拠点叩き性能も高いのでタイマンじゃほぼ負けないということです。
lv4で相手だけ波があるときはラージェグランツを使えばオッケーです。
シレネッタがエルガーグランツをつんできて止めたとしてもクールタイム中に結局おなじことできたり多々良WS中はドロー1確もとれるので結局エルガーグランツだけではダウンとれる回数、頻度が足らないということですね。
②かぐや対面
序盤はつっこんでしまえばダウン持ちの差で兵士処理勝ててビーム解放前には折れると思います。後半からはかぐやが兵士にビームを打つときにこちらもブリキぐらいを意識するだけでレーン維持になり、その後かぐやに近づいてダウンをとることをして、とったらブリキぐらいをして有利作っていく形です。
無理矢理ブリキぐらいするとビーム直撃もらうので、多々良ws中でランタン発動前ぐらいのときとかビーム直撃よりも価値のあるブリキぐらいの時だけぶっぱしましょう。
相手のかぐやのドロー精度にもよりますが基本多々良有利だと思っています。
かぐやは拠点叩きにいけませんからね。
③エピーヌ対面
こちらもエピは眠りを自分に打たないと行けないのでmp差ができるのとやはりダウンとるすべがないため序盤は多々良有利のまま折れると思います。
エピ対面で気をつけることはlv5以降での粉での睡眠です。lv5まではドローで処理をするため粉にあたらない立ち回りはしやすいと思います。
lv5からはブリキぐらいをしたいと思うのでそこをエピをダウンとってからや粉当たらない位置を意識すれば基本的に問題なく勝てます。
エピ相手で重要なのは多々良wsです。40秒間レジストリジェネかかるので粉がボディブロックできるようになり、こちらのドロー威力も高く1確もとれるので多々良無双状態にはいります。そこで奥拠点に流せばいいです。兵士で割り切れなくても拠点叩き強いのでタイマンなら割れるでしょう。
④シグル対面
こちらも序盤ダウン技ないので有利とれるのでそれで割りましょう。LV4まで粘られるとセブンスピリッツで厳しくなるので。
このキャスト対面も他とあまり変わりませんが、SS緊急回避でダウンをとって、ブリキぐらいをし、そこから裏取りをする感じです。裏とるためにラージェグランツを使うのも手です。
ジャッジに当たってしまうと難しくなりますが相手も外したときのリスクが高いのとそんな簡単に当てれるスキルでもないので相性を覆すほどではないと思います。セブンスピリッツはws中はデバフはなくなるので、ダメージくらいながらそのまま裏に走って行けて結局裏取り多々良強いので有利かなと思いました。
ここからは五分(若干多々良有利)のキャスト
⑤マリアン対面
序盤はドロー操作とタイミング次第としか言えないですが、やはり兵士処理の差、ダウンもってるかどうかで序盤は多々良有利になりやすいです。緊急回避でドローとてもよけやすいので。
ただ五分になるというのはかぐやと違ってダブルショットで防御ダウンさせたりブリキぐらいを止めれることですね。ジャッジメントレインを上手くおかれても辛いときあります。
ダブルショットの防御ダウンの割合がすごくて次のマリアンドローで1メモリちょっとぐらいもっていかれたりSSでも減るようになるので前に出づらくなります。逆にそれ以外は他の今までのサポと変わらない(WS中とかは多々良のが強い)ので序盤のドロー精度とタイミング次第とダブルショットのことを考えて五分か多々良のが有利に思ってます。
ブリキぐらい見てからレインがささりやすいのと同じでレイン見てから安全なブリキぐらいが打てますしね。
⑥ピーター対面
こちらはピーター側の理解度で変わりますが、結局SSの差し合い勝った方が勝てるんじゃ無いかなと思っています。ピーターは序盤ダウンとって後ろの兵士に先にホルン処理をして多々良を起き攻めする形にすれば勝てると思いますし、逆に多々良も先にダウンとって兵士処理勝てれば横ホルンにssさしてまた兵士処理有利とっていけば勝てると思います。
ブリキぐらいは甘えた打ち方しなければピーター相手でも打ち切れると思います。3射目でしかダウンしないのでそこまでで4ヒットさせてしまえばいいので。ただピーターws打たれると多々良で当てれる攻撃がなくなるのと兵士処理もピーターはやくなるので多々良もwsを打たないともたないこともあります。
実際自分もレーン戦自体で負けることあったのですが性能差より差し合いの読みによるものだったと思うので五分にしました。
ちなみにピーターのssカス当たりや1回避けた後は多々良のSS差しかえせるのでマウントとかは案外大丈夫なほうです。
ここからは不利対面です
⑦ヴァイス対面
こちらは序盤は兵士処理の差や多々良のドローは多々良の近くでとどまらせてから兵士に向かって打つことが出来るのでヴァイスがドローで突っこみにくかったり、多々良のステップは案外優秀なのでドローで突っこんできても兵士いればssまで食らわず次のジャンケンができるため序盤は多々良が勝てること多いと思います。
SSの射程も長いので当ててダウンをとって、兵士処理で勝っていきましょう。
レベル4からは勝てません。デンジャー連打されて突っこまれて1ダウンで後はおきぜめを永遠にされて負けます。
ですのでレーンチェンジできそうにない組み合わせだったら諦めて裏取りしてラージェグランツやws兵士処理して時間稼ぎましょう。
序盤勝てれば奥拠点までは行かれないで済むと思います。
⑧ドロシィ対面
多々良では厳しいです。
理由はドロシィのドローでも兵士がダウンし、そこで詰められること。ドロシィのスピードはやいので差し込みづらいこと。そしてSSの回転率がピーターよりもよくて2発なため1発目を避けてもその後の2発目がよけれないためです。それで奥の兵士にホルン処理されたら何にも出来なくなってしまいます。多々良は起き上がり小法師になってしまうわけです。
ピーターはドローで兵士ダウンしないので多々良にss振り続ける起き攻めしづらいですが、ドロシィはダウンとれるのでタイミング調整すれば起き攻めが容易なわけです。
ですので、ドロシィ端の時はサポ2のもう一つがかぐやか真ん中にあまりにもシナジーがない組み合わせでも無い限り多々良は中央にいきましょう。
とても長くなりましたが理由としてはこんな感じですので、自分からするとほぼ有利になります。
ダウン属性と高いHPそしてHP回復と兵士処理が同時に出来るブリキぐらいがタイマンだととても強いということです。
3:それらを踏まえたレーン選択の例
では実際にあった例として2個ぐらい出してみます
相手は
シレネッタ かぐや スカーレット シュネ
こちらは
多々良 シグル アリス フック
こちらに近接はいませんし近接拒否も難しい3体で
相手は近接いないと楽に立ち回りやすいかぐやがいます。
では自分の場合どう選択するのかというとまずシグル多々良どちらが中央にいってもあまりシナジーはない(多々良の庇護も鞴もアリスにはかくれんぼあるため多々良側のhpだけ減らすのが微妙すぎる)のと多々良のssは回転率が悪いのでスカの拒否をミスしたときが絶望的なうえにSSの威力が低くダウンしてしまう。
シグルの場合はダウンしないためアリスと連携とれればダメージ稼げる可能性あります。セブンスピリッツ解放からはダメージ+ダウンなのでどちらかといえばシグル中央のがいいのかなと思うのが1つ。
そしてこちらの方が理由としては高く、シレネッタとかぐやどちらが来ても多々良が端で有利をとれるということです。
こちらに近接がいないためかぐやが端に来る可能性もあり、シレネッタ来たら多々良無双ですし、かぐやきても有利なので大丈夫です。
シグルだと両方五分ぐらいなのではないでしょうか?あまりシグル有利だと思いませんがシグル使いじゃないのでそのへん間違ってたらすいません。
で、シグル多々良のどっちが端いこうがスカの横槍はきついです。それならば多々良がいけばHPを活かして時間稼げるかもしれませんしレーン有利をとっておけば横槍きても悪くは無い交換出来る可能性があがります。
ですのでこの場合自分は多々良端のがいいと思います。
シグルはサポ2で基本端みたいな感じでしたが端レーンシグルより強い多々良がきたことによって変わったと思います。
このパターンでも味方アタッカーが闇吉備津だとか、アシェ、きのこ、ミクサなど多々良と相性がいいキャストだった場合は中央に多々良が行きます。シグルがスカに襲われたら中央奥を狙ってとれる場合もあるので端をシグルに任せて中央に行くのが勝ちやすいと思います。
次の例として
相手は マリアン ピーター ロビン サンド
こちらは 闇吉備津 ピーター 多々良 ウラ
です。
どちらも闇吉備津と相性いいですし、相手はちょっと悪そうです。
この場合も多々良は端にいくのがいいと思います。
相手がどのような選択をとってもやはり多々良の端のが強いのと、ピーターミラーになった場合負けるとミラーは逆転しづらいので多々良がいったほうがいいのかなと思ったのと、闇とピーターで闇が動き回る編成のほうがマリアンもロビンもピーターもhp少なかったり事故もおおいので圧が高まると思いました。
多々良側が森に気をつけさえすればロビンの横槍も怖くはないのと裏取りで時間稼ぎもしやすい部類なのでピーター闇に暴れてもらいやすいです。
後はファイターがウラ対サンドでウラがもしも押された場合多々良闇だと横に弱いので判断が難しくなります。多々良一人になってマリアンロビンに射抜かれ続けたりピーターロビンで足はやいロビンが近づいてきてダブルショット押しつけてきたら避けるの難しいです。
ですので中央は横に強いピーター闇にして、端では縦に強い多々良を置くことでウラへのカバーもしやすくなるので立ち回りやすい編成になるのではないかなとおもいます。
自分も脳死で多々良が端!というわけではなく相手と味方のシナジーやどういった立ち回りになるのかを簡単に考えてから決めています。
なので自分とマッチングして自分が宣言しなかったり指示を求めたときはどっちでも同じぐらいかどっちでもやりようはある時だったり単純にわからないときもあるので好きな方とってもらって大丈夫です。
今回は2つほど実際にあった試合を例にだしてただ単純なシナジーや今まで多かったレーン選択だけではなく対面をみてどちらが安定するのかを考えたりして編成を決めることも大事であると思って貰えるとありがたいです。
そしてこれはあくまでも自分の主観であり絶対ではないのでこういうプランはどうなの?こうしたらこっちの編成でもよくない?などあったら教えて貰えると勉強になるのでありがたいです。
最後に多々良は横槍(1:2)に弱いけど端で大丈夫なの?って思う人向けに書きたいと思います。
結論はラージェグランツを上手く使えれば問題無いと思います。
開幕横槍だけはきついですが、そうしたら真ん中も交換でとれるはずなので考えないことにします。
序盤折ってからはhpを高い状態を維持することを意識していれば横槍が来ても時間が稼げます。
それにラージェグランツで死に間際に兵士処理をすることで”誰もカバーに来ないでも手前拠点差し出すだけで済む(折るまでも時間がかかる)”状況にするだけでこちらの中央が動く時間を作れてカウンターとれるとこが出来ると思うのでありだとおもいます。
それに後半は多々良はレーンの位置が高いことが多いのでそこでwsやラージェグランツで処理して撤退すれば味方がカバーするにもラインが高いため楽なのとほっといても多々良復帰が間に合いその時間を別なことに当てられるのが強みだと思っています。
なので捌けないし撤退してしまうけど時間は作れるので端にいっても大丈夫だというのが自分の考えです。
多々良復帰してからまたブリキぐらいして押せますし。
なので多々良で端が苦手だーとか横槍への対処が苦手な人は上位マッチに混じる前に練習とか経験しておくとチームとしての幅が広がり勝ちやすくなるのでやれるようになっておくのをオススメします。
毎回毎回糞長い文章で見づらくて申し訳ないですが家に帰ってパソコンで直せたら見やすくしようかと思います。
見てくださった方ありがとうございます。
いいねなどくださると次の記事も書こうと思えるので参考になったと思ってもらえた人でよければ押していただけると嬉しいです。
次こそ多々良アシェとかの強みとかに行くかと思います。