マリアン推し記事だと思ったか!
残念、さやかちゃんです吉備津推し記事だよ!
Ver1の頃にちょこっとだけ触って
当時サンドリヨン一択勢だった私にはWSジングルの
「もーもたろさんもーもたーろさん」のメロディが
あんなにかっこよくアレンジされてるのが衝撃的でした。
マリアンの記事のときに台詞考察陣営(自称)として
あれこれ語ってみたりしましたが、
個人的には吉備津彦もそこで掘り下げると
やばいです。マリアン以上にやべえです。
「鬼をも超えし我が力、その目に焼き付けよ!」
「邪な気にあてられる俺ではない!」
いいですよねー、Ver1の頃からのスキル台詞、
拠点退治鬼退治に赴く桃太郎の勇ましさが出ています。
設定資料集より引用。
>吉備津彦は――「鬼の力を宿す皇子』――
指折りの立派な侍大将――争乱を決着させた――
活性化された鬼の血は、常に吉備津彦を力におぼれさせようとする。
彼の中で、内なる戦いが始まったのだ。
いいですねーこういう設定好きですうっへっへ(*´ڡ`●)
そしてスキルのオーバーラップボイスの実装。
愛着あるボイスを使うもよし、新規ボイスを使うもよし。
「今、丑寅(うしとら)の力を借りて、鬼門を打ち砕かん!」
あれ???? となりました。
多少そっち方面の知識(ソース:犬夜○)があった私には
丑寅って、悪いものが来る方角じゃないの???
と。
「丑の刻参り」ってあの藁人形に釘ぶっさす呪術的なアレがあるじゃないですか。
あれと同じ根っこを持つ言葉で
この「丑」という漢字もまあみなさんネガティブ、縁起が悪いイメージがあることでしょう。
時計で「深夜2時」をイメージしていただきたい。
右上を針が指してますね。これを方位に直すと北東です。
この「北東」という方角、「鬼門」があるとされており、
そこから死者=鬼が出入りするよくない方角とされています。
日本では「鬼」というと角生やして虎のパンツ履いてますね。
WLWでも多々良ちゃんは虎ぱんつ履いてますし、どちらも腕に虎柄のを巻いてます。
角も生えています。
この一般的な鬼のイメージ、「鬼門」が「干支でいう牛と虎の方角」にあることから
「牛の角と虎の衣装」と連想されているくらい関連性が深いです。今調べました。
また、童話:桃太郎においてイヌ・サル・キジが出てくるのも、
丑寅(北東)と反対側……南西に位置する干支がイヌとサルになるからです。
やっぱり関係性が深いです。
なんか多々良&温羅に脱線しそうなので、話を戻しましょう。
ここまで語ればわかるでしょう、「鬼退治をする桃太郎」が「丑寅の力を借りて」戦うことのおかしさが。
しかも必殺技、ワンダースキルの台詞ですよ。
ワンダーのキャラクター造形はかなりしっかり考察と解釈が根付いているのは間違いなく、
安易なイメージだけで吉備津にこの台詞を言わせたとは思いにくい。
考察班(総員1名)の出番だな(ガタッ)
「今、丑寅の力を借りて、鬼門を打ち砕かん!」
ここには2通りの解釈があり、どっちも尊いです。
1.「鬼」は決して敵ではなく、協力して本当の敵である「闇」を共に打ち倒す
WLW世界では鬼である温羅たちも味方キャスト、光の陣営として登場します。
また設定資料集でも、鬼と対決はしたものの、
彼らを狂わせた元凶を打ち砕くところで物語は終わっております。
結束を大事にする桃太郎、その絆はどこまでも広がる――
ああ~~~~~~~~~(溶ける音)
2.吉備津の内側にある「鬼」の力をも解き放ち、「闇」を打ち倒す
設定資料集で「鬼の血は、常に吉備津を力におぼれさせようとする」とあるので
温羅や多々良自体は敵ではないものの、
「鬼の血」はやっぱり人間にとっては劇物であることが伺えます。
封印していた恐ろしき力を解放してでも、使命を果たす――
ああ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~(溶ける音)
そしてこのあたりの解釈を踏まえると
「鬼をも超えし我が力、その目に焼き付けよ!」
この台詞もやばいです。
1.化物としての鬼もやっつけた人としての能力
たぶんこれが普通の解釈。
2.自分を支配しようとする危険な「鬼の血」の誘惑も乗り越えた人の意志の力
もう語彙力失いそうです。
吉備津の内なる戦いはまだ続く。
「邪な気にあてられる俺ではない!」
1.化物としての鬼とか闇とかに負ける俺じゃない!
普通の解釈。
2.内側でうごめく「鬼の血」になんか負けない!!
口調がちょっとアレですがこっちの解釈に至った瞬間、蒸発しました(ジュワッ)
性能面で上級者向けゆえ私には扱えないので使用回数10回程度ですが
吉備津くんも推しです!!!!!!
とってもいいですよね!!!!!!!!!
あと一人相撲もいいところなので考察陣営のさらなる拡大を希望します!!!!!!!!