こんにちは。
なんか帯を貰った一方五何です。響きが可愛いですね、文筆。ブンピツパーツク。
ですがもう特に話の種になるようなコンテンツは持っていないので三日天下確定です。
これゲームの方で称号とか貰えないんですかねマメールさん。
さて、推しキャストを教えてくださいみたいなキャンペーンが有るそうなので、久々に日記機能を開きました。こういう企画は胸の内に涼風を呼びこんでくれるので好きです。
無難にメロウのチャット品評会しようかと画策していたのですが、「ええんやで(脅迫)」との助言を受けたのでシュネーヴィッツェンの事を書きます。
ラフに行こう。
期待して読むと後悔します。
だって私だらかね。
「諦めない! 犠牲が必要だって言うのなら、それを求めた世界と戦う!」
シュネーヴィッツェン。不滅の白雪。
純粋な清き心を持つサンドリヨン、仲間と共に在るが故の強さを持つ吉備津彦、暴君に屈しない自由な魂と欲望を持つジーン。
彼らと並ぶ(ポスター的な意味で)主人公格のシュネーヴィッツェンが有するのは、不滅の正義。
※セリフはイメージです。元ネタは仮面ライダー鎧武参照。
彼女の好きな点は、『応援したくなるような未熟な主人公』って所です。
例えるなら、アニメ第3話ぐらいの主人公。
ウロブチなら先輩が1人死ぬ。
・幼い正義感
何かにつけて邪悪を砕くとか悪は許さないとか言います。正義のためとか平然と言います。
リンやアリスよりいくらか年をとっている容姿ではありますが、似たようなテンションの高さも有する彼女が口にする『正義』は随分と浮ついた、軽い印象を受けます。
勧善懲悪、善悪はっきり分かれた舞台で得た正義観念を、その意味も理解せずに振り回すような危うさです。
例え話としては、5人生き残る為に1人を切り捨てるような判断を、彼女は是としないと思います。できないと思います。
だって彼女は真っ白な正義だから。
称号【正義の味方】でタッグを組むロビンなら多分その辺あっさりと受け入れて切り捨てそうですが、私は詳しくないのでそこの議論をしたい方はシャーウッドの小鳥たちに問うてください。その後の事は知りません。
・めちゃくちゃ負ける
この子、公式物語で3回、逃亡やピンチを経験しています。公式物語って現状資料集第2巻のたった2ページですよ。それだけで母から逃げてしぐるんに討伐されかけて最後はとっ捕まって虜囚オチToBeContinuedですよ。なんだこのヒロイン。
あと、衣装デザイン。大胆なヘソ出しデザインに意識が逸れがちですが、意外とかっちり着込んでいて吉備津彦と同等クラスの頑強な防具持ちです。ヘソは気にするな
この状態で走り回ったり巨大な槍をぶん回す膂力は感嘆ものですが、逆に言えばサンドリヨンたちとは違う、真っ当な防具に頼らなくてはならない戦士だったのではないかと思っています。実際のゲームでも七精霊の加護なかったらこの子めっちゃ冴えないですし。
公式設定だと魔力の才能すごかったらしいが、どうなんでしょう。
あのヘソは小人たちの趣味なんだと思う。
・諦めない
上記の要素をまとめて主人公格として昇華する要素がこれです。
力の伴わない、軽率な正義。全力だー!とか言ってもそりゃ負けます。
ですが、彼女は不滅の心が勝利を掴むと信じています。
撤退に追い込まれるまで打ちのめされても、まだ戦えると言いたげです。あれ多分槍を杖にして這いずってでも敵に向かってると思う。
『勝つ』とか『負ける』とか、そういう話だけではありません。
親から、見てくれの美に執着するが故に命を狙われた経歴からか、彼女は人を軽率に判断しない誠実さも持ち合わせています。
tipsでは、サンドリヨンとアシェンプテルの強さを表面的に捉えてはいない事が伺い知れます。
ドラマCDでは、マグス・クラウンという謎多き男と真面目に向き合おうとするが故に、彼に翻弄されてしまうシュネー(たち)が見られます。
チュートリアルの事は一旦忘れようね。
キャスト達には殺し屋がいて海賊がいて悪鬼がいて、また戦場を遊び場と勘違いしてそうな印象すら受ける幼い少女もいます。
ヴィランと戦う意味というのは十人十色千差万別、手放しで喜ばれるべきでない理由で戦う者もいるでしょう。
そんな中、自分が得てきた正義とは大きく違う理念の下で戦う仲間たちに対して、どう向き合い、どう折り合いをつけて共闘していくのか。
そういう点で、キャストとしての行く末が最も気になるキャストでもあるのです。
戦士として完璧ではない。
迷いもする。
だがその懸命さこそが心を打つ。
ならばその姿を「美しい」と称さずして何とするか。
こんな所で如何でしょうか。
ラフに行こうとか言っても結局は熱くなりますねこういうの。
陶酔せずして何が推しか。
久々に彼女使いたくなったので入国したい……(金欠中)
だからこそ、未熟で何も見えてないが故の「正義」なんですかねぇ。
深いですねぇ。
ロビンの唱える正義とはまた別の正義。
でもまあ、コソコソと森から一撃必殺の正義の押しつけが無いからまだマシな気がします(白目)
「正義の反対は悪ではなく、また別の正義」と言いますが、その辺をシュネーはまだ分かってないのではないかと思います。
ロビンは、まあ……自分が正義判定した人の為なら、割となんでもアリで尽くす思考だと思うので……
考察込みの読み物として非常にイイですねえ…感嘆しました。
ありがとうございます。
たまにはこういう事書き連ねるのもよかろう、と唆されて頑張った甲斐があります。