私がバレットダンスを愛用する理由

ピーターのスキルセットは、ドリームウィンドとエアーウォークが定番で、残りの１枠がわりと自由と言われ、私もそこをよく入れ替えてピーターを使っています。
その自由枠、バレットダンスを入れる人がそんなに多くありません。少なくとも、私がマッチングするピーターや上げられている動画で見るピーターではあまり見ません。
しかし私はバレットダンスを愛用しています。それは……。
 

巨人処理を自分でするためです。
ピーターには巨人に対応できるスキルがありません。試合中１回しか使えないロストボーイパレード（以下、ＷＳ）を切って、ストレート、ドロー、バレットダンスを当てるぐらいしか有効打がありません。
ストレートだとＷＳ時間を使い切るぐらいの時間がかかり、ドローだとＭＰを使い切っても足りません。バレットダンスだと１４秒ぐらいかな？　以前からかなり下方修正されたとは言えやっぱりこれが一番速い。

端レーンに行った時の巨人処理は「巨人お願い」と言えば大体手伝ってもらえたり、交代してもらえます。サポーターが端に行く、という事に対するフォローでしょうか。いつも手厚くて助かっています。
しかし逆に中央レーンに行った時。誰も変わってくれませんｗ　巨人が出る時は優勢な場面が多いですから、中央手前拠点が残っていることが多いです。敵キャスト付きの巨人の対処をすれば手前拠点を献上する結果になるのは仕方ありません。手前拠点は守れないと皆解かっているけど、どう考えても損な役回りです。そりゃ誰もやりたくないに決まってますｗ　提案（依頼）は概ね通りません。

そうなると自分（ピーター）とアタッカーで対応するわけですが、ピーターは前述のようにＷＳを切らないと巨人に対応できません。
ピーターがＷＳを使うと、アタッカーもＷＳを発動させることが多いんですよね。逆もまた然り。アタッカーが巨人処理のためにＷＳを使うならピーターも巨人処理以上の戦果を出すべくＷＳを切ります。
ピーターＷＳは味方全員のスピードが格段に上がるので、アタッカーは敵キャストを追いやすくなったりレーン間移動が容易になったり森でのタイマンがあっさり片付いたりします。ピーターのＷＳと合わせることで自分（アタッカー）のＷＳを余すことなく発揮できるので、ピーターのＷＳに合わせてくれる事が多い。ピーター側としても是非とも合わせたい。
この時、巨人処理に相当なＭＰを吐いてからキャスト戦に向かおうとしてくれるアタッカーが多いんですよね。ピーターが巨人処理苦手なの皆知ってますから。
でもアタッカーには巨人対応はそこそこにして敵キャストに向かって貰いたい。アタッカーは対キャスト戦のロールですし、せっかくのＷＳ時間なのです。

敵キャストが巨人の護衛に付いている時はバレットダンスの硬直はまず狙われます。巨人処理は思うように出来ません。
バレットダンスで巨人を迅速に処理する事が出来るとは言っても、結局は味方アタッカーが敵キャストを威圧してくれることが前提になります。（べつに倒したり転ばせたりはしなくても良いんですが）
アタッカーが端レーンに行っている場合でも、巨人がピーターの目の前に来てＷＳを切ればアタッカーは呼応してくれます。ＷＳで速くなったアタッカーが「巨人処理手伝おうか？」と森からアタッカーが顔を出す→相手のキャストが警戒して少し下がる→これで巨人処理が可能です。
アタッカーが巨人処理を手伝ってくれなくても大丈夫だけど、中央を見に来てくれることは前提になります。バレダンピーターがＷＳを切ったからと言って中央放置されると巨人のＨＰを少し削る程度でＷＳ時間が終わります。しょんぼり。

基本的にはＷＳ時間中に中央にも顔を出してもらうことが前提だけど、自分（ピーター）が巨人処理出来るとアタッカーの自由時間（ＷＳ時間）が増える。これですよ。
エピーヌとマリアンの強さはここでしょ。（どちらも巨人処理が得意）
特にピーターＷＳはアタッカーＷＳとの相性が良いので、ことさら自由にキャスト戦をして欲しいと思う。
そういうわけで、私はバレットダンスをわりと愛用しています。

ウィンドゲートも便利です。ドリームウィンドと重ねられるのが本当に強い。ウィンドゲートは回避距離も伸びるので近接アタッカーとの相性が抜群。自城復活場所に置くと「ゲートあるなら帰ろっかな」と思ってもらいやすくなり、味方が死ににくくなります。
スカイフォールも便利です。キャストに当たればリンクが容易に狙えますし、アタッカーに必殺スキルがあれば一気に撤退まで狙えます。相手の立ち位置を制限したりマスタースキルを消費させたりできるのも強い。拠点付近の攻防や後半に乱戦になった時も便利です。
この２つのスキルもとても使い勝手のいい物です。バレットダンスをわりと愛用してるとは言っても、この２つも使います。