恐らくn番煎じになると思われるこの手の話題ですが、最近「森に注意してチャット」の事をとても重要だなぁと思う出来事があったので軽く説明しようかと思います。
本題に入る前に、ほんの一ヶ月前に私がこのチャットについて思っていた事を簡単に述べたいと思います。
イマイチ使いどころが分からないチャット
正直、私のCRがまだ25にもなっていない頃は、このチャットの使いどころがいまいち分からず、依頼チャットの中でも特に腐らせていたチャットの一つでした。
森に注意してチャットなんて、マップに注意マーク打てば皆分かるでしょ
お恥ずかしい話ですが、私はアナピのCRが26になるまで、このチャットの真価を見出せずにいたのでした。
じゃあ「森に注意してチャット」の真価に気付いたキッカケは何だったのかというと、それはwlwのランカー達がかなりの頻度で行う「wlw生放送」が最初のキッカケとなりました。
ところでwlw生放送には何があるかというと、私の知る限りでは最も有名なのが「パクレ生」
そして次に名前だけは聞いた事があるのが「モアイ生」
で、私が一番大好きな「こうた生」
この3つがあります。モアイ生はホントに名前だけでしか聞いた事が無いので詳しい事は分かりませんが、パクレ生やこうた生は様々なランカー達が実況しています。
少し話が脱線してしまったので話を元に戻すと、私はパクレ生とこうた生の動画を記憶の中で見比べて、ランカーが口を揃えて言う発言が一つあったのです。
「相手アタッカー、ミニマップにいないけどどこ行った?」
特にランカーがファイターを使ってる時に物凄い頻度でこの発言を聞くんですよね。
ミニマップの森に注意マークが押されていない場合は、絶対と言っていいほどこの発言は耳にします。
さて、ここで中途半端に切りますが、本題に入りたいと思います。
ミニマップの森に注意マークが押されていないと私は言いましたが、じゃあそういう事はあり得るのかと言うと、普通にありえます。
ミニマップの森に注意マークが押されていないというのはどういう状況かと言うと、大まかに言うと3つあります。
・相手が帰城して相手本城に注意マークを打っている時
・単純に、相手がどこにいるか見失ってしまった時
・注意マークをミニマップに打ったが、その後に移動マークを打ってしまい注意マークが消えてしまった時
今回はこの3つのうち、一つ目と二つ目の場合に対して、森に注意してチャットがいかに重要な役割を持っているかについて話そうかと思います。
ちなみに三つ目ですが、注意マークが消えてしまった場合はもう一度注意マークを打ちなおしてください。
今から一つ目と二つ目の場合について話を進めていきますが、ではこの二つの場合には一体どのような共通点があるのか、その説明していこうかと思います。
この二つの場合の共通点ですが、簡単に言ってしまえば相手がどこの森に潜んで攻撃をしてくるか、もしくは潜んでいないか分かっていない状況である事です。
簡単な例を上げると、相手アナピが私の目の前で帰城したとします。すると私は、ミニマップに表示されている相手の本城に向けて注意マークを打ちます。ですが、この時点では相手アナピが帰城したというのが味方に伝わっただけで、実際には私は相手がどこの森から攻めてくるのか、もしくは攻めてこないのかハッキリ分かっていない状況なんです。ましてや私達味方の不注意で、相手がどこに移動したか見逃してしまった場合なんてのは、いつどこで攻めてくるのか全く見当が付きません。
じゃあどうすればいいのか?全体の森に注意マークを打ち込めば良いのか?
そんな面倒くさいことやってる暇ありません。
面倒くさいから放置してしまうか?
面倒くさがるという行為は、このゲームにおいては悪手にしかなりません。
じゃあどうすればいいんだ!俺達(私達)に何をさせようと言うんだ!!
これはとても簡単な話で、「森に注意してチャット」を打てばいいのです。ホント、これ大事。
「森に注意してチャット」は、一つの森に対しての注意チャットではなく、正確には不特定多数の森に対しての注意チャットなんです。
例えば、私が全国対戦でファイターを使っていたとします。しかしある時、相手のアナピがミニマップに表示されていません。しかし、ミニマップの森には注意マークが一切表示されていません。警戒心の強いプレイヤーならその時点で警戒するのですが、共闘している味方全てがそうであるとは限りません。つまりは何が言いたいかというと、自分は敵が森に潜んでいる可能性を予測出来ても、他の味方がその可能性を把握できていない可能性は大いに有り得るのです。そしてこのような場面で「森に注意してチャット」を打たなかった場合、味方が撤退するリスクは大きく上昇します。
ここで私は何を言いたいかというと、wlwというゲームは、自分だけ戦況を把握するのではなく、自分が戦況を把握したうえでその情報を味方と共有する事が重要になってくるんです。
そして「森に注意してチャット」は自分の持っている情報を味方と共有する時に物凄い価値を発揮するのです。この場合、「森に注意してチャット」とは自分が相手の位置を把握出来てない事を共有するチャットであり、それを味方に共有する事で、味方全体に自分たちは相手がどこから攻めてくるか分からないので、ミニマップに映っている全ての森を警戒する必要があると意識させます。そしてその味方全体の意識が、味方のデスを予防する事に繋がるのです。
これは「森に注意してチャット」だけに限らず、他の物としては「ワンダースキルに注意してチャット」や「ここは自分だけで十分チャット」も、味方と戦況の情報を共有するのに一役買ってくれるチャットです。「ワンダースキルに注意してチャット」を事例に取ると、例えば私の味方が相手アリスがワンダースキルを使うのを見て、ミニマップに注意マークを打ったとします。しかしこれだけの情報では、私自身は「そこに敵キャストがいる、潜んでいる」事しか分からず、相手がWSを使ったという事はこの時点では把握できていません。これは意外とよくある事なんですが、私が味方を助ける為に注意マークに飛び込んで、相手がWSを使っていた事を把握していなかったせいでデスするというのは結構あります。ここで味方が「ワンダースキルに注意してチャット」を打っていれば、私自身は負けると分かっていてわざわざ相手がワンダースキルを使っている所へ突っ込んだりしませんし、つい先ほど上げた二次災害の例はまず起きません。
百聞は一見に如かずということわざがありますが、wlwというゲームにおいては、百聞は一見に如かずというより、一聞は一見と同じ意味合いを持つと言っても過言ではありません。一聞は一見と同じ意味合いを持つからこそ、wlwというゲームではチャットを使って味方と情報を共有する事が重要になってくるのです。
これまでの説明を纏めていきたいと思います。
・「森に注意してチャット」は、味方全体を警戒させ味方のデスを減らす事に繋がる
・「ワンダースキルに注意してチャット」は、相手がワンダースキルを使ったことを正確に知らせる事により、自分を助けに来た味方を巻き込んでしまう二次災害を防ぐ事ができる。
・自分が把握した戦況を自分だけに留めず、味方にその情報をチャットで共有する事で、味方全体の意識を一つに統一させる事がwlwというゲームにおいては最も重要である。
結構長く話したような気はしたんですが、結局はこの3点しか説明できていませんでした。しかも論文っぽく赤字だらけで分かりにくい。
本当は「森に注意してチャット」について話をするつもりだったんですが、なんか他のチャットの話も入ってしまって申し訳ありませんでした。
恐らく、間違っている事を言ってる所も何か所かあると思います。その時はツイッターなどでひっそり教えていただければ幸いです。
以上で、「森に注意してチャットは積極的に使おう!」の話を終ろうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました。