クロノダイル戦を終えて

難しくしてりゃ良いってモンじゃねぇんだよ

さて、ジャバウォックの討伐訓練らしいので、ジャバウォックについての記事にしていこう。他に書くことねーし


・ジャバウォックについて

キャスト(＝プレイヤー)にステップで近づいて攻撃し、更に攻撃後ステップで逃げる、一撃離脱型のヴィラン。つまりクッソすばしっこい。
当然攻撃するチャンスそのものがかなり少ない(攻撃した後ステップで逃げる為)が、実際のところ「ステップで接近した後攻撃し、その攻撃した方向に対して後ろに退いていく」という特徴を持っているので、慣れてる人はわざとターゲットになった上で攻撃させる方向を調整することで有利になるように立ち回る事もしていたりする。
ただし、たまにキャストから離れるステップをしてくることもあり、その時は大抵射撃系スキルを撃つ予兆だったりする(特にWS使用後が顕著)ので、気づいたらマップを使って注意を促す事も心がけたい。

バージョン違いで、より攻撃スピードと攻撃力に重きを置いた狂乱と、射撃系スキルが強化されている疾風が居る。まさか次の討伐・・・

・ジャバウォックのスキルについて

わりかし多芸だったりする。(注:技名はカタカナと漢字で構成されていますが、ここでは変換がめんどくさいのでカタカナ部分はひらがな表記です)

○爪攻撃(刈り取る爪)
両手の爪を前に振り抜く形で範囲内を攻撃する基本技その1。
当たると回避距離ダウンのデバフを喰らってしまう。
狂乱版では前方に射程が伸びる。

疾風版では更に広範囲に攻撃し、その攻撃モーションの間に「小ダメージ」→「その少し外側に小ダメージ＋ポイズン」→「更にその少し外側に小ダメージ＋スロウ」→「更にその少し外側に大ダメージ」と4回の攻撃判定が発生するというかなり面倒な攻撃になってる。
代わりに根本がお留守だが、少しでもかすれば「大ダメージ+スロウ+ポイズン」というコンボで撤退は免れないだろう。

○ラリアット(疾走る瘴気)
クロノダイルも(「デスロール」という名前で)やってくる回転攻撃。当たるとかなり痛いポイズンの付与。当たらない様にしたい。
狂乱版は範囲が狭くなってる代わりに発生までが早く、キャストによっては近づかれた時点で死を覚悟しなくてはならない。もしくはポイズン軽減かレジストの効果に頼るか。
疾走は使用してこない。

○突風飛ばし(吹き荒ぶ風)
障害物を貫通する突風の弾を、順番に三方向に飛ばす攻撃。必ず攻撃する方向に対して一発目を放つので、そこを基準に飛ばしてくる方向を判断するといいかもしれない。
疾風版は弾速が遅くなり、停滞時間が長くなってる。そのため移動が制限される事も。
狂乱は使用してこない。

○冥府の誘い
狂乱のみが使用してくるスキル。
周囲のキャストにスタン付きの小ダメージ。これだけでも厄介なのだが、この時にプレイヤー側兵士を撃破した場合、その撃破数に応じて攻撃力アップ+防御力ダウン(ただしWS発動後は防御力の低下が無効化される)。
敵も味方も攻撃のチャンスであると同時に、被弾時のリスクも高いというかなり危ないスキルなので、ギリギリのとこを判断してやって行きたいところ。間違ってもこっちが当たる様な事は避けたい。

○襲撃の宴
「冥府の誘い」とはまた違った効果を持つ疾風限定スキル。
オーラを纏ってる間に攻撃を受けると攻撃力をアップさせる効果を持つので、「攻撃した瞬間の状況次第で防御力を攻撃力に回す」効果の「冥府の誘い」と違い、こちらは「攻撃するだけプレイヤー側が不利になる」という効果のスキルとなる。

○ゲロビ(迸る波動)
WS発動後に使用してくるスキル。
チャージした後攻撃方向にビームを照射。障害物で防げるとはいえ、射程無限なせいで視界外からこれを使われると意図した回避は困難となる。予兆を確認したら注意を促そう。
狂乱版はどういう訳か、細いのから順番に5本ものビームを放つ。撃つ方向自体は固定だが、当然当たれば一堪りもない。
疾風版はもっと酷く、広範囲を凪ぎ払うゲロビとなる。時おり「隠れたと思ったら何か当たったんですが」という現象も起こるのだから恐ろしい。

・個人的な主観に基づいたジャバウォック攻略

まず鈍足キャストや攻撃に時間がかかるキャストはほぼ戦力外。残念な事にミクサなんかはほぼ無力(フレイムショットも当てたところでフルに活かせる場面が少ないし、そもそも鈍足である)。
また、攻撃が早くても近距離戦型キャストではあまりにもリスクが高いので、基本としては「中距離からスキの少ない攻撃ができる」キャストが良い。
個人的にはナイトメアキッド。エンドルフィンによる攻撃力上昇とSSの攻撃後硬直の減少が美味しい。
また、ポイズン対策にソウルをポイズン軽減能力を持ったものにしておくと、前線に長く留まっていられるだろう。