ver3.21 ツクヨミのテンプレビルド

ver3が稼働して大分経ちましたね。
今遊戯祭やってたり、各キャストの初心者パックみたいなのも販売されたので、ツクヨミ触ってみようって人多少増えるかもしれないので、久々にビルド記事書いてみます余。
ただ、初心者パックのアレはかなり化石ビルドパーツばっかりだから信用しちゃダメだぞ。
ちなみに僕がビルド記事書くと、大体すぐにアシストが追加されるor使ってるアシストが弱体化されるorツクヨミ自身の性能が変わるというジンクスがあるので、多分来週あたりにヘルメスが死にます。

スキル構成についてはこちらの記事で。

■前回記事からの主な変更点
実はこの記事の下書き書いたの2ヶ月前ぐらいなんで、こんな情報も載せてますが、まあエアロ

・ツクヨミのDS威力上昇
目盛り的には1目盛と微々たるものですが、これにより念願の1枚でLv1確殺が可能となりました。
これでツクヨミのビルドの幅がかなり広がっ…だと思ったら後術の事件が起きました。

・MP常時回復系ソウルの下方
ズッ友だったリリーを始めとしたMP常時回復系ソウルの回復量が大幅に低下。(1試合通して約70→40程度に)
このため、従来のビルドではMPがかなり辛くなりました。
その代わりに入ってきたヘルメス。条件付きながらも高いMP補助力を持ち、ツクヨミの羽衣とも相性が良い。他のFの例に漏れずツクヨミも結果ヘルメスをベースとしたビルドに帰結する形になります。これでよかったのかセガ

さて、前置きをしたところでテンプレ紹介です。
派生はあるものの、現在のツクヨミビルドのテンプレは大きく分けて、ヘルメス型とゲルダ型の2種類有ります。
ちなみにどんなビルド組むにしても、WR専用は基本的に必ず入れましょう。前回の記事でも書きましたが、あるとないとで立ち回りの難易度が大きく変わります。

■ヘルメスビルド

★長所
・MP補助が豊富かつHPも高めで安定感がある
★短所
・火力が低め

蓬莱によるLv1での1確と経験値補正、専用２つによる取り回しとヘルメスを採用した最も安定感のあるビルドです。
ヘルメスとR専用により、MP周りに余裕ができ、WR専用で立ち位置も無理なく調整出来るため、困ったらこのビルドでいいと思います。
短所としては火力が低めという点です。特に先日の調整でファイターのロールエフェクトが強化され、後半の防御力が上がったため、対キャストを仕留め切るのは少し骨が折れるかもしれません。また、巨人処理もWSを切った後だと苦労します。
そんな時は味方に協力してもらいましょう。wlwはチームゲーです。幸い、MP効率が高いため中央の援護も行いやすく、中央を助けることにより、中央のアタッカーを動きやすくすることができます。
以上の特性から、どちらかというと二本抜くよりは手前を守りつつ、中央の援護も行うことに向いたビルドです。

★派生系その１

R専用を抜いて火力枠を設けた型。
ヘルメステンプレの弱点だった火力不足が解消されるため！キャストキルも取りやすくなり、二本目も視野に入れやすくなった。ただし、R専用を抜く分MP管理が難しくなるため、慣れが必要。
火力枠はR火縄銃、R扇、金の斧などがオススメ。R鋏もいいですが、蓬莱と併せてMPダウンが2つ付くため、ヘルメスの恩恵が受けにくくなるので注意。

★派生系その２

火力枠にLv2のSR火縄を入れた型。
効果が発動してしまえばLv2から金斧未満SR火縄最大成長以上の火力が出るため、序盤から大きく火力を盛ることができます。
スキルをあまり頻繁に使うことがない竹光型でおすすめです。
ただし効果発動させようと羽衣や竹光を出し渋ってデスしてしまったら本末転倒なんで、基本的に効果発動はあまり意識せず、
発動したらラッキー程度で考えましょう。

■ゲルダビルド

★長所
・MP補助を受けつつLv3から火力もそこそこ高い
・ドローを多く撃つ立ち回りならば、ヘルメス型以上のMP効率
★短所
・状況により息切れすることがある
・ゲルダがクラフトソウルのため、MAXにするにはそこそこ労力が必要

先日追加されたクラフトソウルのゲルダを採用した型。
ヘルメス型の長所を押さえつつ、短所だった火力もゲルダ自身の高いDS値でカバーしています。
ただし、ほぼ常時のヘルメスと異なり、事実上MP補助のドロー消費カットが発動するには兵士を倒すプロセスが必要なため、状況によってはMPが息切れするリスクもあります。
MSをラージェブランドorラージェグランツを採用することで兵士処理のMPを節約しつつゲルダの点火に役立てることができます。
R専用とゲルダが同時発動すると、MPが4カットされ一射あたり6で撃てるので、WSの時などは特に効果を実感できるはず。
R専用の枠は玉璽でも可能ですが、玉璽もゲルダも発動までに時間がかかるのでLv3なりたての頃がちょっと息切れしやすくなります。

以上がツクヨミのテンプレビルドです。
派生系は一応紹介しましたが、基本的にはしなくていいです。最初の内はヘルメス型で試してみて、火力が物足りないと感じたらゲルダ型を試すというのでいいと思います。


★（余談）ヘルメス型とゲルダ型どっちがいいの？
僕自身も悩んでますが、一概にどっちとは言えません。
火力面で言えば、火力型ヘルメス型≧ゲルダ型＞テンプレヘルメス型となります。
MP効率で言えば、テンプレヘルメス型＞火力型ヘルメス≒ゲルダ型となります。
このMP効率が難しいところで、1試合中のドローとスキルの使用割合で変わってきます。
参考までに、ヘルメスは1分あたり12.6MP増えます。これに対し、ゲルダはDS1射に対し2MPカット、R専用と同時で４MPカットします。
なので、1分あたりのドロー発射頻度が7発以上、同時発動の場合1分あたり4発以上のドローを撃つならヘルメスを上回るMPゲインとなります。
WSの連射速度が上がった関係で、ドローMPカットが無いと息切れしやすくなり、WSの時はゲルダビルドのほうが安心感あると思います。
こればっかりは自分の1試合あたりのドロー使用回数、スキル使用回数を見てどちらがいいか研究してみてください。
ただ、横槍が来た時などは間違いなくドロー頻度下がったりするので、慣れない内は基本的にはヘルメスの方がMP周りは安定すると思います。


とは言え、ゲルダもヘルメスも持ってねーよバーカ！！という人ももちろんいると思います。
なので、初心者パックの内容でも組めるビルドも紹介していきます。

■リリービルド

★長所
・集めやすいカードが多く、カードが揃っていない内でも組みやすい。
・軽いMP補助を受けつつ火力もそこそこ高め。
★短所
・ヘルメス、ゲルダと比べるとMP効率が低い。
・巨人がやや弱い。

安心と信頼のタイガーリリービルド。
Lv4編み棒の枠は自由枠です。火力が欲しいなら初心者パックにも入ってる白騎士や金の斧、更にMPが欲しいなら玉璽でもいいです。
編み棒はタイガーリリーのSS上昇値と打ち消し合うので、MPちょっと増やしつつ火力も盛れます。
流石にヘルメスやゲルダと比べるとMP周りはしんどいですが、ステータスに無駄が無く、カードが揃ってない内でも組めるのが魅力です。
カードが揃わない内はこのリリービルドでいいと思います。


さて、次からはちょっとテンプレからは外れたビルドを軽くご紹介。
基本的に難易度が高めなのでおすすめしません。

■ギディビルド

★長所
・Lv1からスピードが盛れ、先制ドローが安定し、位置取りもしやすい。
・火力もそこそこ高い。
★短所
・MP補助がR専用しか無いため、MP管理が難しい。

一部ツクヨミランカーがやっていたギディビルド。
見た目以上に足回りが快適になるため、位置取りが取りやすくなります。
なるべく正面から戦いたくない、フック、温羅などの鈍足ファイター相手に効果を発揮します。
上記の通り、MP管理がしんどいため上級者向け。

■Lv2確スピードヘルメス

★長所
・そこそこ速い足回りと高めの火力が両立でき、MP周りもそこそこ
★短所
・Lv2確定ビルド

蓬莱1枚でLv1確定が取れるようになった今、あえて組む意味は薄いですが、
Lv2確殺ビルドの中では割と完成度の高いビルド。
高い火力をキープしつつ、それぞれ微量ではありますが、ヘルメス以外はすべてスピードUPがついているため、足回りも快適になります。
Lv1を誤魔化しやすい火遠理やジーン相手には刺さるかもしれません。

■時限式高火力型ヘルメス

★長所
・条件が揃えばLv３の序盤から圧倒的な火力を出せる
★短所
・Lv2確ビルド
・時限式が2つもあるため、火力が安定しない

ギリギリ実用範囲のロマンビルド。
Lv2確であることに加え、時限式による火力の振れ幅が大きいことから安定性は全くありませんが、
ツクヨミとは思えない火力が早くてLv3から飛び出ます。魔法剣と絨毯同時発動で約2目盛吹っ飛びます。
全国で使うには怖いですが、フレマや遊戯祭などで試してみると面白いかも。

という訳で長くなりましたが、ビルド記事は以上になります。
冒頭でも触れましたが、スキル周りについてはこちらの記事を参照してください。
長いことありがとうございました。