フレマ参加の心得

こんばんは。ウテナと申します。
銅筆なのにフレマに参加しすぎて「フレマなう」称号を手に入れました（フレマ50回）。
せっかくフレマの経験だけは豊富なので、今回はフレマに参加するときの心得のようなものを説明します。
次回の記事でフレマ開催の心得についても書こうと思っているので開催を検討されている方はそちらも併せてご覧ください。

・フレマとは
「フレンドマッチ」のことで、全国対戦、修練場のいずれでも選択できるモードです。
全国対戦や修練場はデフォルトでは「ランクマッチ」という、同時間帯に接続している同じマッチング帯のプレイヤーとランダムにマッチする仕様になっていますが、「フレンドマッチ」を選択すると、同じコードを入力した人どうしでマッチングすることができます。
全国対戦、修練場のキャスト選択画面の右上に「ランクマッチ」と記載があり、その隣の「変更」ボタンをタッチすると、「フレンドマッチ」を選択できます。


「フレンドマッチ」を選択すると、マッチングコード、及び対戦人数の入力画面になります。
4桁のコード、及びAチームBチームの別を入力します。4vs4以外の試合形式の場合は設定人数も忘れずに変更しましょう。

全員がつつがなく同じ時間にコードを入力できると、無事フレンドマッチが成立します。
入力ミスや、タイムオーバーの場合は、ランクマッチ（通常マッチング）に自動的に遷移します（放流などと言われます）。
「フレマ参加の心得」とは言いますが、互いに連絡を取り合って参加するフレマで煽り・暴言など論外ですので（ランクマッチでもいけませんが）
実際には「いかに放流を回避するか」ということに尽きます。今回は初心者向けに放流回避のための知識をいくつかお伝えします。

・フレマに参加するための下準備
ここワンダー部でもフレマの募集は行われていますが、実際にはSNS、特にTwitterでの企画・募集が殆どだと思います。
今回の記事ではTwitterを利用することを前提として以下記述しているので、別の方法での主催や参加については各自でお調べください。
ワンダー部にせよTwitterでの募集にせよ、参加を希望する場合にはまず主催者に参加したいという意志を表明する必要があります。
その後、2vs2の4人～4vs4の8人、という多人数で時間調整を行うため、主にTwitterのグループDMにてやり取りが行われます。
これらのやり取りをするために、まずはTwitterアカウントを作成し、主催の方をフォローしましょう。
本垢でワンダーのことを呟いてない…という方はワンダー用にアカウントを作ってしまうのもお勧めです。
フレマに参加する方は、気軽にアドバイスをくださることも多いので、参加者もフォローしていくとワンダーの輪が広がります。

・フレマ参加の心得
Twitterアカウントを作り、主催に参加を表明して、無事参加出来たら、いよいよフレマ開始です。
ここから、フレマに参加するにあたって気を付けるべきことをいくつか記述します。

①時間は厳守する
フレマとは「わずか1～2分の間に参加者がミスなくコードを入力する」ことで初めて成立するものです。
どのフレマでも、主催が「この時間から始めます」とグループDM上で宣言をすると思います。
スマートフォンの時計、もしくは電波時計を利用して、その時間にコードを入力することを徹底しましょう。
もちろん、遅刻は厳に慎みましょう。
大抵のフレマでは、定刻通りに開催するため10分前、5分前などに点呼を取ります。
10分あれば1試合できそうですが、マッチングやカード引きなど、意外と10分以上掛かってしまうものです。
後述の時間延長テクニックなどを用いて、「定刻にすぐ試合開始できる状態」にしておきましょう。
なお、フレマは時間を合わせる必要上、普通にランクマッチを4戦するよりも時間が掛かります。
ホームの筐体の稼働状況にもよりますが、「無制限台を確保する」こともフレマに参加する上で重要です。
1セット（4戦）フレマの場合、30分ほど前にゲーセンに着いて（無制限）台を確保、そこから90分程度、
前後2時間ほどを見込んでおくと、安心して参加できると思います。

②主催の指示に従う
フレマのグループDMは最大8人（+補欠）とそこそこの規模になるので、流れるのも早いです。
開始時刻、ロール合わせ（F2A1S1などの理想編成にするか否か）など、各々が案を出し合うと紛糾します。
大抵の場合、主催がそのあたりの指示は出してくれるので、「主催の指示に従って行動」を徹底しましょう。
DMが流れるのが早いので、主催がxx分と指定したら「xx分了解」というように復唱するのも効果的です。
主催が指示を出さない場合も、自分でこのくらい、と判断するのではなく、主催に指示を仰ぎましょう。

③コードは落ち着いて入力する
全国対戦、修練場いずれの場合も、モードを選択するとキャスト選択画面になります。
しかし、ここでキャストを先に選んでしまうとランクマッチに進んでしまいます。
使うキャストを変える場合も、まずは落ち着いてマッチング種類の変更から行いましょう。
また、全国対戦フレマではAチーム、Bチームの別も主催から指示があります。
デフォルトはAチームなので、Bチームの場合はしっかりBチームに変更しましょう。
チーム人数比が合わない場合もランクマッチに放流されます。
また、全国対戦フレマのデフォルトは4vs4の試合形式です。3vs3、2vs2など特殊戦の場合はそこも変更しましょう。

④時間延長のテクニック
＊このテクニックは制限台で人が並んでいる状況などでは推奨できません（一種の遅延行為です）。
通常、プレイとプレイの間の猶予時間は、ログアウトを挟まない場合さほど長くはありません。
リーフショップは120秒、カスタマイズは60秒の猶予時間しかないからです。
しかし、フレマではロール合わせを行うときなど、次のプレイ開始の指示まで3分以上空くことはざらにあります。
このような時には、リーフショップ、カスタマイズに入り、それぞれの画面の右下の「終了」ボタンを押します。
すると、「終了しますか？」という確認画面が20秒表示され、何も操作しないと「いいえ」扱いになります。
重要なのは、この確認画面の間は猶予時間が減少しない、ということです。
つまり、例えばリーフショップで1秒に1回「終了」を押して放置することをくり返せば、
120*20=2400秒=40分もの時間稼ぎができるということになります。
実際にはスマホでグループDMを確認しながらの作業になるので、正確に20秒ごとに「終了」を押すのは難しいですが、
使っていない指で右下を連打しているだけでもかなりの時間が稼げるということは覚えておくと良いでしょう。

・フレマでミスしてしまったら
ここまで注意点を記述してきましたが、人間にミスはつきものです。
プレイ中のミスと同様、コード入力ミスなどはよくあります。
何かミスをしたら、まずはすぐにグループDMで報告しましょう。「ミスしました」だけでも良いです。
素早く対応すれば、Twitter上でコードを晒して急募をかけることで、そのときTwitterを見ている別のプレイヤーが枠を埋めてくれるかもしれません。
そして、もしあなたがミスをしてしまった場合は、謝罪とともに、「ランクマッチから戻ったら報告する」旨を伝えましょう。
（流れてしまいそうな場合、主催の側から戻ったら報告するよう指示されることもあります。このときも主催の指示に従いましょう）
フレマは待機時間がランクマッチより長めなので、確実にあなたの試合の方が早く終わります。
終わったら、他の参加者が戻るまで、時間延長テクニックを駆使して時間を稼ぎましょう。
その次のコード入力時間なども、必ず主催の指示に従いましょう。
流れてしまった後こそ、主催に仕切り直してもらう必要があります。焦るのは分かりますが、勝手に行動しないように注意しましょう。

以上、ごく簡単にフレマの参加にあたっての心得を記述してきました。
初心者歓迎のフレマも多いので、スキルアップのため、練習のため、勇気を出してフレマに参加してみてはいかがでしょうか。
自分より上手い方からアドバイスをいただけることもある貴重な機会です。
ぜひ、フレマを活用してワンダーをさらに楽しんでください！