おはようございます(はじめましての方ははじめまして)。ウテナと申します。
初心者がゲシュタルト崩壊しそうなタイトルで、wlwのごく基礎的な知識についてまとめています。
この一連の記事は「ワンダー歴2ヶ月の初心者が超初心者向けに書いたもの」です。
間違いなどもあると思いますのでご指摘や情報提供などはいつでも歓迎しております。
さて、今回のテーマは、【公式情報を活用しよう その8】です。
今回も「バトルQ&A」中級者用からいくつかピックアップして紹介しようと思います。
中級者用とはありますが、全国で実戦に出ようと思うなら初心者でも覚えておいて損はない知識ばかりです。
https://wonder.sega.jp/battle/faq/#!/tab:intermediate
もちろん、全部見るに越したことはありませんが、とりあえずここだけは押さえておこう!という内容です。
バージョンアップなどにより、記載内容が古くなってしまう可能性もありますのでご了承ください。
・状態異常耐性について
アシストやスキルの中には、状態異常耐性を持つものがあります。
アシストでは「気高き獣公爵の服」「豊穣」、スキルでは「エナジーソング♪」や「おおきくなるよ!」などです。
状態異常耐性には、「軽減」「リフレッシュ」「レジスト」の3種類があります。
「軽減」はデバフの効果時間を軽減してくれるもので、毒状態軽減などであれば(時間毎ダメージなので)毒ダメージも減らせます。
「リフレッシュ」はその時かかっているデバフを解除する、というもので、軽減と異なり発動直後に解除できます。
「レジスト」はそもそもデバフを受け付けない状態のことで、例えばヴァイスの「ステルスフード」など、自身にバフとデバフを同時にかけるスキルを使用した際、レジスト中であればバフのみ適用され、デバフはつかない、ということになります。
また、各種状態異常には「完全耐性でないと無効化できないもの」(深雪乃の凍結、スカーレットのターゲット、シグルドリーヴァのHP回復効果の低下)や、「いかなる耐性をもってしても無効化できないもの」(シュネーヴィッツェンのイモータルハートの効果による復活後のデバフ)もあります。
どの状態異常に対処すべきか、それは状態異常耐性を付加して対処すべきなのか、立ち回りでなんとかすべきなのか、ということを考えつつビルドを組むと良いでしょう。
かぐやの「無月の闇」など、凶悪なデバフスキルもあるので、リザーブスロットに状態異常耐性アシストを1つは入れておくと良いです。
また、これも重要な点ですが、ダウン追い打ちの場合は状態異常を付加できません。
例えばリトル・アリスのストレートで相手をダウンさせた後に、「ボムバルーン!」で追い打ちをかけても、相手は毒状態になりません。
状態異常を与えるスキルは大抵消費MPが重いので、無駄に使わないよう注意しましょう。
・Linkアタックについて
味方キャストの攻撃に併せて攻撃を加えることでLinkアタックが発生します。
このLinkアタックですが、攻撃判定は相手への状態異常付与でも与えられます。
しかも、このときの判定は「状態異常の効果時間中は持続する」という特性を持っています。
つまり効果時間の長い状態異常をうまく相手に与えることができれば、Link火力による相手の事故を誘発できます。
(ただし、これを目当てに状態異常スキルを連打するのも考えものです。他の行動に回すMPがなくなります)
また、相手から状態異常をもらってしまったとき(特に、ダブルでもらってしまったとき)は安全重視で行動したほうが良いでしょう。
・ファイターの基本的な考え方
「兵士をしっかり倒すことから覚えましょう」と公式で推奨しています。
一部の例外を除き、ファイターは減衰率の低いドローで兵士を一掃できるのが強みです。
上手い人の動画を見ると、ぐにゃぐにゃと不思議なドローを描き、キャストに当てつついつの間にか兵士も処理したりしています。
しかし、そのようなドローは兵士の挙動や相手キャストの動きたい位置を把握しないと描けません。
まずは兵士を横薙ぎする綺麗なドローを描くことを徹底し、そこからキャスト狙いなど変化をつけるドローを覚えましょう。
また、特にストレートが非ダウン属性のファイターは、横槍からの自衛でもドローを使います。
無駄にドローを撃ちすぎてMPが枯渇する、ということのないように、できるだけ少ないドロー回数で兵士を処理できるようにしましょう。
・アタッカーの基本的な考え方
「自分のキャストの強い射程を覚えましょう」と公式で推奨しています。
アタッカーの攻撃手段は様々ですが、例えば美猴であれば短射程高火力のストレートや「吸命の術」などがあります。
高火力ストレートをチラつかせて相手を追い回し、自分の射程内で隙を見せれば相討ち上等でストレートをぶち込み、
兵士の裏に隠れて油断したら兵士越しに攻撃できる「吸命の術」でダウンを取りつつ自分は回復して攻め継続ができます。
しかし、わかりやすい弱みとして、射程が短いために相手に近寄らざるをえない、というものがあります。
長射程のストレートやドロー、スキルを掻い潜り「美猴の距離」に持ち込むのはなかなか難しいです。
そこから、「高速で接近できるようにスピードを上げよう」「多少の被弾は覚悟しなければいけないのでHPを上げよう」
「一発の火力を上げて相討ちをより有利にしよう」などの考え方が生まれます。
逆に長射程キャストであれば接近拒否の方法を考える必要があります。このように、「自キャストの得意な距離」をまず把握しましょう。
また、特に近接アタッカーは兵士弾への対処も考える必要があります。
ドローを撃って兵士を転ばせると、「起き上がり→整列」までの間は兵士弾を撃ってこないので、兵士を気にせずキャストと読み合いができます。
兵士弾は1発およそ1.8ダメージと言われています。10発ももらうと逆に自分が危険なので、兵士の挙動も気にする必要があります。
・サポーターの基本的な考え方
「サポートスキルを味方にかけることを意識しましょう」と公式で推奨しています。
しかし、サポーターの役目はこれだけではありません。他のロールよりも高いゲーム理解度が要求されるため初心者向きではないです。
それでもサポーターを使いたい場合は、以下のことに気を付けましょう(なお、筆者自身サポーターは苦手なので内容はあまり保証できません)
①お散歩サポーターは基本的に悪手だということを覚えよう
チュートリアルでピーターを使うと、あちこちのレーンにドリームウィンドをかけるように指示されます。
しかし、実際のところ、端にバフをかけるよりも、中央の相方のバフを切らさず遊撃してもらった方が端は助かります。
また、自分が中央を離れれば、中央の戦線維持はアタッカーが行わなければなりません。
しかし、アタッカーは兵士処理が苦手ですし、横槍もサポーターであれば火力がないのでさほど脅威にはなりません。
このようなことから、基本的にサポーターが中央レーンを離れるのはあまり良くない、ということを覚えましょう。
(もちろん、例えば終盤にピーターが端のミリ拠点を殴ったり城凸したり、ということはありえます。あくまで「基本」です)
②バフスキルの効果時間を把握して切らさないようにしよう
他のスキルでも効果時間は把握しておくべきなのですが、特に重要です。
アタッカーによっては、バフを前提としたビルドに変更する場合もあります(かぐやがいるから「望月の加護」のMP回復に期待して、MP回復アシストを1つ外してスピードを上げよう、など)。
このようなとき、アタッカーのバフスキルが切れてしまうと立ち回りに影響が出ます。
戦況によって「常に維持」が難しいこともありますが、アタッカーが近くに来たとき、復帰したときなどは積極的にバフスキルをかけてあげるように意識しましょう。
③MPを管理しよう
サポーターの仕事の基本は「相方にバフをかけつつ、中央レーンを維持し、あわよくば押すこと」です。
レーンプッシュのためのMPと、バフスキルのためのMPの双方が要求されるので、MP管理が重要になります。
MP回復アシスト、消費MP軽減アシストなどを活用するとともに、MPの無駄遣いには他ロール以上に気を付けましょう。
・Wonderland LIBRARYについて
上位プレイヤーのリプレイで勉強ができるほか、自分の動画も撮ることができます。
試合後の「リプレイを保存する」ボタンを押すと、その店舗のLIBRARYに動画が保存されます。
自分のプレイを見て、自分のムーブや判断が適切だったか考えることは上達に繋がります。
なかなか判断できない場合は、友人に見てもらうか、録画(要スマホorUSB)して動画サイトなどで公開してアドバイスをお願いしましょう。
次回とその次で上級者用の質問からの説明を行い、公式情報をもとに説明するのは全10回の構成になりそうです。
ようやく終わりが見えてきました。覚えることが多いと思われるかもしれませんがプレイを重ねればそのうち慣れます。
長文にお付き合いいただきありがとうございました。