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リンちゃんのクソビルド研究室 vol.3 エターナル・ハープ

by
あきら様ゴールド
あきら様ゴールド
2.05D稼働。 新アシスト大量追加



新アシスト追加は、ビルダーにとっての新世界。

セガが用意してくれたまっさらなキャンバスに、自由な絵を描けるのだ。

あなたはどんな絵を描くだろうか?

ドロー1確。 スピードS。 ストレートカンスト。



さあ、みんなもこのキャンバスに自由に絵を描いて、自分のクソビルドを表現していこう





1.コンセプト発見編


新しいアシストのリストを見ていると、それはすぐに僕の目に留まった。いや、それは僕の目だけにとどまるものではなかった。

誰の目から見ても危険な匂いのするアシストだった。

それは……















歌声響く金のハープ


最大MP 小アップ
スピード 中アップ
ドロー 中ダウン
特殊:MPが一定割合以上の時スピードが上がる



この特殊効果。すぐに誰もが想起したであろう、悪魔のアシストと似ているのだ。












輝く七星のひしゃく

HPが一定以上でスピードアップであるこの七星の柄杓のMP版ということになる。

このハープは、ver1末期を阿鼻叫喚に陥れた悪名高き柄杓の再来か? とまことしやかに囁かれている、潜在能力のはかりしれないアシストである。



さて、誰もが注目しているこのハープのビルドを考えようと思ったのは、ひとえにその条件である。


・MPが一定割合以上の時スピードが上がる


とりあえず最大MPの6割あれば発動するようなのだが、これは最大HPを参照する場合との違いが何か所かある。まずはそれを列挙していきたい。



・キャストは、バフにしろ攻撃にしろスキルを使いMPを消費する

・HPと違い、MPは自動回復する。ただし、HPにとっての回復の泉のようなMPを回復させてくれる設置物はない(デスはノーカン)

・HPは敵の攻撃によって減らされるが、MPを減らしてくる敵はほとんどいない


この3点である。

1つ目は結構重要で、例えば最大MPの低い猿を例にすると怒髪をしたら速度アップが切れ吸命をしたら速度アップが切れ、といった具合に一々テンポを削がれるのだ。

城前で怒髪! で一気に戦場に戻りたいのに速度アップが切れている。吸命を当てて起き攻め!といきたいのに速度アップが切れている。

もちろんセガもそれをわかっているので、ハープのデメリットは柄杓と比べものにならないほど小さい。レベル4のドローダウンで困るのはファイターと一部アタッカーとかぐやくらいで、それなりに許容できるものなのだ。

一方、柄杓は特殊効果が切れるとスピード中ダウンという効果が降りかかる(厳密には特殊効果中にもかかっているが)ので、今まで足が速かったぶんのしっぺ返しが一気にくる感覚なのだ。

またハープにはデフォでスピード中アップがついているため、特殊が切れても最低限の速度が保障されているという利点もある。


2つ目以降は、特に触れるまでもなく当たり前のことなので良いだろう。柄杓と違い、一度切れても一定時間経てば再び発動するという利点があることだけ留意しておきたい。



とかく問題なのは、先ほど述べたスキルを使うたびに一々テンポが削がれる点だ。


そこで私が気付いたのは、最大MPを盛れば多少スキルを使っても効果が切れないんじゃないかということだ。

もっと極端にいうと


最大MPを100にすればMP40までなら使い放題


となる。

最大MP100。なんと甘美な響きだろうか。そんなリンちゃん見たことない。


永遠と、終わりなく続くハープの効果。


ビルドを作る前からビルド名はエターナル・ハープに決まった。



さあ、後はそれに沿ってアシストを決めていくだけだ。






2.クソビルド構築編


クソビルト、早速パーツが駆けつける。

それはある意味当然だった。最大MP100などという破天荒な数値は、生半可に中アップや小アップをしたところで辿りつかない神聖な領域なのだ。上げるからには特大アップ。しかもレベル5でカンストするのが望ましい。さすがにレベル4でカンストはおこがましいだろう。



そしてWLW.netのマイカードを眺めていて、あるアシストが目に留まった。いや、実はもう最初からわかっていたのかもしれない。

”やつ”の存在を……
















輝く七星のひしゃく

本日2回目の登場である。


これは、ただ単純に「柄杓と組み合わせたらめっちゃ速い」という意味での採用ではなかった。柄杓にもある可能性が隠されていたのだ。

今回のエターナル・ハープはMPを盛りまくることによってハープの特殊効果を切らさないように運用しよう、という話だった。

では、柄杓にも同じことができるのではないか? と考えるのは至極当然の流れではないだろうか。

要は


HPとMPを盛りまくってハープと柄杓の効果を無限に続ける



ここまで考えたとき……頭の中であっという間にコンセプトを叶えるアシストたちが残りの枠に飛び込み……



……そしてビルドは完成した。




早速お見せしよう。


エターナル・ハープ! 出ませい!













(ビルド名:エターナル・クソ)





おいおいおいおい  レベル5までに死ぬわ俺



いや、だが待って欲しい。このビルドは実際発動するとスゴい


レベル5になった瞬間にHPは7メモリと船長並のHPに増加し、MPは90以上(100になりませんでした)、そして目にも映らねえ速さ。さらにトドメといわんばかりについてくる防御力アップ


堅くてマッチョな幼女が縮地をしながら襲い掛かってくるのだ。


こんな最強生物に攻撃をされようものなら、いくら緋村剣心が天翔龍閃で迎撃をしたところでその圧倒的破壊力の前には太刀打ちできないだろう。


ストレートが中ダウンしているとかそんな些細な問題はこの肉体の前ではどうでもいい。




今ここに、完全体となったリンちゃんが完成したのだ!











3.クソビルド、落とし込み編


さて、僕の中では完全体となったリンちゃんだが、やはり味方からみたら不完全体どころか生物ですらないので、ここは冷静に一歩引いてノイズを取り除いていこうと思う。あくまで冷静に。

そして冷静にビルドを見直した結果……








ハープ以外ノイズしかない


というかやはりこの柄杓というアシスト、いくら何でも弱すぎないか。何せHPが8割を切ったら効果が終了してしまうのだ。

HP7メモリあるといっても、猶予はたったの1.4メモリ。いくら鶴織が発動するからといっても限度がある。

そして柄杓が抜けると最大HPを盛る意味がなくなるので、牛魔王も鶴織もあっさり外れた。


つまり……




元に戻った


今までの長々としたやり取りはなんだったんだという話になるが、だがしかし。これはいわば落とし込みのためのいわば伏線

柄杓の代用品、ピンチヒッターを用意することによってこの難局を華麗にクリアーすることに成功したのだ。














灯に映る七面鳥


MP大アップ、スピード中アップ、ストレート中ダウン。


そう、この七面鳥はいわば柄杓と同じくMPアップとスピードアップの両方を内包しているのだ。

上がるスピードは比べるべくもないが、柄杓のメリットを抑えることによりデメリットを薄くして、一般家庭の皆様の手にとってもらえるよう低価格化した廉価品といえるのだ。かなり無理やりなことを言っているがそういうことにしておいてもらいたい。

ただし同じMP大アップといえど柄杓のほうが増加するMPは多い。そしてスピードにも差があるためレベル5ソウルのスピード特大、MP特大を採用しようとしたがさすがに小悪魔りりんは投擲岩だったため自重した。

クソビルドを自覚していてもせめて巨人だけはまともなものを使おうね

スピード、MP補強をレベル3ソウルまで引き下げたが、逆にこれで序盤のスピードが担保されることになり、かえって助かった。

しかし当然、最大MPが全く足らなくなるのであいた枠に追加のMP補強を投入し……




(ビルド名:エターナル・ハープ)



完成したのである

開幕のドローアップがないとか、ストレートが下がったままとかリンちゃんLINEの警察に見せたら手錠をかけられそうなビルドだが、どうか容赦してほしい。



ドローはともかく、ストレートとMPを同時に盛るためにこいつを採用するほうが見た目のリスクがヤバイ。

一応、ストレートとMPが同時に盛れるソウル、異国の王子ファンクを採用する案も考えたが、レベル3あたりでスピードを大きく上げたかったので今回は尻の妖精メリュジーヌさんにご足労いただいた。






4.クソビルド、実戦に赴けず


いい加減にしろといわれそうだが、今回は本当に仕方ないのだ。これを見てほしい。



僕はハープを持っていないのだ。無いものをビルドに仕込むことはできない。

聡い方は僕が貼っているカスタマイズの画像に違和感を感じていて気付いたかもしれないが、ここに入っているハープはコラである。


「ハープ入りのビルドです!」といって他人があげているハープの画像を拾ってきて、あたかも自分が持っているかのようにせっせと小細工したのだ。自分で書いてて悲しくなってきた。

ちなみに僕は告知が来る前から新アシスト追加を予見していた。 ↓



9/3よりは早かったが、リリィショップがあったのにも関わらず新アシスト追加読みで雫を使わずにきたのだ。

それが今やWR雫もSR雫もソウル雫も枯渇した状態で、ハープどころか絶賛話題沸騰中の紅 孩児も0枚である。無駄にワイルドが+1になった。ゆるさねえ




さらに蛇足でいえば、SR以上の雫を使ったとき無駄にでまくってオーバーラップすらMAXになった闇吉備津のWSには軽く殺意を覚えている。

取る必要ないからスルーでいいやと思ったのに一発ツモしてきやがる上に、やたら長いWR獲得の演出を見せられるのも煽り値が高い。



そしてよくみたらこいつとポージングが似ていることに気付いて新たに怒りゲージが溜まった









少々脱線したが、僕はこのエターナル・ハープを2.05D初日から考えていて、みんなが黒いクウバたちと戦って楽しんでいる間に僕はせっせと模擬戦ソロモードでレベル5MP100になる組み合わせを探していた。たぶんソロ模擬戦だけで15試合くらいやった。

なので着想自体はかなり早い段階で、前回の全盛期リンちゃんビルドよりも早かったので本当はこっちがVol.2になる予定だったのだ。

こっちがVol.3になったのはひとえにハープがでないという理由からである。

でも必死にソロ模擬戦していた自分の努力にいい加減我慢できなくなったので、先んじてビルドだけ投稿をすることにした次第である。



ハープが手に入ったら、是非一度はこのクソビルドを使ってみたいものだ。

それではまた次回。というかもうネタがないんだけど、とりあえず何か浮かんだらまたつらつらと書きます。



では、良いワンダーライフを。

















☆☆☆ おまけ ☆☆☆


前回(https://wonder-club.jp/posts/20382)のクソビルドをリザーブに仕込んでヴィランを遊んでいたところ、ついに来た。駆けつけてくれた。





マリアン。ずっと待っていた。もちろんバフもスキルに入っている。



ヴィランということもありリンちゃんにブレスをかける意味がないと判断されたのか中々バフをくれなかったが、残り2分くらいでようやくもらえた。

そしてそこには僕の予想をはるかに超える新たな境地が待っていたのだ。








  レディ……










   ゴッ !!







画像だととてもわかりづらいが、そこには光の速さのストレートがあった。リンちゃんのストレートで地球がやばい。


一応こちら( https://twitter.com/skmt_rashua/status/903587567706169346 )に動画もあるので参考にしてほしい。


大真面目にラファータと恋弓を採用したくなったが、やはりここは落とし込みが重要。見た目からくる味方への不安を払拭するのもまたクソビルダーの務めなのだ。

また動画のRT先から「なんでサポ専アシなんだ?」といった声も聞こえたので、リンちゃんのビルドの自由度が広いといえども周囲への理解を得る努力はまだまだ必要なのだと思う。

そして他にも「ハープがサポ専アシに見えるなぁ」などといった声も聞こえたのでひょっとしたら味方もサポ専アシをハープと見間違えてくれるかもしれない。ワンチャン、マグスも蓬莱と勘違いしていただけると嬉しい。さすがに無理か。





それではえーと……バイバイ!
更新日時:2017/09/02 13:35
(作成日時:2017/09/02 10:50)
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