シグルドリーヴァのビルドと戦い方について

3か月前にも同じタイトルで記事を書いているが、大きく変わったことはない。

基本的にはDSで兵士を処理しつつ、DSやスキルで貯めた精霊ゲージを使って、
味方全員にヴィクトリー・ロードによる最大HPの上昇とHP継続回復による支援を行うキャストである。

精霊ゲージさえためてしまえば、支援バフに使うMPは0であるため、
MP管理は自己バフ持ちでDSによるレーン戦闘が主体である、サンドリヨンやシュネーヴィッツェンに近い。

その一方で、対面サポーターが持ち込んでくる速度バフや攻撃力バフ、即時HP回復などに比べると地味で即効性が薄い。

最大HP上昇が生きるのは他にHP継続回復を持ち込むか、あるいは途切れることなくヴィクトリーロードを付与した場合位であり、
HP継続回復だけで相手のバフを凌がなければならないと、運用上のハードルは結構高い。

性質上、ファイターと単体で完結するアタッカーが強いほど、相対的に価値が高くなり、
火力が増えることによりHPの価値が下がれば下がるほど、価値が減るキャストでもある。
※と言いつつも、最大HP上昇で無理やり相手の10割コンボを凌げるようになると、一転して最大HPの価値って高くなるのですが、
　サンドリヨンなどのHP回復スキル持ちが支援としてもらえたとかならまだしも、
　シグルでその状況は……和魂でも持ち込まない限りはそうそう訪れない状況でしょう。

■ビルドを組むうえで最低限欲しい能力
以下の記述はWikiのドロー攻撃力アップ一覧の情報を元に記載しています。

セブンスピリットの小玉で兵士一確を狙う場合は、28%の強化が必要になります。
目安としては新兵銃＋アラミス、赤筆＋DS強化SRアシスト、赤筆＋SRアシスト（両方発動後、3分経過）になります。
少ないアシスト数で一確を組むとその分自由枠が生まれますが、序盤のDS攻撃力の低さが弱点として露呈することになります。

機動力の低い序盤をカバーするためにも経験値獲得範囲拡大は欲しいところ。
また、精霊ゲージをためる都合上、手数の確保もしたいので、MP回復速度上昇やDS消費MP軽減も欲しいところ。
実装数こそ多くはありませんが、新兵銃のようなMP回復アシストも有用です。

スキル消費MP軽減は最近は欲しいかなと思うようになりました。
１つのアシストに複数の役割を持たせやすくなったので、無理せず30%軽減は狙えるようになったのもあります。

■実際に使っていたリザーブ

こんな感じですね。スキルもマスタースキルも固定。
スプライトアートは巨人処理も兵士処理も支援できるので便利に使っています。

メインに入っている新兵銃、穴開き罠、魔女マント、踊り子の宝玉、アマダの組み合わせは上記の条件をほぼ満たすようになっていて、
MP継続回復速度上昇こそないものの、セブンスピリットの小玉で兵士一確、経験値獲得範囲拡大、
MP回復(10点×3回)、DS消費軽減3点(ロールエフェクト込み)、スキル消費MP50%軽減(ロールエフェクト、MAX補正込み)
HP継続回復(Lv6始動)とほぼ欲しい機能がそろっていると思っています。

序盤に何が何でも遊里が欲しいベオウルフも用意していますが、こちらは以下を想定しています。
穴開き罠、赤筆、サポLv3WR専用、サポLv6WR専用。
この組み合わせはちょっと満たせていない項目も多いですが、
セブンスピリットの小玉で兵士一確、経験値獲得範囲拡大、
DS消費軽減2点(ロールエフェクト込み)、スキル消費MP40%軽減(ロールエフェクト、MAX補正込み)
HP継続回復(Lv2始動・3分間)と及第点ですね。
代わりに序盤は攻撃力もHPもあって、なおかつ足もあるので、フィジカルで何とかしたいところ。

鬼鉄輪も試してみたのですが、これは流石にないかな？　ってなりました。
SRアシスト2枚入れて兵士一確と各種軽減値を考えていくと、デメリット盛った割には…感が。。。

昔使っていた防御アシスト多めももちろん有用だと思います。
そこからDS／スキル消費軽減とか盛ろうとすると急に難しくなりますが。
軽減重視で上記のコンセプトとなると、赤筆＋アマダで兵士一確のDS攻撃力には足りているから
残りのSR枠に防御アシスト、WR枠に絵筆 or マメ帽子 or サポLv3WR、Lv6枠は自由枠でなんとかなるんじゃないかな。

確定パーツ時点でロールエフェクト、MAX補正込みでスキルは40%、DSは2点軽減していますので。
（いや、MP継続回復をどこかにねじ込みたいか？　その場合は潰れボチャが適任か？）
絵筆だと追加で10%と1点軽減できますので、だいぶ楽になるかと。

あー、チクショウ。まだまだ試したいぞ。