10周年おめでとうございます。10年もよく続きましたな……
入国しなくなって3年経ったらしい。その1,2年前から既に無料分しかプレイしていなかったと思うけれど。
それでもリトル・アリスの、あの独特な気持ちよさ━━
プレッシャーをかけていくことで自分にヘイトが向かう恐怖感
誰にも見られずに森へ侵入したときのたまらない高揚感
インファイトでも差し込み合戦でもなく「いたずら」の連続で勝ちを掴む恍惚感
━━今も忘れていない。
主力技が3つとも似たような射程ゆえに当てるべき攻撃を即興で選ばないといけない変な小難しさとか、
MOBAの中なのになぜかステルスアクションをさせられているような惹き込まれる違和感とか、
原典とそっくりで好きだ。
『リトル・アリス』『シャドウ・アリス』
この妙にコードネームじみたキャスト名。無機質な文字が有機物を体現するこの感じ。
それでいて自己紹介はアリスとしか言わない。徹底してると思ってたけどストーリーでは普通にフルで言う。
アリスだけが存在証明なのか。アリス以外に意味は無いという主張か。
それとも名前なんて表面的なものはどうでもいいから略すのだろうか。
オリジナルは「Pleasance(プレザンス、名状し難い歓喜(joy))」とかいうめっちゃ心情的なミドルネーム持ってるのに。
「大切なもの:今」「嫌いなもの:本当のこと」
・・・ん??ってなるけど、きっと掘り下げられることはないであろう闇の深い設定。だがそれがいい。
王子との悲恋が元ネタ?
使いはじめた理由
は不思議の国のアリスというだけの簡素なものだったが、
いつのまにか別種のミームとして自分の中に取り込んでいるように感じる。
まさにしたことのない体験だったし、いつまでも色あせない不思議な夢だ。
そういや、もう大半は消したけど、一時期は独自研究もどきに変な熱をあげてここへ投稿していた。
ここにいる連中の半数以上は白い目で見ていただろうが、それも「自分」なんだからしょーがないし、後悔はしていない。
結局は嫌われ者にしかなれないなら、自分が好きなことを好きなようにやる、それだけだ。