はじめに
出来るならワンダーを年がら年中したいけど、ゲーセンにしかワンダーがない悲しみのせいでPC版をリリースしてほしい欲が天元突破しそうなので、ワンダーのPC版が出たら?って言う妄想を綴っていきたいと思います。
ですが、全てを書くとひたすらに長くなってしまいますので、初回はそもそもPC版を出して欲しいと思うくらいメチャ面白いゲー厶(と自分は思ってます)である「ワンダーのここがいい!」を3つに分けて述べていきます。
1.キャラがイイ!!
ワンダーの何よりの魅力はそう!キャラ!
えっ?そんなことが?と思う方もいるかも知れません。
しかし、実際ワンダーにはゲーセンに設置してあるワンダーのパネルに描かれたサンドリヨンのご立派なものに吸い寄せられた人がいると言う伝説がある通り、キャラの魅力はゲームの人口に影響します。
もちろんワンダーの魅力はキャラのビジュアルのみにとどまりません。ワンダーのキャラ達は皆基本的におとぎ話や神話に基づいており、また、豪華声優陣によるボイスはたまらんものがあります。
そしてそれらの要素はプレイヤーの親近感や執着心を刺激し、ゲームをする動機づけに繋がります。
メッチャ雑に分かりやすく例えるなら、「FG◯」です。
さらに言えばスカーレットやドロシーの様な皆が知っている童話をモチーフにしているからこそのギャップなども発生してより、それらは加速して行きます。
ワンダーはキャラの良さは対戦ゲームに置いてのみならず、ソーシャルゲームにも並びうるものであると思うのです。
2.分かりやすい!
ワンダーはいわゆるMOBA(マルチオンラインバトルアリーナの略)系のゲームですが、その中ではダントツに分かりやすいゲームである様に思います。
例えば操作。
ワンダーの操作はとても感覚的です。フリックする、線を描く、表示された範囲に敵、味方を入れるといったとても感覚的動作が攻撃手段であり、また移動も行きたい方向にスティックを倒したり、そのままその方向にボタンを押して回避するなど、これもまた感覚的で大変分かりやすいです。
そして、ゲームのルーム。
チームが持つゲージをいくつかある手段によって削り、どちらの方が長いかで決まる勝敗。とても分かりやすい。初心者にとって試合途中でも今現在試合展開が不利なのか有利なのかは一目瞭然でありながら、プレイするプレイヤーの腕前の層が高い試合になればなるほどそれだけの意味をなさない絶妙なルール。
あと、地味にMOBA系に付き纏いがちなCS(ミニオンのラストヒットを取ったかどうか)の数による有利不利もこのゲームにはなく、ミニオン撃破時のクリスタルを拾うことで、チーム全体のレベルが上がるという分かりやすい仕様。CSという何気に初心者にとって面倒くさいながら影響度がデカすぎるこれがない!
なぜこれほど分かりやすいかを推しているかというと、初めてこのゲームをする人にとってこのゲームが分かりやすいか否かがそのまま新規プレイヤーの定着度合いに影響し、そのままゲームの人口にまで影響するからです。
操作の難しく、ややこしくなればなるほど、初心者は定着し辛くなります。最近の実体験として「L◯L」を友達に進めたが、操作がややこしく、割とすぐにもういいやってなってしまったことがあります。
ゲームの人口はそのままゲームの寿命やマッチングの健全化に影響するので分かりやすいという良さはこのゲーム圧倒的強みです。
3.試合時間が短い!
ワンダーは試合時間がとても短いゲームです。試合開始前の準備段階を踏まえても8分程しかありません。
試合が短くカジュアルな事で有名なMOBAゲーである「◯ケモンユナイト」ですら、一試合10分です。
はっきり言ってMOBAときては異常なまでに短いですが、むしろこの短さがこのゲームをより面白くしています。
ワンダーは操作が分かりやすい反面操作量や集中を求められる時間自体はとても多いゲームです。
そのためこれが10分、20分のペースのゲームになると、だれたり、疲れやすいゲームなってしまいますが、この7分という時間が逆転の余地も含めこのゲームにとって絶妙な時間になっています。
また、試合時間が短いということは試合の回転率が高いということです。
例えば、煽りや放置プレイヤーといった人とマッチングしてつまらない試合になったとしても短い時間で、新しく試合を出来ます。
さらに、回転率が高いことで、短い時間でプレイヤーにとって快感となる試合を体験しやすくなり、よりプレイヤーを沼に落とすことが出来るようになります。
かつて「PUB◯」といったバトルロイヤルシューターが流行った際、試合時間が短く、それでいて一試合の満足度を高くなるように設計された「AP◯X」がバトルロイヤルシューターの覇権を握りました。
そう言う歴史を考えるとMOBAに置いて覇権を握る素質がワンダーにはあるのでは?っと思ってしまいます。
終わりに
タイトル詐欺では?っと思った方……
はい…その通りです……
ですが、言い訳をさせてください!
このゲームのPC版を妄想するにあたり、まず大前提のそもそものゲーム強みを確認し、その段階でのこのゲームのPC版実現性を担保したかったのです。
私はこのゲームを本当に家でもしたいくらい好きです。
あわよくば、この駄文がセガ様の目に止まり、PC版出ないかな〜とまで思ってます。
なので、part0という形にさせていただきました。
続きである、具体的なPC版についての妄想も書くつもりですのでお待ちいただけたら幸いです。
また、皆様のご感想等やご意見等もいただけるとありがたいです!
次回part1「PC版の操作について」の妄想