やあ。
ようこそ、物書きのチラ裏へ。
このカルピスミルクはサービスだから、先ず飲んで落ち着いてほしい。
うん、「また」なんだ。すまない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、このタイトルを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、この投稿を書き綴るんだ。
じゃあ、話を聞いてくれるかい。
御伽決戦お疲れ様です。本日カスタムチャットが配布されたようで。少し話をさせてください。
そりゃもうド直球に「私があなたの剣であり、あなたが私の剣であってほしい」と言わんばかりのサンドリヨンとか
何故か突然に負けを認めようとするクッソ可愛い悪童もといナイトメア・キッドもとても好きで好きで仕方ないのですが
「ローザ」の話です。
「戦場に咲く錫の花」。モチーフ作品はWonderland Warsとも、「しっかり者の錫の新兵」ともいえるでしょう。
冒険譚にて錫の新兵の育成を提案する「アナスン」が【アイドル】を模して育成させたアナスン謹製の「錫の新兵」。
【Little ida’s Flowers】──そのファイター担当、ラインローザ・バイオレット。
「ida」の意味が見つからず探していた処、「小さなイーダの花」「イーダちゃんの花」という童話が出てきました。
夜になると花たちが舞踏会で踊るという物語。成程、その舞踏会を戦場になぞらえて──というのはサンドリヨン/アシェンプテルでも既に使われた描き方。
一方で彼女が【アイドル】であるということ──アイドルというのは、誰かの為の偶像ということだと私は思っています。
故に、ローザもまた誰かの為の「性格付け」がされていて、ローザ自身きっと「そうあること」を望まれ、望んでいる。
「夢は裏切れない」「抱きしめてあげましょう」「虜にしちゃおうかしら」「結束してみせて」
いだく者であり、ひとを虜にするものであり、家の長のひとりであり、子の夢を見守るもの。
自分を撃破した相手のことを「やんちゃ」と評し、「お片付け」が得意な様子を見せ、「支えさせてほしい」と望むもの──
「お手伝いはもう ……えっ、必要?そう、そうなのね……!」
彼女は「母」でありたいのではないか、と思っている。
「母」は庇護者の体現のひとつ、生まれ落ちる子が最初に頼り、抱かれるもの。
母の腕こそが赤子の最初に収まる温もりの先であろうと、そう思うと。
──彼女は望んでママでもあるんだなあ、と思ってしまった私の書き綴りでした。
ローザママ、おめでとう。貴女を必要と望んで貴女と最上位で戦ってくれるパートナーは、其処に居ました。