隣の記事に触発されました。(最初にドデカい言い訳をしておく森の民)
──ある創作の民が居ました。
剣と魔法の世界(→ソードワールド 2.0)で森と水の民エルフを愛し、
終末の果ての電脳世界(→Filled With Online)で花妖精フラウという種族を愛し、
ある夢魔の図書館(→Succubus Quest 短編*18禁注意)を通じ夢と精神の物語に恋していた民でした。
魔法を操り叡智に富む賢者としてのエルフより、しなやかなる森の狩人としての姿を好むことも多い創作世界のひとりは同じ卓/世界を好む友人がこんな話をしているのを聞きました。
「ワンダーは概ね産廃がいないいいゲームだよ
無論理論上の上限値には差があるが
こんなキャスト使うんじゃねえ!死ねボケカス!とかは言われない」
でも、「そいつよく対面にくる○○に対して絶望相性だからキャラ対は死ぬほどしとけとかはある」んだよね、と。
「キャラ人気は凄いがあるキャストに絶望的なレベルでしゃぶられる子」が居るんだよね、と。
其処で出てきたのは白雪姫/シグルドリーヴァです。
格好が凄いよね、と話をしていた処。唐突に矛先が向きます。
「しゃぶるのはこの人です なんとなく(創作HN)さん好きそう」
お出しされる後ろ振り返りのメイド・マリアン。
後から聞くには正面図のロビン・シャーウッドに合わせてこのような見返り美人の構図になっているとのことですが。
既にシグルドリーヴァがお出しされていることからも分かる長身。
徒な露出のない、かといって肉質を隠しもしない引き締まったふともも。
森の民の暮らしぶりをきちんと考えられた革のサイハイブーツ。
ちゃんと小手付けてるし弩のデザインも洗練されててお綺麗だし。
何より森の一端であるかのような若草の風に揺れるさらさらとした髪質の細い長髪に、
西洋ダークエルフの青白い血の気の薄い肌色の奥で微笑む、血色の瞳。
──あ……
「今気付いたけど青肌のがたいのよいほうのエルフじゃん
その通り好みだよ!?」
「だよね!!!たぶんすきだとおもった!!」
何故かこうなるとフットワークの軽い民。
ゲーム名で検索したところ、当時は未だ盛況であったOpenRecの配信に辿り着きます。
「むっく」さんと「青犬」さん、お二方の配信でした。初見面して触りたい話をするとリスナー含め暖かな対応の多い事。
切っ掛けがマリアンである事を伝えるとマリアンを見せてくださったり、ペルソナ5を知っていると聞いてジョーカーを見せて下さったり、いつもよりちょっと解説多めに動いてくださったりして頂いた事もあり、楽しい時間を過ごさせて頂きます。
この頃、OpenRecで「ワンダー49キャラ全勝チャレンジ」をしていた方がいらっしゃったのも幸いでした。
一通り全キャストを紹介して頂いたようなもので、殆どアーカイブでしたが大変お世話になりました。
主「粉抱擁エピーヌに育ったら全力で処しにいくね」
私「それ以前に撤退厳禁キャラクターを序盤で選ぶ勇気はないです」
両「それもそうだな!!!」
私「ヴァイスはジャングラーかアサシン」
米「あってる。そしてそれはヴァイスでやるな」
私(成る程スカーレットがジャングラー。わたしおぼえた)
──当時は粉抱擁へのヘイトが凄い事になっていた時代でした。
序でに言うとシグルドリーヴァが大変冬の時代でした。そんな2021年の年明け(2月末)。
マリアンを振られたコミュニティに話を持ち帰る創作の民。
「サンドかリンをオススメして貰っていて──」
「リンのすげーいいところとして資産がなくても強さがあんまり変わらないところが」
当時、Fate/Grand Orderの推しの物理カードを手に入れる為だけにゲームセンターデビューをしていた私。
帰りに隣県のゲームセンターに寄り、目に付いたプレイヤーの肩を叩いて招待コードをせびりました。
正直すまなかったと思っている!!!!!!
そんなこんなで遊び始める報告をコミュニティにする私。
「(創作HN)さんや、アプリぶっ込んだら教えてほしいよ 使いもしないコードの吐かせて」
「あ、はーい」
渡されたのは恐らく『僕の王の力パック』でした。"どうせ私が受け取ってもリーフになるだけなのだ"
そう先輩はおっしゃられましたが、若しかしたら私の為に買ってくださっていたのかもしれません。
大量のフラグメントを投げつけられたり、対面がサブカ濃厚吉備津3連続していたり、
吉備津の読みがわからなくて「よしつ」って呼んでるのを微笑ましく見守られたり──
「対面が糞強くて全折りされても対面が居ないと困るくらいに兵士処理が出来ればなんとかなる(わけがあるか)
でもなんか勝ったから首をかしげる
五連勝称号をもらうなぞのりんちゃん」
MOBAはLoLの経験がありましたがなんとなく違和感が強くて。
WLWのレーン戦になれる為、暫くリンちゃんとの旅が始まるのでした。
つづく