何となく気まぐれに夢小説が書きたくなったので投稿することにしました。
今回はツイッターのフォロワーの「よっし~」さんからのお題でサンド×コッペのお話を書くことにしました。
挨拶はここら辺で止めて、さっそく本編へ。
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コッペリアにお茶会の誘いを受けたサンドリヨン。
「本日はお茶会へお招きしていただきありがとうございます!」
「いえ、こちらこそお礼を言わせて下さい。私は、その、人形ですので、せっかくお茶の入れ方をお父様に教わったのに自分では味が分からなくて……」
「なるほど……そういうことならありがたくご馳走になります!あ、そうですお茶菓子としてバームクー」
「バームクーヘンの匂いがすると思えば。何だ、サンドリヨンお前か。」
「アシェンプテル!?いつの間に!?」
「言ったではないか。バームクーヘンの匂いがしたのだと。おお、コッペリア。お前もいたのか。」
「こんにちは、アシェンプテルさん。よかったら貴女もお茶を飲んでいきませんか?」
「いいのか?では遠慮なく頂こう。あ、サンドリヨン、私の分のバームクーヘンは大き目に切り分けてくれよ」
「貴女はもう少し遠慮というものを……」
お茶が入り、一人で持ってきたバームクーヘンのほとんどを食べて満足そうなアシェンプテルと、優雅にお茶を飲みながらそんなアシェンプテルの様子をジト目で見ているサンドリヨンと、そんな二人の様子を微笑みながら眺めるコッペリア。
一通り片付いた後にサンドリヨンが真剣な目でコッペリアへ語りかけた。
「コッペリア、貴女はよく『人間になりたい』と、色々な努力をしていますが、その意思の『強さ』はどこからくるのでしょうか?」
「強さだなんて大したことではありませんよ!ただ私は人間になりたい、そしてそれを応援してくれたお父様やマスターさまに喜んで頂ければ、というだけのことですよ。」
「そう、ですか。」
「フン、何か府に落ちないようだが、サンドリヨン。お前とそっくりではないか。」
「え?」
「自分を大切にしてくれた者達へのため、自分を貫き通す、そっくりではないか。」
「ええ、そうですよサンドリヨンさん。皆の愛の力、それこそが私達がどんな困難があっても頑張れる、『強さ』の秘訣じゃないですか?」
「コッペリア………ええ、そうですね。確かに貴女の『強さ』、私にも分かりました。今日はありがとうございました。今度会うときは舞台の上、試合で会いましょう。」
「ええ!手加減は無しですよ?」
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何か書き進めて行く内に最初考えてた方とどんどんズレていきましたね……もう少し下書きとかしてから書けばよかったですかね?なんか元々サンドとコッペメインだったはずなのにアシェの主張が……強い……
処女作なので文章が稚拙なのはユルシテ……ユルシテ……
何か次回のリクエストや誤字脱字の指摘などは遠慮なくコメントしていって下さい。
では、また。