遮那「このスキルのどこに問題がある?」
マスター「これは単純明快、武器を消耗するのに強化がすごくしょっぱいんだ。」
クラマ「どういうことでありんすか?」
マスター「遮那の夢刃転遷は太刀:自身がHP持続回復状態になる。
長槍:自身の防御力が上がる。
手斧:自身のスピードが上がる。
クラマの夢刃垂範は太刀:味方兵士の攻撃力が上がる。
長槍:味方兵士の射程が上がる。
手斧:味方兵士の攻撃速度が上がる。なんだ。
どれも武器とMPを消費してやっても美味しい動きではないんだ。
しかも、武器自体ランダムなのに上げたいステータスを出すのにMPを使い、ようやく目当ての物が来たらMP消費と武器消費をするうえにそのステータス上昇も一時的・・・責めてステータス上昇が次の武器を消耗するまでだったら使われてただろうな。」
ミクサ「それでも、欲しいステータスはスピードが上がると兵士の攻撃速度が上がるくらい・・・かな・・・?」
遮那「なるほどな・・・。」
クラマ「難しい問題でありんすねぇ・・・。」
マスター「とはいえ運営もこのスキル何状態だろうな・・・。
強化もされないし・・・。」
遮那「さすがにそれは・・・ありえるかも知れないな・・・。」
クラマ「参考になりました。
それではこれで。」
遮那「では参る!!」
ミクサ「八艘跳梁で行っちゃった・・・。」
マスター「しかも二人とも長槍かよ・・・長槍残ってんじゃねーか・・・。」
パピール「失礼するわよ・・・ってかなり変わった内装じゃない・・・。」
マスター「パピールか・・・いろいろあってな・・・。
・・・パピールの使いづらいスキルはあれだな。」
使われない、使いづらいスキルの話 ケース7「パピールの共鳴の位」
に続く