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中央シザーズヴァイス運用論

by
アンリ
アンリ

はじめましての方ははじめまして、そうでない方はお久しぶりです。アンリと申します。fgoの推しは妖精騎士ランスロットです。ラン子可愛いよラン子。
今回は中央シザーズヴァイスの運用論について述べていきたいと思います。お暇潰しにでも読んで頂ければ幸いです。

読むのが面倒な人向け要約
1.シザーは3から処理しながらフリーになれるよ、その時間で相手のレーナーに絡んだりミリの端をハイエナ出来るとつよいよ
2.間違っても正面から敵キャストに雑に振らないこと、シザーはあくまで兵士処理スキルだよ
3.シザーは正面からの処理はし難いよ、押し込まれた時の処理にはマスタースキルでもない限り対処は難しいよ
4.立ち回りとしてはレベル3着前に相手中央手前の裏を取ってそこから9列をシザーで枯らしながら動こう、間違っても処理する前に敵キャストに殴りかかったりしないこと、あくまで処理が先だよ



1、ヴァイスにおけるハートレスシザーズというスキルについて

ヴァイスにはデンジャーエッジという皆様ご存知の兵士処理スキルが存在します。ヴァイスのスキル枠は基本的にステルスフードラピッドブラストという二種のバフを積む必要がある関係上ハートレスシザーズを積むためには必然的にデンジャーエッジを抜く必要があります。
デンジャーとシザーの明確な差異は以下の通り。順に追って説明します。

1.解禁タイミング
2.処理における立ち位置
3.消費MP

まず一つ目、シザーの解禁はレベル3。これが非常に大切な意味を持ちます。
数あるサポーターの兵士処理スキルの中でもレベル3になった瞬間から小兵士一確を取れるのは他にはかぐやの月影の矢(以下ビーム)及びスキル攻撃力をアシストで一定以上補ったエピーヌの微睡みの粉(以下粉)のみ。
(例外としてワダツミの万雷カムスサノオはレベル3→5でジャンプから刻煙解放中のみ発動可能ですがレベル3で使えるわけではないので省略します)
エピーヌの場合献上品捉えの大袋単体では足らないことを考えると事実上かぐやの特権と言える状態でした。
そんな中、ヴァイスがレベル3で小兵士一確スキルを持つ。つまり、レベル3からヴァイスが裏で城兵士9体列を枯らしながら完全フリーで動くことが可能になります。
シザーで9列を枯らすのにかかる時間は発生から硬直含めて約3秒。城兵士が沸く間隔は約30秒前後詳しい時間は忘れました、残りの27秒前後完全にフリーになるわけです。
相手サポの邪魔をするなりHPを減らした端のハイエナを行うもよし。きちんと9体列を消しながら動けば相方も文句は言いません。
これがデンジャーと比較した場合のシザーの明確なメリットです。基本的にR専用が発動していないことが多く裏でSSを用いて一体ずつ兵士を消していくことが多かったレベル3の間、シザー型であれば9体列を消しながら完全フリーの時間が出来る。この時間でデンジャー型では出来なかったアド取りを行えるのがシザーの明確な強みの一つであると言えます。
相手サポを妨害して中央手前を取るもよし、端のミリ狩りを行ってアドを作るもよし。レベル3という時間を極めて有意義に扱えることがシザーを採用する理由の一つと言えるでしょう。

二つ目の処理における立ち位置ですが、シザーというスキルを撃つ場所は兵士の横です。しかしながら相手キャストに見られている状態でシザーで処理しようとすると妨害を当然貰うため、相手キャストの射程外である裏で兵士を一掃するという処理の仕方が基本となってきます。

最近下マッチでよく見かけますが、敵キャストに兵士の裏から雑にシザーをぶっ放すのは絶対にやめましょう。

スカシザーと違い私はスカでも兵士処理に使ってたけどヴァイスのシザーは基本的にキャストに投げるものではありません。ヴァイスシザーはあくまで兵士処理スキル、キャストに投げるにしても予め裏で兵士を枯らした上でMPの余裕がある時に狙う、くらいに留めておくのが吉です。よしこれで雑なシザーブッパマンが出てきても私のせいじゃないな!

シザーヴァイスの立ち位置は中央手前拠点を折る前は相手中央手前と特大拠点の間、中央手前を折った後は特大拠点付近。レベル3までにこのポジションに付いた上でここをキープしながら動くことが大切です。

3つ目の消費MPですがシザーズの消費MPは25、ステルスの軽減を使えば15で撃つことが可能です。デンジャーの消費は35、ステルスを併用しても20ちょいのMPを使うことを考えるとMP効率という面で見てもシザーの方が高いことが分かります。


纏めると、レベル3から9列を枯らしながらフリーの時間を作れて、MP効率でもデンジャーより高い代わりに立ち位置の制約がデンジャーより厳しい。これがヴァイスにおけるハートレスシザーズというスキルになります。

2.デンジャーエッジとの差異

ここまでシザーというスキルについて長々書いてきましたが、デンジャーとの差異を改めて書いておきます。

まず、シザーの解禁は3、デンジャーの解禁は4。これは先程書かせて頂いた通りです。
次に、処理の立ち位置。デンジャーは横からの処理が不得手ですが、シザーは横以外からの処理が出来ません。

つまり、デンジャーを撃つ場所である兵士の正面、ないし兵士の完全な裏側というのはシザーで処理が出来ない場所ということになります。

裏取りを普段する経験がなく、兵士を挟んだレーン戦しかしたことない人にとってはデンジャーの方が扱いやすいでしょう。また、デンジャーしか使ったことがないヴァイス使いの方もシザーに慣れるには結構な数を要すると思われます。

シザーの処理はあくまで事前に行っておくものであって、拠点際に兵士が来てから処理するものではないのです。そうなった時点でマスタースキルでも使わない限り処理を行うのはシザーでは不可能です。

また、シザーとデンジャーの明確な差異としてはシザーは見てから確定ダウンを取れる行動が結構あります。
例えば、シグルドリーヴァのジャッジオブソウル。範囲にもよりますが射程内であれば発生を見てからシザーで確定が取れます。
他にもかぐやのSSDSビームに見てからシザーが差し込めたり、ワダツミの招来オオウミガメに対しシザーで確定取りつつ亀破壊までいけるなど。デンジャーでは咎められない行動に対してもシザーならお仕置きが可能となります。

纏めると、シザーの方が兵士処理の難易度が高く位置取りも難しい代わりに、デンジャーでは出来なかった様々なことが可能になります。


3.シザーズヴァイスの立ち回りについて

基本的にレベル3までは従来のヴァイスと変わりません。重要なのは、レベル3になる前に相手中央手前拠点の裏に回っておくことです。
レベル3になったらまずシザーで次に来る9体列を一掃。そこから下がって相手のサポーターからダウンを奪いに行きます。
重要なのは無理をしないこと。相手アタッカーが咎めに来るようであればまた上に戻って次の9列をシザーで潰しに行きましょう。
こうしていれば自然と兵士差は付きます。確実に9体列だけはシザーで潰しておくこと。これだけは守るようにしてください。
中央手前を上手いこと抜けた後は相方をフリーにした上で相手アタッカーと鬼ごっこをしながら兵士をシザーで枯らし続けましょう。また、兵士処理を予めしたうえで少ない手数で他レーンが取れそうならそこに向かうのもアリです。大事なのは一にも二にも兵士処理。サポーターの鉄則です。


まとめ

ここまで長々とお付き合い頂きありがとうございました。読みにくい駄文ではありますが少しでも皆様の助けとなれば幸いです。そして正面からシザーぶっ放して死んでく白頭巾が減れば御の字
https://nico.ms/sm39280051

参考までにシザーヴァイスの動画をあげておきます。良かったら見てね(宣伝)

それでは、良きシザーライフを。
作成日時:2021/09/10 04:17
コメント( 1 )
ちの
ちの
2021年9月10日 4時33分

すごぉ〜い!!かっこいい〜!!

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