おはこんばんにちは!
初めての人ははじめまして、そうでない方はお久しぶりです!
キャストの表と裏での関係性を紹介する「表と裏のアレコレ!」の第二弾です。
どのキャストを紹介するか結構悩みました…どのキャストも魅力的すぎるのが悪い!もしも紹介して欲しいキャストがいたら、投稿のコメントやTwitterのDMに凸ってくれると嬉しいです!
今回紹介するのは私のメインキャストとそのアナザー、リトル・アリスとシャドウ・アリスです!
結論から言うと、この二人は同一存在です。
詳しく解説していきますね!
この二人の出典は「不思議な国のアリス」と「鏡の国のアリス」です。この二つはどちらもルイス・キャロルの作品であり、鏡の国のアリスは不思議の国のアリスの続編に当たります。
不思議の国のアリスはルイス・キャロルが知り合いの女の子の為に作った即興作品です。最初は語りだけでしたが、その女の子に対して手書きの本にして渡します。そしてそれを聞いた周囲の人間が「本として出版しようぜ!」と囃し立てたのがきっかけで書籍化された作品です。そのため、子供を楽しませる為の言葉遊びがたくさんあり、翻訳されて全世界で楽しまれる作品になりました。現在ですとディズニー映画で見た人が多いかなと思います。
ちなみにですが、女の子に手渡した手書きの本の名前が『Alice's Adventures under Ground(地下の国のアリス)』で、商品として手直しされた不思議の国のアリスとは一部内容が異なっているとの事です。こちらも複製されて書籍として販売されており、原本は大英博物館に置かれている。
鏡の国のアリスは上記の続編であり、多くの人が楽しめるようにマザー・グースに由来するキャラを登場させていたりとより手の込んだ作品になっています。物語がチェスをモチーフにしているなど、全体的に知的な構成となっており、作中で登場するキャラクターはそれぞれがチェスの駒と対応しているとされています。不思議の国が好きな人はこちらも気にいると思うので、全力でオススメします!
作品紹介はほどほどに、キャストの詳細を話していきますね!
リトル・アリス(以下アリス)は不思議の国と鏡の国の主人公であるアリスです。名前に付いているリトルの意味は残念ながら分かりません(設定資料未読勢)。知人から「ヴィルヘルムが純粋な力を持ったキャストを作ろうとした結果、生まれたのがアリスなんだって~」と紹介されました。この事からヴィルヘルムが多くのキャストを作ってそうだな~って思ってます()
チャットでは「お茶会」に因んだ物が多く、不思議の国を歩き回るのが容易に想像できるような元気なキャストになっています。ルイス・キャロル曰く、アリスは「若さ」「大胆さ」「あふれる元気」を象徴としている。としている事から、原作をリスペクトしたキャラメイクとなっています。
それに対してシャドウ・アリス(以下シャリス)は鏡の国で登場する赤の女王、ひいてはアリスの飼っている飼い猫のキティとされています。これは鏡の国のアリスのネタバレになってしまいますが、アリスが作中で出会った赤の女王の正体は自身が飼っている猫のキティであることが発覚し、その瞬間に夢から醒めて物語は終結します。赤の女王は作中でアリスにヒントを出すキャラであると同時に敵のクイーンでした。その正体は猫のキティでしたが、人によっては「赤の女王はキティから見たアリスの姿」としていたり「鏡の国はアリスの空想を聞いたキティの夢でアリスはそこに迷い込んだ」としている事もあり、赤の女王とキティがどういう関係なのかは詳しく明かされていません。
ボイスではアリスの影と自称したり猫のようなビジュアルから、元キャラはキティで赤の女王とキティを同一人物として扱っていると考えられる。また「私にあの子のマネをさせちゃうの?」と言うボイスから、赤の女王はキティから見たアリスって位置づけではないように思えます。
アリスとシャリスの関係性ですが、
同一作品の前後作(共通点)
本人と寄り添う猫(対比)
となっています
共通点に関しては他のキャスト以上に分かりやすいと思います。対比に関しては原作の読み込み次第って認識です。よろしければ原作を手にして、自分の目で見て確かめてください!
作品の内容を知らない人も多いと思うので、細かい説明を省く形で解説させてもらいました。
しかし、多くの人にアリスとシャリスの関係性を知って貰うきっかけ、ひいては原作を読むきっかけとなってくれれば幸いです。
とても面白い作品なのでコロナでゲームセンターが早く閉まってしまうこの時期に、お家でゆっくり読んでみてはいかがでしょうか!
次回の表裏は決まっていませんが、Twitterの知り合いを見ると妲己、エルルカン、リンの名前を結構見るので、何もなければこの中から選ぶと思います。
(シュネの名前も見るけれど、あの界隈は怖い上に表裏の関係性を私がちゃんと把握してないのでまだ駄目です)
では、今回はこの辺りで!
最後まで読んでいただきありがとうございます!