自分がアーケードゲームにハマったのは、まず、毎回お金を入れて遊ぶからみんな真剣に遊ぶ、という事が大きいです。
自分も真剣になって遊ぶし、対戦相手として戦う相手も、一緒に協力して戦う味方も、スコアを競い合う人達もみんな真剣に遊んでいる、と感じられます。
今は基本無料のゲームが普及していますが、誰もが遊べるそれら無料ゲームよりもお金のかかるアーケードゲームの方が自分も周りも真剣に遊んでいて、まるでお小遣いを貯めて購入したゲームソフトで遊ぶ子供たちみたいです。
お金がかかるからという理由によって、もう一つ利点を感じます。
アーケードゲームはその他のゲームと比べて結構なお金がかかるから、毎日何時間でもプレーするという訳にはいきませんが、それは自分だけでなく周りも一緒で、毎日5時間以上、毎月150時間以上プレーしている人なんかほぼ居ません。
基本無料のオンラインゲームでも、買い切りのコンシューマーゲームでも、毎日3時間プレーしているユーザーなんて普通です。5時間以上プレーしている人だっていくらでもいます。
そんな中でゲームは一日1〜2時間程度だとか、遊べない日もあるとか、そんなのんびりした自分のペースで遊んでいると、仲間と一緒にパーティーを組んで戦うようなゲームではどんどん他の人と差がついてしまいます。味方と足並みを揃える協力ゲームでなかったとしても、他のユーザー達がガンガンプレーして遥か先へと進めている様子を傍目に見ながら、こつこつとずっと後ろを歩き続けるようなプレーをしていると、寂しさを感じたり羨ましくなったり…。
ゲーム外の部分でやる気が冷めていってしまう部分がありました。
それがアーケードゲームなら、週に2〜3日しか遊ばなくてもごく普通のプレー量だし、毎日一時間、週に7〜10時間も遊んでいれば、周りのプレー量を羨ましく思うどころか、自分がガチ勢の一員です。
社会人になってから時間の制約で徐々にゲームから離れていったのですが、アーケードゲームでは時間の制約で周りについていけないと感じる事はあまりなくて、お陰でまたゲームにハマることになりました。
その他にもアーケードゲームで魅力に感じる事があります。
家で遊ぶゲームだと、ハードウェアで人によって差があったり、禁止されている不正行為をする人が居たりするものだと思います。
PCやスマホの本体スペックの差とか、通信速度の差とか、連射装置の有無だとか、あるいは禁止されているマクロツールを使う人が居たり、マウス禁止のFPSでも不正にマウスを使用する人が居たり、負けそうになる度に回線を切る人が居たり。
アーケードゲームではハードウェアの格差も不正行為もほとんどないです。それは対戦ゲームで遊ぶ上では特に平等に感じます。
自分はこんな理由からアーケードゲームにどっぷりハマっていきました。
本当はワンダーランドウォーズの好きな所を書こうと思って書き始めたのですが、アーケードゲームの好きな所だけでかなり長くなってしまったので、今回はこんな投稿にしました。
また次回に、『ワンダーランドウォーズの好きな所』について書きたいと思います!
確かに、1プレイごとにお金かかるアケゲーだからこそ、プレイ時間を確保しにくい事情があっても時間格差が付きにくいのは長所ですよね(ソシャゲ・家庭用だと”時間”が多い人、あるいはなりふり構わずbotで操作する人と一般プレイヤーの格差が顕著) なかなか下り坂な業界だけども頑張ってほしい……チャリンチャリン
II6Jさん、ありがとうございます。これからも頑張って欲しいです!
自分ももうゲーセンに行って何十年となりますが、家庭用にはない筐体の様式など色々と工夫が凝らされていたり、ネット対戦があるとはいえ各人がゲーセンに直接行ってプレイしているのを感じるのは楽しくあります。たまに変な人間はいますが、これからも続いてほしいものです。
家庭用とは違った魅力がありますよねー。
家で遊べるゲームが進化してきた結果、ゲーセン文化は今では日本以外では珍しいみたいですが、魅力はあるのでこれからも続いて欲しいです。