冒険譚のマグス使用についてもお困りだったようなので投稿します。
少しずつ書いている間に自己解決されたようですが、せっかくなので公開する事にしました。
●マグスクラウンについて
演奏ゲージと呼ばれる専用ゲージを最大まで溜めた状態で特定のスキルを発動すると専用アビリティである歪曲のフェルマータを発動させる事が出来ます。
演奏ゲージはバトルスタートしてから自然に増加していきますが、自身が待機状態(攻撃行動をしないで棒立ちしている状態)か特定のスキルを使用するとゲージの上昇速度アップする事が出来ます。
ダウン中、回避行動中(緊急回避含む)、行動不能状態ではゲージは増加しません。
歪曲のフェルマータで強化されたスキルは性能が大幅に向上する効果と消費MPが大幅に減少される効果が有るため基本的にゲージMAXになってから発動するのが良いです。
ゲージ消費後はゼロから再スタートになりますが、溜めてる最中にうっかりゲージを消費するスキルを発動した場合でもゼロになるので注意が必要です。
また、マグスのLv6専用を装備するとLv6から常時演奏ゲージ増加量アップ状態となります。
●ビルド
DS型とスキル型どちらでも運用は出来ますが、安定を取るならDS型で、瞬間火力を取るならスキル型を目標にビルドを組みましょう。
ビルドは先日の火遠理君の記事で紹介した物をベースにして貰えれば大丈夫です。
ゲージを効率良く回収するため足を止める事が多いので立ち止まり状態で発動する効果を持つソウルとは相性が良いです。
待機状態で発動するソウルとも相性は良いですが、使用するスキルによって立ち止まり状態と判定されるスキルが有るようなので採用するスキルに応じて好きな方をオススメします。
スキル型であれば敵に一定回数攻撃を当てる事で発動するアシストやソウルはヒット数を稼げるため相性が良いです。
●スキル解説
・ネズミたちの賛美歌(自由枠)
指定した線の先に味方兵士の攻撃力と防御力を上げる範囲を設置します。
Lv2から発動可能で、発動後に自身が動くか被弾するまで徐々に範囲が拡大と演奏ゲージ上昇速度がアップします。
範囲を通過した味方兵士にだけ反映されますが、一定時間攻撃力と防御力が上がるので兵士同士の撃ち合いには強くなります。
ヴィランに対しては脆いままなので冒険譚では拠点破壊サポートよりもゲージ回収目的の方が機能しやすいです。
2個まで設置可能で、演奏ゲージ上昇速度アップ状態中は立ち止まり状態と判定されるみたいです。
・嘘付き狂詩曲(自由枠)
Lv2から発動可能で、自身を中心とした範囲内の敵兵士の防御力を下げます。
歪曲のフェルマータが発動するとフィールド上の敵兵士全て(拠点から湧いたばかりの無敵状態やダウン中などを除く)の防御力とDS貫通耐性の減少、錯乱状態にします。
錯乱状態はキャストを攻撃対象から除外する効果があり、錯乱状態の兵士列の前で棒立ちしても認知されずに素通りしていきます。
私は敵兵士列とヴィランが重なると大兵士に攻撃を阻まれやすいので入れていますが必須スキルというわけではないです。
・革命フォルテシモ(自由枠)
Lv3から発動可能で、自身の範囲内の自軍拠点の防御力を上げます。
※範囲内に自軍拠点が無い場合はMPを消費するだけになります。
歪曲のフェルマータ発動時は自軍拠点の防御力を更にアップ、出現する兵士の数が増えます。
兵士数増加はヴィランの前では無力に近いですが、敵兵士に対しては拠点の防御力アップ込みで有効なので破壊されるリスクが軽減されます。
ただ、一部階層のヴィランに一撃で拠点を破壊してくる個体がいるのでそういうヴィランには効果が薄いです。
・陶酔への旋律(自由枠)
Lv4から発動可能で、発動後に演奏ゲージ上昇速度アップとHP継続回復状態となります。
効果時間終了・特定の行動(回避、攻撃、帰城)・被弾のいずれかで解除されます。
発動中は歩く事も出来ますが、回避行動で解除されてしまうためヴィランや敵cpuの攻撃を歩き避けする事になります。
発動直後の被弾や回避行動には注意しましょう。
あと、発動中は何故か待機状態と判定されるとの事です。
・終焉世界のパレード(自由枠)
Lv4から発動可能で、線を引いた方向に敵や障害物にヒットするか終点まで飛ぶと爆発する弾を連続で射出します。
連射するのでヒット数は稼げますが、素の威力は弱い上に軌道が分散するので全弾を当てようとするとかなり接近しないと厳しいです。
歪曲のフェルマータ発動時は自身の防御力アップ・威力アップ・射出する弾数増加・爆風の範囲拡大の恩恵が有るため基本的にMAX限定で使用するスキルです。
1番近いキャスト(ヴィランも含む)へ誘導するタイプに変化するので周囲にヴィランしかいない場面では強いですが、混戦状態だと意図しない方向に分散して飛んでいくため工夫は必要です。
発動中の発生保証が無く、ダウンやよろけ状態になると途中でも終了してしまうので防御力がアップしてもあまり意味は無いです。
ちなみに、歪曲のフェルマータが発動していない時でも発生保証が有りません。
・WS
発動後に演奏ゲージが溜まり具合に関係無くMAXに、自城の防御力アップと出現する大兵士の数が増加します。
冒険譚でのマグスはゲージ回収用や緊急回避用で使用する事がほとんどなので自城と大兵士に関する効果は体感しにくいです。
ただ、上記で触れた一部階層のヴィランには効果的で、自城に当たった瞬間に落城負けしてしまう攻撃もちょっと耐える事がソロ検証の結果分かりました。
●注意点
(1)演奏ゲージの回収効率について
ゲージが0の状態からMAXになるまでの最大効率はLv6からの「陶酔発動+棒立ちする+マグスLv6専用の特殊効果」となり、(6専用の重なりが0の場合)およそ11秒でMAXとなりました。
あくまでも理論値なので、動いたり、被弾したり等でMAXになる時間は変動してしまいます。
(2)取捨選択や妥協する事も必要(主にスキル型)
※DS型で、ゲージが溜まったら発動しておくスタイルの場合は特に気にしないで大丈夫です。
唯一の攻撃手段であるパレードがゲージMAX前提の性能のため効率良くゲージを溜めたいのは言うまでも無いです。
1回ごとのダメージを底上げするためにスキル火力を盛るビルドにするとゲージ回収効率が落ち、攻撃出来ない時間が増えます。
かといって、ゲージ回収効率を目的にしたビルドだと1回ごとの総ダメージが落ち、討伐に時間がかかります。
爽快感や楽しさも大事なんですが、何かしらを諦める取捨選択、或いは妥協する事も必要になってきます。
マグスに限った話ではありませんが、冒険譚でのキャスト運用やビルド構築では重要な点になるので一応書いておきました。
今回も結構な長文になりましたが、参考になれば幸いです。
一応参考動画も添付しておきます。
https://nico.ms/sm37596525?camp202103tw=GhyLWBbZdM_1621134147021
諸事情により、お返事が遅れまして申し訳ございません。
前回の火遠理に続き、今回もマグスについて詳細にご教示くださり、まことにありがとうございます。
火遠理、マグスともにまだまだ経験不足でありますので、今回と前回の記事をじっくり読み返して、修練に努めようと思います。