このゲームは試合中ナイスを送ったり、試合直後にMVPを1人選出するシステムがあり、それがスコアに直結していますね。基礎値は200p、ナイスは1p、MVPは30pです。大活躍をすれば300pを超えることも。
特にMVPは、連勝ボーナスに次いでページを稼ぎやすいシステムかと思います。そこで、どんな人にMVPが贈られるかを復習しましょう。
MVPが贈られやすい戦功は、大別して3種類に分けられるかと思います。
短時間で大きな戦果を上げ、勝利へのきっかけを作った人
攻撃的な性質を持つゆえ、アタッカーが得られやすい功績。見た目にも分かりやすいので、アタッカーがMVPを吸いやすいとよく言われます。
長時間の難局を粘り通して、他レーンを攻め上がるチャンスを作った人
防御的な性質。ファイターを基本とした端レーンの人に贈られやすい功績。
味方に適切な支援を送り、チームの一体化に貢献した人
支援の名の通り、サポーターが行いやすく贈られやすい功績。
仮にこれらをアタッカー的、ファイター的、サポーター的MVPと呼びます。自キャストのロールに合わせて、各性質のMVPを貰えそうな動きを目指すといいかもしれません。
アタッカー的MVP
横槍を成功させ、端レーンの味方が拠点を折りやすくした
キル数がとても多かった(キャスト撃破数1位)
敵陣森を占拠し、相手の反撃を封じた
敵巨人を、優勢を維持して素早く処理した
最終盤にキルでチームゲージを逆転させた
ファイター的MVP
敵の横槍を粘着させ、耐え抜いた
拠点を1人で貫通してみせた
明確な格上に対し、手前拠点を傷つけないなどの互角以上の戦果を上げた(肉裂き骨断つダメージ交換系は割と印象が悪い)
デスをせずチームゲージを減らさなかった(撤退数0)
味方の横槍に対して協力的な行動をした(兵士を処理、非ダウンでLink狙い、挟み撃ちの位置取りや行動制限させるDSなど)
味方兵士の強化等で他レーンを有利にした
サポーター的MVP
アタッカーが動きやすいようバフ、デバフをコントロールした(相方Aと相互MVPになりやすい)
経験値を多く拾得した(経験値獲得量1位)
敵の情報を適切にミニマップに反映させ、相手の奇襲を封じた
試合状況に合わせ、適切な指示を味方へ送った
ロールに合わせた3パターンにジャンル分けをしましたが、これはあくまで「あなたのロールだとこの目標が達成しやすいですよ」という目安に過ぎません。
上手い人には、ファイター使いでも対面横槍をなぎ倒した上、味方に完璧な指示を送れる人もいます。
噛み合わせの悪いものを除いて、他ロール性質のMVP行動もどんどん狙っていきましょう。
噛み合わせの悪い例
端レーナーが横槍を頻繁に行い、担当レーンが崩される
サポーターがキルを狙い、アタッカーが兵士処理で動けなくなる、等
長くなって申し訳ないのですが、ここまで全て前フリとなります。
MVPをあげたくなる人として、ここまで紹介したものとは別の性質であり、圧倒的にMVPを贈られやすい行動があります。
それはもちろん、チャット能力、人間性です。
チャット能力にはあらゆる行動が当てはまります。
試合中に自分は何をしたいのかを意思表示する
どこに行くか、何をするかを相手に細かく伝えられる人は、味方も連携しやすくなるためとても好かれやすいです。
味方が活躍したら褒めたり、感謝をする
褒められて気分を害する人はほぼいません。チームの士気が必ず上がります。
自分が失敗したら謝罪をする
ミスをフォローしてもらったら『かたじけなし!』スタンプなどが向いていたりします。
味方が失敗したらフォローする
「気にしないで」チャットをきちんと使えば、相手から好意的に見られます。皮肉として使うようなことは避けましょう。
挨拶をしっかりする
このゲームの挨拶は、試合開始後は「よろしく」、勝てば「ありがとう」で負ければ「ごめん」ですね。きちんと挨拶をする人が好かれやすくなります。
チャットの掛け合いをする
「クリスマスをこの我と共に……」「あーん、ごめんね!」など、面白く記憶に残る掛け合いをすれば、試合の内容とは別に、好意的な印象を持たれます。
このようにチャットをうまく使い、味方、およびチームを立てることができる人は、シンプルに強い人よりもたくさんMVPを貰いやすくなっていると感じます。
みんなわざわざ外出して、1戦100円以上するゲームを遊びに来ているのだから、楽しんでプレイしたいに決まっています。
だから、楽しませてくれた人に賞賛を贈りたいに決まっています。
チャットは、味方になったプレイヤーと一緒に楽しむために非常に有効な手段です。是非とも有効活用しましょう。
以上が、MVPをあげたくなる人の特徴、行動でした。
まとめると、
腕前がある人はMVPを貰える
が、チャットが上手い人の方が貰いやすい
となります。
MVPを貰える人にはきちんと理由があります。この動きを目指せば目指すほど、試合の質、ゲーム体験の満足度がより良いものになるでしょう。
最優秀を目標にして、頑張ってみてください。
こんにちは。
2年間遠ざかっていた、という事情やまだまだチャット対応についてつたない部分がある、という事から、後半のチャット対応が関わる部分は熟読しました。
開幕や終了時のあいさつはwlwに限らず日常の様々な場面において欠く事のできない最低限のマナーですね。
「自分が何をしたいかを明確に伝える」点を、最近はよく考えるようになりました。ここワンダー部の関連投稿も参照し、
「意思表示チャットとマップ指示線を併用する」
ようになっています。
実は私、冒険譚専門なのですが、こうした一連の対応ができてくる事で、一層チームとしての連帯感を感じるようになれる。そう思っています(それゆえに、あいさつもせず開幕からやる気を失わせるチャットを連発した冒険譚のプレイヤーに激しい憤りを感じました)。
この度の記事はMVP以上に、自分のプレイマナーとチャット環境を見つめ直すいい契機となりました。
これからも、誰もが気持ちよくプレイできる環境を整えられる対応を心がけようと思います。