冒険勢のシグマックと申します。
先月までで拙いながらも600帯のヴィラン攻略記事を掲載したため、今月何書こうかと思っているうちに今年が終わろうとしてしまいました。
ヴィランの攻撃パターンとかを書いてたから今度はお勧めキャストでも書こうかと安直に考え、操作難易度と600帯での攻略難易度を考慮して今回はエピーヌにスポットを当ててみたいと思います。
なお、最初に申し上げると現行の冒険譚ではミラベルが圧倒的に有利です。もしミラベルを使いこなせている神筆使いの方々は参考程度に眺めてください。
1.冒険譚エピーヌの利点・欠点
利点:
・「微睡みの粉」での兵士処理のしやすさ
・「茨の廻廊」によるヴィランHPの削り能力の高さ
・素のMPが高く、枯渇しづらい
欠点:
・HPにやや不安あり
・「茨の廻廊」の硬直が大きめ
・敵キャストを「瞬殺」する手段が乏しい
なんといっても「茨の廻廊」による削り能力が魅力であり、このスキルの扱いが冒険譚エピーヌの全てといえます。ただし、硬直も大きめなので発動タイミングを見極める必要があります。
2.スキル及びアシスト構成
スキル:「茨の廻廊」「微睡みの粉」「百年の眠り」を採用します。
「茨の廻廊」
メイン火力なので外す事はできません。
「微睡みの粉」
広範囲の敵兵士を処理でき、敵キャストの動きを止めることができる便利なスキルです。
「百年の眠り」
リンク攻撃力アップは魅力なのですが、自分及び味方の動きを制限してしまう可能性があり、相手のヴィラン(特にフロスティ)次第で序盤の攻撃が避けづらくなる事があります。
個人的には「そこまで優先的にかける必要はない」と考えています。
「茨の抱擁」
これがWS発動前でもヴィランに効果があれば採用の余地はあったのですが…
「断絶の茨道」
兵士処理に使用するには「微睡みの粉」に比べて時間がかかり、ヴィラン攻撃に使用するには「茨の廻廊」ほど削れないため採用は見送ります。
マスタースキル:WR「おとぎ話の奥義書」もしくはSR「物語の契約書」
メインの攻撃手段がスキルのため、それらを強化するマスタースキルを選択します。
アシスト構成:冒険譚専用アシストのWR・SRの中から武器・装飾・防具・レベル6専用から1点ずつ選択。
防具枠 WR「初めての夜会の肩掛け」(SR「白鳥の羽衣」)・WR「火トカゲの鱗の外套」(SR「憧れた王子様の鎧」)
スキル防御とHP常時回復・経験値アップがそろった優秀なアシストです。肩掛けにはスリープ耐性、外套には復活・帰城時間短縮なので相手によって使い分けるとよいです。
武器枠 味方キャスト次第ですが、冒険譚専用アシストであればどれでも構いません。
装飾枠 基本はWR「主役のガラス靴」(SR「金箔貼りの指輪」)を選択。スロウやスタン付与攻撃が避けられないと感じる場合はそれぞれに耐性がある装備に変更します。ただし、SRの場合だとWRと比べて状態異常からの復帰まで多少時間がかかるため注意してください。場合によってはソウルで対応した方がよいでしょう。
レベル6枠 WR「思い出の玩具箱の鍵」(SR「木彫りの騎士の盾」)
エピーヌのメイン攻撃手段はスキルであるため、スキル攻撃力を上げるアシストを選択します。
ソウル:スピードを盛れるものもしくは状態異常対策をとれるものを選択。
3.各ヴィランの攻撃狙いどころ
・クロノダイル
クロックダイバー後の起き上がり時及びスラッシュクロスの硬直時が一番のチャンスです。
接近して茨を短めに引くとより効率よく削れます。
それ以外だと「自身が誘導対象になっていない」テイルショットが硬直時間が長いですが、この場合は接近すると自身が誘導弾の標的になってしまうため、茨を長めに引いて地道に削っていきます。
・フロスティ
カチカチこっちん(WS発動後に使用してくる技)以外の技であればどれも攻撃チャンスとなります。
注意するところとしては接近して茨を敷いた際の硬直にビュービューぶりざーどを差し込まれる可能性があるのでHPが低めな時は攻撃チャンスの時でも密着状態になるのは避けた方が無難です。
・ベルゼブブ
蠅王剣・灰燼ノ生贄の場合、後から飛んでくる衝撃波の範囲外から茨を敷きましょう。
蠅魔王剣・滅亡ノ瞳の場合、弾幕の間から茨を敷きます。背後が最も接近できるのですが、後から飛んでくる「チェストー!」の喰らい判定がかなり大きいのであまり欲張らないようにしましょう。
・ジャバウォック
吹キ荒ブ風もしくは迸ル波動(WS発動後に使用してくる技)が最も硬直が長いので見逃さないようにしましょう。
これらの攻撃を仕掛けてくるときはバックステップを伴うため、着地点に先回りして茨を敷きましょう。ただし、WS発動後は吹キ荒ブ風・迸ル波動の二択になりますのでどちらを仕掛けてくるかを確認してから茨を敷きましょう。
4.小ネタ
・クロノダイルの時にちらっと書きましたが、「茨の廻廊」は長い線より短い線を踏ませた方が時間当たりのダメージ効率は良くなります。状況が許すのならば短い線を踏ませましょう。
・もし、自分が標的になっている場合はそれを利用して残っている「茨の廻廊」を踏ませるように誘導しましょう。
それでは皆様よきワンダーライフを。