第4回大会、第3回では予選落ちし、メンバーの都合もあって第4回は見物かなぁと呑気にしていたところ、お声がかかり驚いたものです
呼ばれて来てみるとなんと3F編成、当時舞闘会では見るものの、固定ではあまり見かけないという認識でした
メンバーも若手かつ上手い三人で、着いていくのに必死でした
ところが練習フレマも重ね、意気揚々と挑んだ店舗予選で幾度も敗退、その度にみんなで考えなおし、また練習の日々が続きました
この試行錯誤の中、中央アタッカーとの連携としてエルガーホルンに手を出したことを覚えています
メンバーの住所がてんでバラバラだったため、予選の度にみんな遠出してましたが、それだけ勝ちたい、出たいという欲望があったと思います
そんな中遂にメンバーの一人がスケジュール的に難しくなり、このまま断念かと覚悟した時にやってきたのがニヤニヤくんでした
何かが噛み合ったのか、圧倒的なパワーで予選を抜けられた時は興奮でスゲーとしか喋れない機械になってましたね
その後、当初大聖、火遠理、フック、アナピという組み合わせだったものを、育成キャストを重たいと感じて大聖が吉備津となり、中央を吉備津とフックを使い分ける戦術に繋がったり、吉備津もエルガーホルンを使う様になったりとピースがぴったりはまっていくようなものを感じました
迎えたエリアでは強豪が片方に固まる形になり、その反対側を引いてきた魔眼さんが完全勝利してたのを覚えてます
色々なトラブルに苛まれる中、赤本を持ってきてたニヤニヤくんがみんなの人気者になってました
準決勝で破れた時はほんと悔しかったです、はっきり言って私の力不足でした、当時相性有利と言われてたドルミの対面を私は苦手としてましたが、文字通り手も足も出ない有り様でボコボコにされたのです
決勝が終わり、2位決定戦でまだチャンスが残ってました、ですが、ここでまたドルミ対面だったのです
私はこの時のメンタルは相当ボロボロだった気がします、ですがボロボロになりすぎたんでしょうか、一週回ってめちゃくちゃハイになりました
そのせいか、ドルミを単独で薙ぎ倒して思わず叫んでました
「取ったどー!」
試合に勝って、みんなでめちゃくちゃになってました
全国決勝、私の人生でもこういった大舞台の切符というのは初めてで、色々戸惑ってましたね
指定された服のサイズでは合わないので、サイズの申告をしました
結果、どうなったかは大会の放送ログを見てください
決勝大会、めちゃくちゃ緊張してるメンバーの若手達を見てるとなんだか私は緊張はどこかへ行ってました
むしろなんかウキウキでした、ラリってる一歩手前ぐらいです
応援メッセージを貰ったりして不審者になってたと思います
そしていざ試合となった時は、なんだか笑ってしまったんです
何せ、私は当時ルビーのex2で、対面がex11と表示されてたからでして
周りはみんな凄いランクが上で、私だけ場違いのようでした、私は勝てる気はしませんでした
でも、私達が負ける気はしなかったんですね
不思議な感覚でした
試合中は無我夢中で、もういっぱいいっぱいで、でもみんながいっぱい声をかけてくれて、私も声を出して
凄い楽しい時間でした、私はこのワンダーに来るまで、ゲームはほとんど一人用の物ばかりやっていたんです
友達と遊ぶにしても、カードゲームくらいでした
みんなで協力して、競いあって高め合うこのワンダーに出会えてほんとによかったと思います
なんだか凄く長くなってしまいました、この辺にしときます
チームを組んでくれた未来視の魔眼さん、√8ニヤニヤくん、きりとくん
あと遺影になった悪神ロキ氏
大会でお会いした皆様
この場を借りて再度、ありがとうございました