唐突だがキャストキルの演出を考えた人はセンスの塊だと思ってる。あのド派手なエフェクト、SEに加えてデバイスの振動が掌に伝わるあの瞬間の快楽は筆舌に屈しがたいものがある。
対面をキルすれば手前を取れると気づいたのは銅筆に上がったころだと思う。当たり前のようだがこのシンプルな事実を「実践の中で理解」するのにそこそこの期間を費やしたというから驚きだ。どうしてこんな簡単なことに気づかなかったのだろうか。
https://sp.nicovideo.jp/watch/sm36172641?cp_webto=share_line_iosapp
積極的にキルを狙いにいくようになった頃の動画だ。最早シャリスというキャストは船長にとって巨人化する恐怖の象徴から経験値をくれる愛おしい存在へと失落したのだ。お年玉(経験値)をくれる親戚のおじさんのように考えていたことすらあったと思う。勿論上手い人はそう簡単にくれないのだが…
この頃には既に積極的に獲物を構える船長になった。手前を折るのに1番簡単な方法として「対面のキル」という結論は、自分を虜にすると同時にこのキャストの強さに魅入られるのには充分な転換点だったと確信している。