早五年。
推しキャストをたずねて三千里、ありふれた神筆使いです。以下は駄文失礼。
タイトルの通り、自分は推しキャストを求め、色々なキャストを使ってきました。
某ゲーム雑誌でwlwを知り、正式稼働日以来、使い続けてきたアイアン・フック。
新キャストとして告知され、期待に胸躍らせたスカーレット。そんな彼女を差し置いて、いの一番に追加されたアシェンプテル。
その後リンちゃん、かぐや、大聖、シャドウ・アリス等々…様々なキャストがバージョンを重ねるごとに登場し、自分のwlwでの楽しみ方を広げてくれました。
船長の獲物で引っ張ってDSを当てたり、吉備津彦で拠点を破壊したり、ジーンで調子に乗ったり、アリスでびっくりさせたり、ロビンで敵を射抜いたり、エルルカンで跳弾を押しつけたり、かぐやでMPをばらまいたり、ドロシィで相方をヨイショしたり、多々良で味方を庇ったり。
サンドリヨンやシレネッタのがんばろうチャットで開幕の士気をあげたり、マグス・クラウンやウィキッド・ドロシィの鬨の声で押せ押せムードを演出したり、ツクヨミやヴァイスの笑い声でお茶目な雰囲気をかもし出したり。
ミクサでピカピカのランドセルを披露したり、学生服のピーターでドヤ顔してみたり、邪道丸の獅子舞でかぶくのも楽しい。
しかしです。推しキャストというには、自分が病みつきになる何かが足りない。
気分に応じて、使うキャストをコロコロ変えてしまう自分がいます。
キャストに対する愛着が足りないと言われればそれまで。自分のそれが広く浅くしか持てないという事なのでしょう。
それでも、次のキャストは自分がどハマりするキャストなんじゃないか、次の次のキャストこそは、自分の心を鷲掴みにして離さないキャストなんじゃないかと、何度も何度も期待してしまうのは、それぞれのキャストたちが、他のキャストには無い魅力を発信してくれたからです。スキルやアビリティは言うに及ばず、台詞回しや姿形、果ては動き方といった要素まで。細部までこだわって作られているからこそ、なかなか飽きがこない。
そういったキャストの新しさが、自分の推しキャストを決めてくれるんじゃないかと信じて待ちながら、御伽の国に入国している次第です。